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令和2年度入学者 | キャリアデザイン | ||||
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令和元年度以前入学者 | キャリアデザイン2 | ||||
教員名 | 西村好恵 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 |
文理学部
(実務経験のある教員による科目) |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | オンデマンド型(PowrPointによる録画授業配信やスライド資料配信)の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせて実施する。 |
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授業概要 | キャリアデザイン ~公共人材への道~ 本講義では、教員による公務員制度やNPOに関する理論的な講義(Blackboardを通じた講義資料配信を予定)のほかに、ゲストスピーカーとして現職の公務員や非営利団体職員などの実務家の方々のご講義(YouTube等での指定動画閲覧を含む)を通じて、「公共人材」の重要性を学ぶとともに、その在り方や将来像を考察していく。 |
授業のねらい・到達目標 | 「新しい公共空間」の出現によって、公共の場で活躍する人材の必要性は高まっている。本講義では、公共の担い手の中心である公務員をはじめ、社会福祉法人やNPO法人などの非営利団体職員も視野に入れて、その職業観を正しく理解し、一般企業の職業観との異同を理解することを目的とする。 この科目は文理学部のDP及びCP1,2に対応しています。 新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A-5-1)。 親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-1)。 集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる(A-7-1)。 |
授業の方法 | 5月11日から8月1日までの間に、Black boardを通じて、オンデマンド教材を配信する(1講義当たり15分程度×3を予定)。 受講生はその教材を視聴し、学修すること。 また、講義の最後に不定期に課題を提示するので、提示された課題を解き、期日まで(特に指定がない場合は翌週の講義まで)に所定の方法で提出すること。 Blackboardno掲示板機能を通して、「質問」の機会を提供する。 |
履修条件 | 主として国家・地方公務員試験受験希望者、非営利団体への就職希望者を対象とする。 講義内容については、動画準備の都合上、前後する場合がある。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス及び新たな公共空間(オンデマンド授業)
【事前学習】「公共空間」という言葉の意味を考え講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】「公共空間」の現代的な特質についてまとめておくこと (2時間) |
2 |
わが国の国家公務員制度(オンデマンド授業)(A-5-1)
【事前学習】人事院や内閣府のHPでわが国の国家公務員制度の概要を理解して講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】教科書第1章Ⅰを読み、わが国の国家公務員制度の特質についてまとめておくこと (2時間) |
3 |
国家の求める公共人材(オンデマンド授業)(A-5-1)
【事前学習】国家が求める「公共人材」の理想像をイメージして講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】国家の求める「公共人材」の特質についてまとめておくこと (1時間) |
4 |
国家公務員試験の特質(オンデマンド授業、課題研究)(A-5-1)
【事前学習】人事院のHPにおいて国家公務員試験の概要を理解して講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】教科書第3章を読み、わが国の国家公務員試験制度の特質をまとめておくこと (3時間) |
5 |
わが国の地方公務員制度(オンデマンド授業)(A-5-1)
【事前学習】総務省や各地方公共団体のHPで地方公務員制度のしくみを理解して講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】地方公務員制度の特質を国家公務員と比較してまとめておくこと (2時間) |
6 |
地方自治体が求める公共人材(オンデマンド授業)(A-5-1)
【事前学習】地方公共団体が求める「公共人材」の理想像をイメージして講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】地方公共団体の求める「公共人材」の特質について国家のそれと比較してまとめておくこと (1時間) |
7 |
地方公務員試験の特質(オンデマンド授業、課題研究)(A-5-1)
【事前学習】各地方公共団体のHPなどで地方公務員試験の概要を理解して講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】教科書第4章を読み、地方公務員試験の特質を国家と比較してまとめておくこと (4時間) |
8 |
わが国のNPO・非営利団体の活動と特質(オンライン授業)(A-5-1)
【事前学習】NPO及び非営利団体の意味を調べて講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】わが国のNPOや非営利団体の特質をまとめておくこと (2時間) |
9 |
NPO・非営利団体の求める人材(オンライン事業)(A-5-1)
【事前学習】NPOや非営利団体の求める人材をイメージして講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】NPOや非営利団体の求める人事を公共人材と比較してまとめておくこと (1時間) |
10 |
ゲストスピーカー(1) 現職の消防官・警察官(オンライン授業)(A-6-1)
【事前学習】教科書第5章及び6章に目を通し、警察官や消防官の職務内容について理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと (1時間) |
11 |
ゲストスピーカー(2) 現職の国家公務員(オンライン授業)(A-6-1)
【事前学習】教科書86~87頁の「コラム」に目を通し、国家公務員の職務内容を理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと (1時間) |
12 |
ゲストスピーカー(3) 現職の地方公務員(都道府県)(オンライン授業)(A-6-1)
【事前学習】教科書109頁の「コラム」に目を通し、地方公務員(都道府県)の職務内容を理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと (1時間) |
13 |
ゲストスピーカー(4) 現職の地方公務員(市区町村)(オンライン授業)(A-6-1)
【事前学習】教科書110~112頁の「コラム」に目を通し、地方公務員(市区町村)の職務内容を理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと (1時間) |
14 |
ゲストスピーカー(5) 現職の社会福祉法人又はNPO法人職員(オンライン授業、課題研究)(A-6-1) レポート課題提示 【事前学習】ゲストスピーカーの方の職務内容を理解して講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと、提示された課題を正確に理解すること (4時間) |
15 |
公共の求める人材~企業の求める人材との相違を中心として~(オンライン授業)(A-7-1) レポート回収及び採点基準の発表 【事前学習】教科書終章に目を通すこと。最終レポートを忘れずに作成すること。 (5時間) 【事後学習】採点基準にてらして自分のレポートを自己採点すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 政策マネジメント研究所編 『多様化する公務員試験』 桜門書房 2020年 第1版 |
参考書 | 必要に応じて講義内で紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートは学期末(1回)に実施し、その内容と提出状況を見て評価します。(60%)、授業内テスト:授業内テストは、中間試験及び小テスト等を総合して評価します。(20%)、授業参画度:授業参画度は、オンデマンド教材の視聴状況と小テスト・リアクションペーパー等の提出状況等を参考に評価します。(20%) |
オフィスアワー | Blackboardを通しての質問は直接回答するか、授業日までの資料に解説を載せる。 |
備考 | 本科目は2020(令和2)年度以降入学者が履修可能な科目です。 |