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令和元年度入学者 | 教育と福祉 | ||||
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教員名 | 田中 謙 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 本講義は現代日本社会システムにおける子どもに係る家庭・地域・学校・施設等における諸課題(いじめ・不登校・非行・特別ニーズ・貧困・LGBT-Q等)をテーマに、教育システム及び福祉システムの現状を踏まえながら、どのような社会システムの構築に基づいて対応していくことを考えていけばいいのか調査・議論を通して理解を深めることを目的とするものである。 |
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授業のねらい・到達目標 | 本講義では現代日本社会システムにおける子どもに係る家庭・地域・学校・施設等における諸課題について、自らの関心のあるテーマについて調査検討を行うことを通して、社会システムの構築に基づく対応策について発表・議論を通して考えを深めることを目的とする。 |
授業の方法 | 本講義は講義形式で行い、適宜資料を配布する。また必要に応じて映像資料等補助教材を用いる。さらに、講義後半は参加者がそれぞれ関心のあるテーマについて調査検討結果を発表し、そのテーマに基づいて参加者相互で議論を行う。なお、参加者の人数や関心のあるテーマにより、授業の進行方法は変更することがある。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:授業概要、授業のねらい・到達目標、授業の方法(進行方法・調査・発表の概要)等についてガイダンスを行う。 【事前学習】シラバスをあらかじめ読み込み、授業概要の理解および関心のあるテーマについて予備調査を行う。 【事後学習】関心のあるテーマについて予備調査を行う。 |
2 |
教育システムについての講義①:日本の教育行政、政策、制度の概要と、近年の教育課題(いじめ・不登校・非行等)について講義を行う。 【事前学習】文部科学省Webサイトを基に、日本の教育行政、政策、制度の概要についてあらかじめ学習メモを作成する。 【事後学習】講義内容を参考に、学習メモを修正する。 |
3 |
教育システムについての講義②:近年の教育課題(特別ニーズ)について講義を行う。 【事前学習】文部科学省Webサイトを基に、日本の教育課題についてあらかじめ学習メモを作成する。 【事後学習】講義内容を参考に、学習メモを修正する。 |
4 |
福祉システムについての講義①:日本の福祉行政、政策、制度の概要と、近年の児童福祉課題(貧困)について講義を行う。 【事前学習】厚生労働省Webサイトを基に、日本の福祉行政、政策、制度の概要についてあらかじめ学習メモを作成する。 【事後学習】講義内容を参考に、学習メモを修正する。 |
5 |
福祉システムについての講義②:近年の児童福祉課題(LGBT-Q)について講義を行う。 【事前学習】厚生労働省Webサイトを基に、日本の福祉課題についてあらかじめ学習メモを作成する。 【事後学習】講義内容を参考に、学習メモを修正する。 |
6 |
授業担当者発表:授業担当者が参考テーマに基づき発表を行い、参加者と議論する。 【事前学習】発表案を作成する。 【事後学習】発表案を修正する。 |
7 |
調査:自らの関心あるテーマについて発表のための調査を行う。 【事前学習】発表案に基づき、予備調査を行う。 【事後学習】調査結果をフィールドノート等にまとめる。 |
8 |
発表資料作成:第7回の調査に基づき、発表用資料を「PowerPoint」で作成する。 【事前学習】フィールドノート等に基づき、発表資料案を作成する。 【事後学習】発表資料を加筆・修正する。 |
9 |
発表①テーマ「いじめ」:「いじめ」の現状と課題に関する発表を行い、発表に基づき参加者と議論する。 【事前学習】発表練習と論点整理を行う。 【事後学習】議論に基づき小レポートを作成する。 |
10 |
発表②テーマ「不登校」:「不登校」の現状と課題に関する発表を行い、発表に基づき参加者と議論する。 【事前学習】発表練習と論点整理を行う。 【事後学習】議論に基づき小レポートを作成する。 |
11 |
発表③テーマ「非行」:「非行」の現状と課題に関する発表を行い、発表に基づき参加者と議論する。 【事前学習】発表練習と論点整理を行う。 【事後学習】議論に基づき小レポートを作成する。 |
12 |
発表④テーマ「特別ニーズ」:「特別ニーズ」の現状と課題に関する発表を行い、発表に基づき参加者と議論する。 【事前学習】発表練習と論点整理を行う。 【事後学習】議論に基づき小レポートを作成する。 |
13 |
発表⑤テーマ「貧困」:「貧困」の現状と課題に関する発表を行い、発表に基づき参加者と議論する。 【事前学習】発表練習と論点整理を行う。 【事後学習】議論に基づき小レポートを作成する。 |
14 |
発表⑥テーマ「LGBT-Q」:「LGBT-Q」の現状と課題に関する発表を行い、発表に基づき参加者と議論する。 【事前学習】発表練習と論点整理を行う。 【事後学習】議論に基づき小レポートを作成する。 |
15 |
発表総括及び授業総括:発表総括及び授業総括を行い、今後求められる社会システム整備について意見交換を行う。 【事前学習】第1~14回の講義内容を整理する。 【事後学習】今後求められる社会システム整備について、自らの意見をまとめる。 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は特に定めません。第1~5回授業時には資料を配布します。 |
参考書 | 参考書に関しては、参加者の関心に基づき、適宜紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 評価は各発表時の小レポートおよび、発表総括及び授業総括時の意見交換を基にしたレポート課題とします。そのため、各発表に参加しないとレポート作成が困難になることに留意ください。 |
オフィスアワー | 講義終了後に、本講義教室にて対応します。また授業中にEメールアドレスを伝えますので、必要に応じてメールでも受け付けます。 |