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フランス語3

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令和2年度入学者 フランス語3
令和元年度以前入学者 フランス語3
教員名 市川しのぶ
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型(音声が中心)の遠隔授業(12回)と課題研究3回を組み合わせる。
授業概要 全くの初心者に向けたフランス語の文法入門。
全くフランス語を知らないところから、簡単な文を通して、フランス語の構造のイメージをなるべく早くつかみ、仕組みと音の基礎を理解する。
授業のねらい・到達目標 フランス語の文法の基礎知識を習得しながら、フランス語の簡単な例文や会話表現を通じて、フランス語の新しい表現についても発音を類推し、内容を自ら理解できることを目指す。

世界諸国(主としてフランス)の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を(主としてフランス語という言語の仕組みの理解を介して)概説できる。(A-2-1)
仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)
この科目は文理学部のDP及びCP2,3,6に対応しています。
授業の方法 5月11日~8月1日までの授業実施日(12回)に、Blackboard上にオンデマンド教材(1回の授業に、音声10分~15分程度×3)を載せるので、聴取して学修すること。
基本的な流れは、<①音声→①'練習問題、②音声→②'練習問題、③音声→③'練習問題>となります。

練習問題の回答は、翌週までに提供するので、復習すること。
また、この授業実施期間中に3回出される課題を、指定された期日と方法で提出すること。
Blackboardの掲示板機能を通して、授業の質問と議論の場を提供します。

本授業の事前・事後の学習は、合わせて1時間を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明する)、アルファベ、挨拶の表現(A-2-1)(A-3-1) <オンデマンド授業>
【事前学習】自分がフランス語を学ぶことによって、何をしたいのか、考えを明確にしておく。(可能であれば)教科書の目次を見て、大体の流れを見ておく。 (0.5時間)
【事後学習】アルファベの読み方を発音して覚える。挨拶の表現を繰り返し発音する。 (0.5時間)
2 綴り字の読み方の規則性を学ぶ。フランス語の特徴的な発音を理解する。同時に日本語の発音との共通点にも目を配る。(A-3-1) <オンデマンド授業>
主語人称代名詞、人称代名詞強勢形(DP・CP2-1)
フランスの地方都市(Toursなど)について(DP・CP3-1)
【事前学習】フランス語の発音と綴り字の関係性について、教科書(または資料:以下「教科書」とある所は、実際の授業の様子によっては適宜「資料」などと変更されるべき場合があります)を見て理解できない点を明確にしておく。 (0.5時間)
【事後学習】アルファベの読み方と文字の発音の規則が違うことがあるのを確認する。今回学習した単語を、カタカナ表記なしでも読めるようにする。主語と強勢形の代名詞の形と読み方・意味を復習する。 (0.5時間)
3 名詞の性・数変化、不定冠詞の形と意味(A-2-1)、数詞(0~20) <オンデマンド授業>
【事前学習】日本語にはない名詞の性について、わからないことを明確にしておく。教科書にある単語の読み方を予想し、分からないときは調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】名詞の性・数変化の規則性を復習する。不定冠詞を辞書等で見つけた名詞に付けてみる。数詞0~20を、フランス語で数えられるようにする。 (0.5時間)
4 動詞êtreの直説法現在活用と発音、形容詞の性数一致の規則(A-2-1) <オンデマンド授業>
【事前学習】Dialogueの音声を聞いてみる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。 être動詞の活用を主語人称代名詞とともに正しく発音し、書けるようにする。 (0.5時間)
5 形容詞の位置について、「C’est~」という表現を使えるように学ぶ。(A-2-1)
フランスの教育制度について(DP・CP3-1) <オンデマンド授業>
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。 形容詞の位置について復習する。教科書に出てきた「C’est~」のいろいろな表現を覚える。 (0.5時間)
6 動詞avoirの直説法現在活用と発音、OuiとNonで答える疑問文の3つの形、否定形の作り方(A-2-1)
フランス料理について(DP・CP3-1) <オンデマンド授業>
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。avoirの活用を確実に書き、発音できるように復習する。これまでに解いた練習問題をもう一度自力でやってみる。 (0.5時間)
7 第1群規則動詞・第2群規則動詞の直説法現在活用と発音、定冠詞(A-2-1) <オンデマンド授業>
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。第1群・第2群規則動詞の活用を確実に書き、発音できるように復習する。これまでに解いた練習問題をもう一度自力でやってみる。定冠詞と不定冠詞の違いを復習する。 (0.5時間)
8 ここまでのまとめと復習(練習問題と短いテクストで確認する) (A-6-1) <課題研究>
【事前学習】これまで学んだ文法事項について、教科書の練習問題をやり直し、分からないことを明確にしておく。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだテクストの内容と文法的事項を復習する。テクストを声を出して読めるようにする。 (0.5時間)
9 指示形容詞、不規則動詞aller, prendre, sortir, voirの直説法現在活用、前置詞àの用法と縮約(A-2-1)
フランス映画について(DP・CP3-1) <オンデマンド授業>
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。  (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。学習した不規則動詞の活用を確実に書き、発音できるように復習する。練習問題をもう一度自力でやってみる。  (0.5時間)
10 動詞venir, faireの直説法現在活用、前置詞deの用法と縮約、疑問代名詞que (A-2-1) <オンデマンド型授業>
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。学習した不規則動詞の活用を確実に書き、発音できるように復習する。疑問代名詞queの意味と使い方を復習する。 (0.5時間)
11 ここまでのまとめと復習(練習問題と短いテクストで確認する) (A-6-1) <課題研究>
【事前学習】これまで学んだ文法事項について、教科書の練習問題をやり直し、分からないことを明確にしておく。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだテクストの内容と文法的事項を復習する。テクストを声を出して読めるようにする。 (0.5時間)
12 補語人称代名詞(直接目的・間接目的)、不規則動詞connaître, attendreの直説法現在活用、命令形の意味と形(A-2-1)
フランスのお菓子について(DP・CP3-1)  <オンデマンド授業>
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。学習した不規則動詞の活用を確実に書き、発音できるように復習する。直接・間接目的補語の形と意味を復習する。平叙文を命令形にしてみる。  (0.5時間)
13 所有形容詞、疑問形容詞、年齢の聞き方・答え方、数詞(20~100)(A-2-1) <オンデマンド型授業>
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。「C’est~」の表現を復習しておく。  (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。 年齢を聞き、答えられるように復習する。数詞20~100を教科書を見ずに数えられるようにする。 (0.5時間)
14 到達度の確認テスト、確認テストの解説(A-2-1) <オンデマンド授業>
【事前学習】これまでの学習内容全体を復習する(教科書等の練習問題や各課Dialogueの表現を復習・確認する)。 (0.5時間)
【事後学習】到達度確認テストで分からなかったところを教科書を見なおして復習する。 (0.5時間)
15 フランス文化に関する短いテクストと練習問題で、前期の内容全体を振り返る。(A-2-1)(A-3-1)(A-6-1) <課題研究>
【事前学習】前期に学んだことで、分からなかったところを明確にしておく。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだテクスト・練習問題を見直して、事前学習で分からなかった点を理解したか確認する。 (0.5時間)
その他
教科書 東海麻衣子、ジャン=ガブリエル サントニ 『シェ・マドレーヌ』 駿河台出版 2020年 第1版
参考書 授業時に辞書や補助的な文法参考書について解説します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:授業内テストは、学期末の到達度確認テストと、提出課題の評価を合わせて算定する。(60%)、授業参画度:授業参画度は、練習問題への回答状況と、オンデマンド教材の聴取状況で評価する。(40%)
オフィスアワー Blackboardでの質問へは直接回答するか、または資料へ解説として載せます。

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