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令和2年度入学者 | 経済学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 経済学1 | ||||
教員名 | 大塚友美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 課題研究型の遠隔授業によって、講義を進める。 |
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授業概要 | 本授業では、①経済学の歴史的発展にそってミクロ経済理論とマクロ経済理論を概説し、また②各時代の経済状況や経済政策などを概観することを通じて、③各自が経済学の大枠を把握し、今日の経済問題を自ら考察する力を涵養すること、を目指す。 |
授業のねらい・到達目標 | 本授業は、①ミクロ経済・マクロ経済の基本理論を習得することを通して、②人間の経済活動に関する理解を深め、③これをもとに現代の経済問題を各自が自ら考察できるようになることを、を目標としている。 この科目は文理学部のDP1,3及びCP2,6に対応しています。 世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる(A-2-1)。 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。 |
授業の方法 | 5月15日から8月21日まで、ブラック⁼ボードを通して、課題研究の教材を配布する。受講生は、これを良く考察して、レポート等を指定された期日までに提出すること。 |
履修条件 | なし。 |
授業計画 | |
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1 |
市場の仕組・働きと市場経済:市場経済の中核を理解する。(A-2-1)<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第1章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、第1章の実験編の市場モデルに関するプログラムを動かすこと。 (2時間) |
2 |
市場経済の問題点:市場経済の問題点を理解する。(A-3-1)<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第1章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、市場経済の要点をまとめること。 (2時間) |
3 |
家計の消費行動:家計の消費行動について概説する。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第2章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、第2章の実験編の消費行動に関するプログラムを動かすこと。 (2時間) |
4 |
家計の労働供給:家計の労働供給について概説する。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第2章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、第2章の実験編の家計の労働供給に関するプログラムを動かすこと。 (2時間) |
5 |
完全競争企業の行動:完全競争企業の行動を概観する。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第3章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、第3章の実験編の完全競争企業の行動に関するプログラムを動かすこと。 (2時間) |
6 |
独占企業の行動:独占企業の行動を概観する。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第4章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、第4章の実験編の独占企業の行動に関するプログラムを動かすこと。 (2時間) |
7 |
景気変動:市場経済について回る景気変動の要因を考察する。(A-4-1)<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第7章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、第7章の実験編の景気変動に関するプログラムを動かすこと。 (2時間) |
8 |
有効需要の原理:不況対策として出発したケインズ理論を概観する。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第5章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、第5章の実験編の有効需要の原理に関するプログラムを動かすこと。 (2時間) |
9 |
有効需要の原理の利害得失:ケインズ理論の問題点を紹介する。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第5章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】日本経済の現状を、講義内容に基づいて自ら考察してみる。 (2時間) |
10 |
有効需要の原理の効果:近年、ケインズ政策の効果が弱まった要因を概観する。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第5章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】サプライサイド・エコノミクスの台頭との関連を考えておくこと。 (2時間) |
11 |
サプライサイド・エコノミクス:サプライサイド・エコノミクスの基本を概観する。<課題研究>
【事前学習】サプライサイド・エコノミクスに関して、疑問点などをまとめおくこと。 (2時間) 【事後学習】サプライサイド・エコノミクスに対する、日本と欧米の対応の違いを考察してみる。 (2時間) |
12 |
経済の成長と発展:経済の成長と発展の原動力を考察する。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第8章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、第8章の実験編の経済成長に関するプログラムを動かすこと。 (2時間) |
13 |
経済発展と人口変動:人口転換理論の概要を論ずる。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第9章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を踏まえた上で、第9章の実験編の人口モデルに関するプログラムを動かすこと。 (2時間) |
14 |
人口と経済発展:へーゲン・モデル(経済発展とモデル)を用いて、人口と経済発展の関係を論ずる。<課題研究>
【事前学習】指定した教科書の第9章を読み、疑問点などをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】日本経済の現状を、講義内容に基づいて自ら考察してみる。 (2時間) |
15 |
まとめ:学習内容の整理。これまでの授業を踏まえて、日本経済の将来を考える。(A-4-1)<課題研究>
【事前学習】これまでの授業を踏まえて、各自、日本経済の将来を考えておくこと。 (2時間) 【事後学習】各自が考えた、日本経済の将来像の精緻化を図ること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 大塚友美 『実験で学ぶ経済学』 創成社 2005年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(40%)、提出物(20%) 成績評価は、レポート等の提出物と、授業参画度(課題研究授業の教材の視聴状況から判定)により総合的判定する。。 |
オフィスアワー | 水曜日の4時限、金曜日の4時限。 |