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令和2年度入学者 | 地球科学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地球科学 | ||||
教員名 | 三宅紀治 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 |
文理学部
(実務経験のある教員による科目) |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | オンデマンド授業(Blackboardを用いたPowerPointによるスライド資料配信) |
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授業概要 | 地球科学の諸分野のうち、⾝の回りに存在し、⽇常⽣活と深く関わるわが国の⽔や地盤の諸事情について学ぶ。⼤⼿建設会社の技術研究所にて、⽔と地盤に関する調査・研究に携わってきた教員が豊富なその実務経験を活かし、⽔および地盤と⼈間に関して基礎的な知識から⾝近で⽣活に直接関係する内容まで幅広い範囲について講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 私たちは、生活のいろいろな場⾯で水と地盤に関係する種々の問題に直接・間接的に影響を受けることがある。このような場合、⾃分⾃⾝で関⼼を持ち、問題解決の糸⼝を掴めるようになることをこの授業を通しての目標とするが、具体は以下のとおりである。 ・地球上の水の存在形態と地盤の意味,地形と地盤の形成を理解する。 ・台地と低地が持つ地盤,地下水などに関する性質の違いやその理由を説明することができる。 ・地盤と建設との関わりを理解する。 ・わが国の水資源と水利用の特徴、および水収支の意味を理解する。 ・わが国の地下水を含む水利用の歴史や地域特性を理解する。 ・わが国の土壌・地下水汚染の特徴について理解する。 ・地中熱と地熱について理解し、わが国における利用概況を説明できる。 ・わが国における広域地盤沈下の実情と原因、沈下によりもたらされる被害や課題を理解する。 ・液状化現象とその原因が説明でき、対策を理解する。 ・土砂災害の種類や現象、対策について事例などを通じて理解する。 ・日本の河川の特徴が説明でき、事例を通じて河川の制御方法、歴史を理解する。 ・東京を例とした都市河川の特徴、課題が説明できる。 この科目は⽂理学部(学⼠(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1,3,4,5,6,7,8 およびカリキュラムポリシーCP1,3,4,5,6,7,8 に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の方法 | Blackboardを通してオンデマンド教材(PowerPoint資料、およびpdf資料)を授業計画の第1回~第13回、第15回の順に配信する。教材のうち第2回~第13回に配信されるpdf資料は使用するPowerPoint資料の複数枚分をまとめたものであり、これを予習などに使用されたい(第1回および第15回にはpdf資料の配信はない)。第14回では、Blackboardによりオンラインで試験(テスト)を実施する。この試験(テスト)の実施日・実施時間については前もってお知らせするので忘れないようにして下さい。それ以外の日時には試験(テスト)を受けることができないので併せて留意されたい。 |
履修条件 | 地球科学科(旧地球システム科学科)に所属する学⽣は履修できない。 |
授業計画 | |
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1 |
概要説明と授業の進め⽅(A-2)(オンデマンド授業) 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する。 (1時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、第1回の講義で説明のあった内容・分野について理解を深め、また⽇常⽣活においても関連事項について関⼼を持っておくこと。 (2時間) |
2 |
⽔と地盤について(A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。特にこの回で講義する「台地」と「低地」に関しては、それらの地盤特性の違いから、私たちの生活にも異なった影響を与える。この点を踏まえて事前学習を行うこと。 (3時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。特に「台地」と「低地」の地盤特性が異なる理由を学習しておくこと。 (3時間) |
3 |
地盤の形成(A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。「台地」と「低地」における地盤形成の違いに留意して事前学習を行うこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。「台地」と「低地」の違いに留意すること。 (2時間) |
4 |
地盤と建設(A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。「台地」と「低地」における建設立地条件の違いに留意して事前学習を行うこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。「台地」と「低地」の違いに留意すること。 (2時間) |
5 |
わが国の⽔資源と⽔利⽤(A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。 (2時間) |
6 |
地下⽔利⽤の歴史(A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。 (2時間) |
7 |
⼟壌・地下⽔などの汚染(A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。 (2時間) |
8 |
地下と熱(A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。 (2時間) |
9 |
地盤災害(1) ︓広域地盤沈下 (A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。 (2時間) |
10 |
地盤災害(2) ︓液状化 (A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。 (2時間) |
11 |
地盤災害(3) ︓⼟砂災害 (A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。 (2時間) |
12 |
河川の制御 (A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。 (2時間) |
13 |
都市河川 (A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】まずpdf資料で予習し⾃らの課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題が解決されたかを確認すること。授業内容のまとめを⾏うこと。 (2時間) |
14 |
試験(テスト)による到達度の確認【資料参照可】と解説 (A-3, A-4)(オンデマンド授業)試験(テスト)の実施日・実施時間については前もってお知らせする。
【事前学習】前回までの授業内容の総復習を⾏うこと。 (4~5時間) 【事後学習】課題がある場合はそれを整理しておくこと。 (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を⾏い授業の理解を深める。(A-2, A-3, A-4) (オンデマンド授業) 【事前学習】前回事後学習で課題があることが分かった場合はそれについて理解・解決を図ること。 (2時間) 【事後学習】授業全体を通し、⾃らの課題に関して理解・解決が図られたことを再確認し、不⾜の場合は⾃習により補っておくこと。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 教科書はなく、教材としてオンデマンド教材(PowerPoint資料、およびpdf資料)を配信するので、これを参照すること。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 試験(テスト)の結果、60%以上の正解を合格とする。 |
オフィスアワー | Blackboardを通して対応する。 |