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フランス語4

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令和2年度入学者 フランス語4
令和元年度以前入学者 フランス語4
教員名 市川しのぶ
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド(Blackbord上で、授業音声とPDFによる授業資料配信)と、課題研究(Bb上に提示された資料を参照して課題を解く、など)を組み合わせて実施する。

Blackboard ID : 20200898
授業概要 初心者に向けたフランス語の文法入門。
簡単な文を通して、フランス語の構造のイメージをなるべく早くつかみ、仕組み発音の基礎を理解する。
授業のねらい・到達目標 フランス語の文法の基礎知識を習得しながら、フランス語の簡単な例文や会話表現を通じて、フランス語の新しい表現についても発音を類推し、内容を自ら理解できることを目指す。

この科目は文理学部のDP及びCP2,3,6に対応しています。

世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる。(A-2-1)
仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)
授業の方法 毎回の授業に、音声コンテンツ(10分~15分程度×3)と教科書を補足するPDF資料をBlackboard上に提示します。
<音声解説(1)→練習問題(1)、音声解説(2)→練習問題(2)、音声解説(3)→練習問題(3)>のような流れで、それらの資料と教科書を使用して学修してください。毎回Blackboardの「テスト」形式で出題する練習問題に答えて、提出して下さい。
解答・解説はBlackblordを通して提示します。

本授業の事前・事後の学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明する)、フランス語3の内容を、練習問題と短いテクストで復習する。(A-2-1)(A-3-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の目次を見て、大体の流れを見ておく。前期で学習した各課のdialogue音声を聞き、文法項目の内容を読んで確認しておく。自分がフランス語学習を何に役立てたいかを、再度明確にしておく。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだテクストを読み返す(内容を理解して、正しく発音できるように声を出して繰り返し読む)。 (0.5時間)
2 部分冠詞、中性代名詞en (1)、動詞vouloir, boire, ouvrirの直説法現在活用(A-2-1)(A-3-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】不定冠詞・定冠詞の違いと形を確認しておく。Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】3種類の冠詞をいろいろな名詞に付けてみて、意味合いの違いを考える。Dialogueの音声でシャドーイングして覚える。 (0.5時間)
3 代名動詞の直説法現在活用(肯定形・否定形)、時刻の言い方、曜日のフランス語(A-2-1)(A-3-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。第1群規則動詞の直説法現在活用を復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングして覚える。代名動詞の活用(再帰代名詞の形等)の仕組みと意味合いを復習する。いくつかの動詞を活用してみる。時刻の表現を繰り返し発音して覚える。 (0.5時間)
4 過去分詞、直説法複合過去(助動詞avoir, être)の肯定形と否定形の活用(A-2-1)(A-3-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。avoirとêtreの直説法現在形を復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングして覚える。複合過去の2つの助動詞の使い分け方を復習する。教科書前期範囲部分の例文を、複合過去にしてみる。 (0.5時間)
5 受動態(直説法現在、複合過去)(A-2-1)(A-3-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】過去分詞の作り方、複合過去、être動詞の活用を復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】代名動詞、第1群・第2群規則動詞、前期に学習した不規則動詞等の複合過去活用を覚える。 (0.5時間)
6 直説法半過去の活用、複合過去との違いを学ぶ、直説法大過去(A-2-1)(A-6-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングして覚える。半過去の活用語尾を覚える。複合過去、半過去、大過去の違いを復習する。 (0.5時間)
7 非人称構文、強調構文、序数(A-2-1)(A-3-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】直説法半過去、複合過去、過去分詞について復習しておく。Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】お天気等についてのdialogueをシャドーイングして覚える。文を強調構文に書き換えてみる。強調構文の文を非強調に書き換えてみる。 (0.5時間)
8 直説法単純未来の活用、不規則動詞savoir, croireの直説法現在活用、比較級、最上級、月の名前と日付の言い方(A-2-1)(A-3-1)(A-6-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】形容詞の復習しておく。Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングして覚える。単純未来の活用語尾を覚える。 (0.5時間)
9 関係代名詞(que, qui, où, dont)、疑問代名詞qui (疑問代名詞のまとめ)、指示代名詞、quelを使った感嘆表現(A-2-1)(A-3-1)(A-6-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】疑問文の3つの形、疑問代名詞queについて復習しておく。Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングして覚える。関係代名詞で2つの文を1つにしてみる。  (0.5時間)
10 現在分詞、ジェロンディフ、不規則動詞pouvoirの直説法現在活用(A-2-1)(A-3-1)(A-6-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。  (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングして覚える。現在分詞とジェロンディフの違いについて復習する (0.5時間)
11 条件法(現在、過去)の活用と事実に反する仮定の表現、語調の緩和(A-2-1)(A-3-1)(A-6-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】単純未来の活用を復習しておく。Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】単純未来と条件法現在の活用語尾の違いを確認する。現在と過去の事実に反する表現を作ってみる。 (0.5時間)
12 接続法現在の活用、不規則動詞dire,devoirの直説法現在活用、avecを使ったいろいろな表現(A-2-1)(A-3-1)(A-6-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】vouloirの活用、il fautの表現を復習しておく。Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングして覚える。接続法の活用と直説法現在の活用を比較して覚える。 (0.5時間)
13 中性代名詞y, le , en (2) (中性代名詞・補語人称代名詞のまとめ)、過去分詞の一致のまとめ(A-2-1)(A-3-1)(A-6-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】中性代名詞en(第2回授業の内容)と補語人称代名詞について復習し、分からないことを確認しておく。複合過去、受動態について復習する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で行った練習問題をやり直してみる。 (0.5時間)
14 到達度の確認テストとして、課題を出題 (A-2-1)(A-3-1) (課題研究)
【事前学習】後期で学んだ文法事項を復習し、練習問題とdialogueの表現を見直す。 (1.時間)
【事後学習】課題で不確かな部分が残っていないか確認する。 (0.5時間)
15 課題の解答と解説 (A-2-1)(A-3-1)(A-6-1) (オンデマンド授業)
【事前学習】課題で不安だった部分について、正解を考える。 (0.5時間)
【事後学習】1年間で学習した内容を振り返って復習する。 (0.5時間)
その他
教科書 東海麻衣子、ジャン=ガブリエル サントニ 『シェ・マドレーヌ』 駿河台出版社 2020年 第1版
参考書 授業時に辞書や補助的な文法参考書について解説します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:学期末の到達度確認テスト(課題)で評価します。(60%)、授業参画度:原則として毎回提出する練習問題で評価し、補足としてオンデマンド教材の利用状況も参考にします。(40%)
オフィスアワー Blackboard上で、掲示板等を利用した質問へは直接回答するか、または教材資料で解説として回答します。

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