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| 令和元年度以前入学者 | 宗教科教育法Ⅲ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 合田秀行 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業の形態 | オンライン授業(5回)と課題研究を組み合わせる。Blackboardも併用します。 |
|---|---|
| 授業概要 | 仏教系私立学校における実情を講義し、教科書を用いて主要な仏教宗派の歴史と教理を学び、それぞれの宗派に即した授業案作成・模擬授業に取り組んでもらい、実践的な訓練を積む。 |
| 授業のねらい・到達目標 | ・主要な仏教宗派の開祖とその教理に関する基礎的な知識を習得し、日本仏教に関する理解を深める。 ・仏教系私立学校における宗教教育の理念を理解し、授業案を作成し、授業を担当することができる。 |
| 授業の方法 | 5月11日から8月1日までの授業実施日(12回)に、Zoomを使ったオンライン講義と課題研究を実施します。適時、Blackboardも併用します。 Zoomを使ったオンライン授業(5回)とBlackboardで資料を配布し、課題研究(10回)とを組み合わせて行います。資料配布や質疑・授業案・レポート提出などはBlackboardを使用します。受講学生は少人数と思われますので、授業方法なども臨機応変に対応し、変更する場合もあります。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス 仏教系私立学校における宗教教育の理念を学ぶ(オンライン講義)
【事前学習】資料を予め読んで、概要を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、理念についてポイントを整理する。 (2時間) |
| 2 |
仏教系私立学校における宗教教育の実情(含教材検討)(オンライン講義)
【事前学習】資料を予め読んで、概要を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、理念についてポイントを整理する。 (2時間) |
| 3 |
禅系宗派の開祖である栄西・道元の生涯と思想に関する学習(課題研究)
【事前学習】教科書の臨済宗・曹洞宗の範囲を予め読んで、概要を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義を踏まえて、特に栄西と道元について整理する。 (2時間) |
| 4 |
臨済宗の教理に基づく宗教教育の学習と授業案の作成(課題研究)
【事前学習】臨済宗の教理にもとづく授業案の作成を準備しておくことこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、授業案に修正を試みる。 (2時間) |
| 5 |
曹洞宗の教理に基づく宗教教育の学習と授業案の作成(課題研究)
【事前学習】曹洞宗の教理にもとづく授業案の作成を準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、授業案の修正などを試みる。 (2時間) |
| 6 |
禅系宗派における宗教教育の実践的訓練(模擬授業)(オンライン授業)
【事前学習】禅系宗派いずれかの授業案に基づき模擬授業を準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】模擬授業を踏まえて、指摘のあったことを点について改善を試みる。 (2時間) |
| 7 |
浄土系宗派の開祖である法然・親鸞の生涯と思想に関する学習(課題研究)
【事前学習】教科書の浄土真宗の範囲を予め読んで、概要を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、親鸞について整理する。 (2時間) |
| 8 |
浄土宗の教理に基づく宗教教育と学習と指導案の作成(課題研究)
【事前学習】浄土宗の教理にもとづく授業案の作成を準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、法然について整理する。 (2時間) |
| 9 |
浄土真宗の教理に基づく宗教教育の学習と授業案の作成(課題研究)
【事前学習】浄土宗の教理にもとづく授業案の作成を準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、授業案の修正を試みる。 (2時間) |
| 10 |
浄土系宗派の私立学校における宗教教育の実践的訓練(模擬授業)(オンライン講義)
【事前学習】浄土系宗派いずれかの授業案に基づき模擬授業を準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】模擬授業を踏まえて、指摘のあったことを点について改善を試みる。 (2時間) |
| 11 |
日蓮宗の開祖である日蓮の生涯と思想に関する学習(課題研究)
【事前学習】教科書の日蓮宗の範囲を予め読んで、概要を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、日蓮について整理する。 (2時間) |
| 12 |
日蓮宗の教理に基づく宗教教育と学習と指導案の作成(課題研究)
【事前学習】日蓮宗の教理にもとづく授業案の作成を準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、授業案の修正を試みる。 (2時間) |
| 13 |
日蓮宗系の新興宗教教団の歴史と特徴に関する学習(課題研究)
【事前学習】資料を予め読んで、概要を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、日蓮宗系の新興宗教団体について整理する。 (2時間) |
| 14 |
日蓮宗系の私立学校における宗教教育の実践的訓練(模擬授業)(オンライン授業)
【事前学習】日蓮宗の授業の授業案に基づき模擬授業を準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】模擬授業を踏まえて、指摘のあったことを点について改善を試みる。 (2時間) |
| 15 |
全体的なまとめ 仏教系私立学校における宗教教育の意義の再考と展望(課題研究)
【事前学習】半期の講義内容を振り返り、確認すべき点や疑問点をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえて、改めて仏教系私立学校における宗教教育などの意義を整理する。 (2時間) |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 中央仏教学院編 『仏教各宗要義上・下』 本願寺出版社 受講者は若干名のため学内の書籍部を通さず、担当教員が取り寄せます。適時、補足的なプリントを配布します。 |
| 参考書 | 授業中に適宜関連資料を配付する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度:授業案の作成と模擬授業の内容(50%) 授業参画度は、オンライン授業と課題研究による質疑・授業案作成を踏まえてを評価します。レポートは、前期末に提出してもらいます。テーマなど詳しいことは、講義内で指示します。 |
| オフィスアワー | 授業終了時 |