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博物館実習1(学内)

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令和元年度以前入学者 博物館実習1(学内)
教員名 濱田晋介
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業を主としますが、オンデマンド型授業(録画授業)も配信します。また、状況の変化に応じてオンデマンド型を主とする場合もあります。

BlackBoard ID 20204070
授業概要 博物館資料をどのように公表するのか。政令指定都市に所在する博物館に勤務した経験を基に、博物館が所蔵する資料の取扱方法や、公開方法について実践的なスキルやの向上も交えて授業を行う。
授業のねらい・到達目標 博物館の所蔵資料を公開するための基本的な作業を行うことができる。前学期は記録類によって公開する方法を学び、そのために必要な技能についても教授し、博物館資料の取扱と記録化について修得することができる。
授業の方法 実物資料の取り扱いに関する理論と実践を行う。また、記録による公開を行う場合の記録化の方法についての実技を行う。
履修条件 「博物館実習1」の単位を取得している者。
授業計画
1 学芸員の役割と実務について解説する。初回はオンデマンド授業を予定。2回目以降は状況によって対面・オンデマンドを併用
【事前学習】事前に博物館・美術館などを見学し、各館で出版されている収蔵品の目録や展示図録などを入手し、呼んでおくこと。また、電子媒体(web上)で、館所蔵品がどのように公開されているか、を事前に調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】学修した内容の整理をする (0.5時間)
2 資料の扱い(考古資料と箱物に対する取扱かたを実践する)
【事前学習】考古資料と箱物について、事前に調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
3 資料の扱い(巻子本=巻物の取扱方法を実践する)
【事前学習】巻子本・巻物について事前に調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
4 資料の扱い(軸物=掛け軸の取扱方法を実践する)
【事前学習】掛け軸について事前に調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
5 資料の記録化(立体物=土器の実測作業を実践する)
【事前学習】立体物(3次元)を平面(2次元)区間で表現する時に、どのような留意点が必要かについて調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
6 資料の記録化(平面物=石器の実測を行う)
【事前学習】平面図・側面図・断面図に調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
7 資料の記録化(土器などの拓本を採る)
【事前学習】乾拓と湿拓について調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
8 資料の記録化(瓦・板碑などの拓本を採る)
【事前学習】瓦と板碑について調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
9 資料の記録化(カメラの理論と構造)
【事前学習】一眼レフカメラと二眼レフカメラについて調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
10 資料の記録化(デジタルカメラで平面物を撮影する)
【事前学習】一眼レフのデジタルカメラの説明書を読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
11 資料の記録化(デジタルカメラで立体物を撮影する)
【事前学習】資料写真と芸術写真の違いについて自分なりの考えをまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
12 資料データの加工(デジタルデータを処理する)
【事前学習】コンピュータ用の画像処理ソフトについて調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする  (0.5時間)
13 印刷物の編集(本作りの基礎を説明する)
【事前学習】縦書きと横書きの書籍の違いについて自分なりの考えをまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
14 各館での資料公表の取り組みについて解説する
【事前学習】各館での取り組みを調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理し、各館での取り組みを調べておくこと。 (0.5時間)
15 学習内容の総括とまとめ
【事前学習】これまでの内容をまとめておいておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 本実習で行った成果物の提出とその内容(100%)
出席・録画授業の視聴を前提に評価します。
オフィスアワー メールアドレスとオフィスアワーの方法については第1回目に伝えます。

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