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令和2年度入学者 | フランス語2 (木曜4限) | ||||
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令和元年度以前入学者 | フランス語2 | ||||
教員名 | 椎名正博 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 同時双方向型(Zoom)を基本として行う。 Blackboard ID:20200893 |
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授業概要 | フランス語1の続き、フランス語の入門part2 |
授業のねらい・到達目標 | フランス語1に続き、やさしいフランス語を使って生活するためのコミュニケーション基礎力を身につける。動詞の使い方については、時制、叙法の点でフランス語1よりもさらに多様な表現ができる。 この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5,CP8に対応しています なお新カリキュラム(令和2年度入学者)では、この科目は文理学部のDP及びCPの2、3、6に対応しています。 ・親しい人々とのコミュニ ケーションを通じて相互に 意思を伝達することができ 、またさまざまな人々とのコミュニ ケーションを通じて相互に 意思を伝達することができ る。(A-5-1,A-5-2) ・自己の学修経験の振り返り を継続的に行うことができ、自己の学修に関する経験 と考えを振り返り,分析できる。さらに、学修状況を自己分析し,そ の成果を評価することがで きる。(A-8−1,A-8-2, A-8-3) |
授業の方法 | 音声と文字を関連させてフランス語の基礎力を磨く。自宅学習を要求する。仏和辞典が引けるように指導する。外国語の学習は、教師の一方的な説明だけでは成立しない。自分で実際にやってみてはじめて納得できるもの。本授業では極力受講者にしゃべってもらうことを重視し、全員が授業に参加することを目指す。本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。なお、課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示します。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
すでに前学期授業で経験済みと思うが、念のためガイダンスの一部としてZoomの接続テストを行う。また、「フランス語1」の学習内容を確認、以後の学習目標を設定する。辞書の引き方を確認し、ノートの取り方についても指導する。(同時双方型授業)
【事前学習】フランス語1で学習したことを見直しておく(A-8-1) (1時間) 【事後学習】授業で聞いたことのうち、フランス語1の復習に役立つことをやってみる (1時間) |
2 |
非人称表現について学ぶ。天候、存在の表現を練習する。動詞faireの活用を覚えよう。(同時双方型授業)
【事前学習】これまでに学んだ不規則動詞について活用を復習する(A-8-1) (1時間) 【事後学習】非人称表現をいくつかのパターンに分けてまとめておく(A-8-2) (1時間) |
3 |
疑問形容詞について学ぶ。練習問題7を解説、解答する。フランスの気候について話す (A-6-1)。(同時双方型授業)
【事前学習】動詞faireの現在形の活用練習をし、非人称表現についてまとめておく(A-8-1) (1時間) 【事後学習】授業でやった練習問題のうち、わからなかったもの、間違えたものについて復習する (1時間) |
4 |
動詞と代名詞の関係について、直接目的と間接目的の違いを理解しよう。動詞partirの現在形の活用が出来るように(A-3)。(同時双方型授業)
【事前学習】英語の代名詞の目的格について復習し、まとめてみる(A-8-2) (1時間) 【事後学習】直接目的と間接目的の区別がきちんとできるかどうか、確認する (A-3) (1時間) |
5 |
命令形について学ぶ。ジェロンディフとは何かについて説明し、実際に使ってみる。練習問題8を解説、解答する。フランスのスポーツ事情について話す (A-1-1),(A-2-1)。(同時双方型授業)
【事前学習】フランス語の現在分詞の作り方について調べておく (1時間) 【事後学習】授業でやった練習問題のうち、わからなかったもの、間違えたものについて復習する (1時間) |
6 |
複合過去形について解説する。否定のさまざまな表現について学ぶ。比較級・最上級を使った表現を学ぶ(A-6)。(同時双方型授業)
【事前学習】英語の現在完了の作り方を復習しておく(A-3) (1時間) 【事後学習】過去分詞の作り方、助動詞の選び方、性数一致のしかたについて復習する(A-8) (1時間) |
7 |
中性代名詞yについて学ぶ。練習問題9を教室で解説、解答する。フランスの世界遺産について話す (A-2)。(同時双方型授業)
【事前学習】練習問題9を自分で解いてみる (1時間) 【事後学習】】授業でやった練習問題のうち、わからなかったもの、間違えたものについて復習する (1時間) |
8 |
ここまでの授業内容を踏まえ、疑問点についての質疑応答の時間をとる。また、授業の時間、方法についての要望を受け付けて後半の授業に反映させる。事前、事後学習のやり方についてもアドバイスを行う。(同時双方型授業)
【事前学習】授業で気づいた疑問を整理しておく (1時間) 【事後学習】解決した疑問点をノートしておく (1時間) |
9 |
代名動詞とはなにか、どんな活用をしどんな用法があるのかを解説し、現在形、複合過去形を学ぶ。もう一つの過去形である半過去形の活用と用法を学ぶ 。(同時双方型授業)
【事前学習】英語の再帰代名詞について思い出し、復習しておく (1時間) 【事後学習】代名動詞の活用を複数の動詞について練習する (1時間) |
10 |
半過去形と複合過去形の使い分けについて学ぶ。練習問題10を教室で解説、解答する。フランスの祝祭日について話す (A-2-1)。(同時双方型授業)
【事前学習】代名動詞の現在形、複合過去形の活用練習をする (1時間) 【事後学習】半過去形と複合過去形の使い分けが出来るように、授業でやった練習問題のうち、わからなかったもの、間違えたものについて復習する(A-8-1) (1時間) |
11 |
単純未来の活用について学び、語幹、活用語尾の区別を理解する。条件法現在という叙法の考え方を理解する(A-3-2)。(同時双方型授業)
【事前学習】英語の未来形の作り方、その特徴について復習しておく(A-8) (1時間) 【事後学習】条件法という叙法(mode)の考え方について理解を確認する(A-8-1) (1時間) |
12 |
動詞attendreの現在形の活用を練習する。練習問題11を教室で解説、解答する。フランスの移民問題について話し、議論する(A-2-2)。(同時双方型授業)
【事前学習】単純未来形、条件法現在形の活用練習をする (1時間) 【事後学習】授業でやった練習問題のうち、わからなかったもの、間違えたものについて復習する(A-8-1) (1時間) |
13 |
接続法現在形について学ぶ。フランス語の叙法のうち日本人にとっつきにくいのが接続法。だからこそその考え方を理解しておこう (A-3-1)。(同時双方型授業)
【事前学習】叙法の考え方について、英語で学んだことを出発点として考えてみる(A-3-1) (1時間) 【事後学習】接続法現在形の活用練習をする。どんなときに接続法を使わなければならないかに注意する (1時間) |
14 |
関係代名詞qui, queについて、英語の知識を思い出しながら学ぶ。練習問題12を教室で解説、解答する。日仏文化の比較について考える。(同時双方型授業)
【事前学習】関係代名詞について、英語の知識を思い出し、確認しておく (1時間) 【事後学習】授業でやった練習問題のうち、わからなかったもの、間違えたものについて復習する (A-8-1) (1時間) |
15 |
ここまでの学習内容を振り返り、まとめの試験をオンラインで行う (A-8-1)。(同時双方型授業)
【事前学習】これまでの学習内容をまとめておき、課題の練習問題をやっておく(A-8-1) (1時間) 【事後学習】試験問題の正解を自分で出しておく (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 江島泰子 『ラルカンスィエル』 第三書房 2020年 第3版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) 単なる出席は求めない。すなわち、「そこにいるだけ」ではだめ。授業にどう参画したがを重視する。総合的に見たコミュニケーション活動としてのフランス語学習を評価する。授業参画度については、毎回授業終了後にその日の授業に対する評価を提出してもらうので、それが評価の根拠となる。 |
オフィスアワー | メールにて受け付ける。Blackboardを利用して直接メールで連絡をとること。 |