文理学部シラバスTOP > 文理学部 > ドイツ語 > ドイツ語3 (他学科用)
日本大学ロゴ

ドイツ語3 (他学科用)

このページを印刷する

令和2年度入学者 ドイツ語3 (他学科用)
令和元年度以前入学者 ドイツ語文法1
教員名 山口和洋
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を中心に授業を行いますが,初めて学ぶ外国語なのでリアル対面型の授業が必須です。従って可能な限りリアル対面に近いZoomなどのオンデマンド型授業も考えています。
授業開始までにBlackBoardのコースID 20200867:2020ドイツ語3(山口和洋・前・木3)に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 ドイツ語初級文法知識の習得および発展・展開を目標とします。ドイツ語はおそらく英語以外初めて学ぶ外国語になるはずです。従ってドイツ語学習の基本となる文字の発音,基本文法項目,基本語彙をきちんと学びます。
授業のねらい・到達目標 ドイツ語基本文法の習得。毎回の文法練習によりドイツ語基本文法の理解が可能となります。ドイツ語運用能力4技能(読む・書く・聞く・話す)のうち初歩的な段階を多様な場面で使えるようにすることが目標です。ドイツ語圏の⽂化を理解することの基盤となります(A-2-2)。得られた知識を客観的に捉え、論理的に説明することができるようになります(A-3-2)。
この科⽬は⽂理学部(学⼠(⽂学))のディプロマポリシーDP2,DP3及びカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応しています。
授業の方法 演習形式。ドイツ語文法を比較的詳しく説明して理解することを目標にします。基本的にはドイツ語を「書ける」ことが目標です。このため短作文に時間をかける予定です。最近の学生からは「文法ではなく話せるようになりたい」という要望を聞きますが,外国語は基本的な文法の習得なしに会話などあり得ないので,「話せるようになるため」にも基本である文法をきちんと学んでいきます。「文法を学んでも話せない。」という意見も聞かれますが,話せるほど文法を学んでいないのが正しいのでは。従ってこの授業では短いフレーズの練習以外に基本的に会話は扱わない予定です。
現代社会におけるドイツ語圏⽂化,ヨーロッパ⽂化の役割を説明することができます(A-2-1)。
物事を論理的に理解し説明することができます(A-3-1)。
この科⽬は⽂理学部のDP及びCPの2,3に対応しています。
最初の数回は資料配布により授業が進みますが,徐々にオンデマンド型に移行していくつもりです。
履修条件 ドイツ文学科の学生は除く。ドイツ語基礎1・2をあわせて履修することが望ましい。
授業計画
1 ドイツ語圏概観(A-2)
【事前学習】高校までの地理や世界史の教科書地図欄を参照。 (0.5時間)
【事後学習】ドイツ語圏に関する参考書を参照する。 (0.5時間)
2 文字と音声の関係,アルファベット,発音練習
【事前学習】アルファベット(ラテン文字)を見ておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】発音の復習・練習を実行。 (0.5時間)
3 発習(文章の音読)
【事前学習】第2回の授業で行った発音練習の再確認。 (0.5時間)
【事後学習】自然に音読が可能になるまで練習。(A-5) (0.5時間)
4 発音練習,動詞の屈折変化語尾(規則変化動詞)
【事前学習】これまでの授業で行った発音練習の再確認(A-8)。英語の動詞の変化を再確認。 (0.5時間)
【事後学習】動詞語尾変化について復習問題を行うこと。 (0.5時間)
5 発音練習、動詞の屈折語尾変化(不規則変化動詞),haben, sein, werden
【事前学習】これまでの授業で行った発音練習の再確認(A-8)。英語動詞の変化と比較。 (0.5時間)
【事後学習】動詞語尾変化について復習問題を行うこと。 (0.5時間)
6 発音練習,格変化(名詞単数形),格の意味(格のない言語,格のある言語と比較して)
【事前学習】これまでの授業で行った発音練習の再確認(A-8)。英語名詞について再確認。 (0.5時間)
【事後学習】格変化の復習プリントを行うこと。 (0.5時間)
7 発音練習,格変化(名詞複数形)
【事前学習】これまでの授業で行った発音練習の再確認(A-8)。英語の名詞の複数形について再確認。 (0.5時間)
【事後学習】格変化の復習プリントを行うこと。 (0.5時間)
8 発音練習,格変化(前置詞;単一格支配)
【事前学習】これまでの授業で行った発音練習の再確認(A-8)。英語前置詞の再確認。 (0.5時間)
【事後学習】前置詞の復習プリントを行うこと。 (0.5時間)
9 発音練習,格変化(前置詞;複数格支配)
【事前学習】これまでの授業で行った発音練習の再確認(A-8)。英語前置詞のうち方向性の意味を有する前置詞の再確認。 (0.5時間)
【事後学習】格変化の復習プリントを行うこと。 (0.5時間)
10 発音練習,格変化に準ずるもの(定冠詞類)
【事前学習】これまでの授業で行った発音練習の再確認(A-8)。英語のthis, thatなどの再確認。 (0.5時間)
【事後学習】定冠詞類の復習プリントを行うこと。 (0.5時間)
11 発音練習,格変化に準ずるもの(不定冠詞類)
【事前学習】これまでの授業で行った発音練習の再確認(A-8)。英語のmy, yourなどの再確認。 (0.5時間)
【事後学習】不定冠詞類の復習プリントを行うこと。 (0.5時間)
12 発音練習,文のタイプ(接続詞)
【事前学習】これまでの授業で行った文法項目の再確認(A-8)。(資料参照可) (0.5時間)
【事後学習】接続詞についての復習問題を行うこと。 (0.5時間)
13 発音練習,文のタイプ(従属接続詞)
【事前学習】これまでの授業で行った文法項目の再確認。(資料参照不可) (0.5時間)
【事後学習】従属接続詞についての復習問題を行うこと。 (0.5時間)
14 1回から13回目までの授業内容について質疑応答を行う。(A-6)
【事前学習】第13回目に配布する確認資料に目を通しておく。 (0.5時間)
【事後学習】前期に学んだ文法項目について復習を行うこと。 (0.5時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】第1回目から第14回目で配布された資料等について目を通しておく。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の総括・復習(A-8) (0.5時間)
その他
教科書 教科書は使用しません。主に辞書を使用します。5月連休開け以降に使用するので初回は何も必要ありません。詳しくは初回授業時に教科書,辞書ともに説明します。
参考書 必要に応じて適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
基本的には試験の結果によります。授業参画度は,発音および練習問題で評価します。
オフィスアワー Blackboardに書き込んでください

このページのトップ