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書法1

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令和2年度入学者 書法1
令和元年度以前入学者 書法1
教員名 徳泉さち
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 半期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型授業と課題研究を組み合わせます。BlackboardでYouTubeの授業動画リンク先を告知します
履修者はBlackboardにかならず登録してください。
*BlackboardコースID:20203965

人数制限があるため、規定の人数を超えた場合は抽選となります。
授業概要 中学校国語科書写の授業を行うための知識と技能を身につけることを目標とし、特に漢字書法(楷書・行書)の基本を学びます。
実技主体の授業であるため、受講する際には半紙、中筆(4号筆程度)、小筆、墨汁や下敷きなどの書道用文房具の準備が必要となります。
必要な道具については授業内で詳しく説明し、指示します。
授業のねらい・到達目標 中学校国語科書写の指導内容の理解とその指導技法の習得を目指します。
さらに、漢字の起こりからはじまり、篆書、隷書、楷書、行書、草書といった書体の変遷を学び、各書体を実際に書きながら、中国の書の歴史の知識を深めていきます。
授業の方法 授業日に、授業動画をyoutubeにアップロードします。
受講生はその教材を視聴して学修し、動画内で指示された課題に取り組みます。
課題には、レポートだけでなく、実技作品が含まれ、それらをBlackboardを通して所定の期日までに提出します。
揮毫した作品は写真を撮影して画像データとして送信してもらいますが、実物の作品も各自必ず保管しておいてください。
フィードバック方法等については、授業内で指示します。
履修条件 9月7日(月)~9月19日(土)23時59分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は9月23日(水)COMITS2にて発表予定。
授業計画
1 文房四宝の歴史(筆・墨) 〈動画視聴+ミニレポート作成〉
授業の概要説明および、この授業で必要となる道具についての解説
【事前学習】墨、筆、紙で自分の名前を書いてみる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストの「用具・用材(106-107ページ)」を読み理解を深めること。 (2時間)
2 文房四宝の歴史(硯・紙)
〈動画視聴+ミニレポート作成〉
【事前学習】指定テキストの「用具・用材(106-107ページ)」を読み理解を深めること。 (2時間)
【事後学習】文房四宝の歴史について、各自が復習する。 (2時間)
3 書を書く姿勢と執筆法 学習指導要領について
〈動画視聴+硬筆作品提出〉
【事前学習】指定テキストの「姿勢・執筆法(108-109ページ)」の項目を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】道具の準備と手入れをする。 (2時間)
4 学習指導要領の内容と解説 一年生教材に取り組む
〈動画視聴+半紙作品提出〉
【事前学習】指定テキストの「国語科書写の内容(102-103ページ)」を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】文部科学省HPを閲覧し、学習指導要領を確認する (2時間)
5 学習指導要領の内容と解説 二年生教材に取り組む
〈動画視聴+半紙作品提出〉
【事前学習】文部科学省HPを閲覧し、学習指導要領を確認する (2時間)
【事後学習】添削された箇所を自身で確認し再度練習する。 (2時間)
6 学習指導要領の内容と解説 三年生教材に取り組む
〈動画視聴+半紙作品提出〉
【事前学習】指定テキストの「文字を書くこと用と美と学校教育(98-99ページ)」を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】添削された箇所を自身で確認し再度練習する。 (2時間)
7 手で文字を書くことを考えてみよう
〈動画視聴+ミニレポート提出〉
【事前学習】指定テキストの「文字の意義と漢字の特質(96-97ページ)を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】指定されたHPや資料を読む (2時間)
8 篆書を知り、実際に書いてみよう
〈動画視聴+半紙作品提出〉
【事前学習】指定テキストの「書の変遷・中国(136-137ページ)」の項目を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間)
9 隷書を知り、実際に書いてみよう
〈動画視聴+半紙作品提出〉
【事前学習】指定テキストの16から22ページを読む。 (2時間)
【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間)
10 行書を知り、実際に書いてみよう
〈動画視聴+半紙作品提出〉
【事前学習】指定テキストの42から44ページを読む。 (2時間)
【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間)
11 草書を知り、実際に書いてみよう
〈動画視聴+半紙作品提出〉
【事前学習】指定テキストの52ページを読む。 (2時間)
【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間)
12 楷書を知り、実際に書いてみよう(欧陽詢と虞世南)
〈動画視聴+半紙作品提出〉
【事前学習】指定テキストの32から35ページを読む。 (2時間)
【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間)
13 楷書を知り、実際に書いてみよう(褚遂良)
〈動画視聴+半紙作品提出〉
【事前学習】指定テキストの36ページを読む。 (2時間)
【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間)
14 日常生活のなかの実用的書
〈スライド資料の配信+レポートを仕上げる〉
【事前学習】指定テキストの131-132ページの項目を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】課題作品を各自で練習する。 (2時間)
15 まとめ(これまでの授業の解説、復習をして、理解を深める)
【事前学習】指定テキストを再度読み直し、総ざらいをする。 (2時間)
【事後学習】本授業で書きためた清書作品を整理しファイリングする。 (2時間)
その他
教科書 全国大学書道学会編 『書の古典と理論 改訂版』 光村図書出版 2020年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:全体の理解を深めるためのレポートを課します。その取り組みを評価対象とします。(30%)、授業参画度:毎授業、ミニレポートや実技作品の提出をしてもらいます。その提出状況や習熟度を評価の対象にします。(70%)
オフィスアワー Blackboardで適宜質問を受け付けます。

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