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科目名 | 数理情報科学特論Ⅰ | ||||
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教員名 | 古市茂 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球情報数理科学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 情報理論の発展的内容 |
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授業のねらい・到達目標 | 3年次に学んだ情報理論をべつの切り口から学びなおす。 特に,3年次の授業で取り扱えなかった,Data-Processing不等式,Fano不等式,漸近等分割性などを理解する。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 受講者による輪講形式とする。 最初の授業(オリエンテーション)で,洋書のコピーを配布するので,次週までに内容を理解してきて,皆の前で解説する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | 「情報理論1・2」を履修していることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業内容,進め方などの詳細を説明する.授業で使うプリントの配布を行う。) [事前学習:可能であれば3年次の情報理論について復習しておくこと] [事後学習:配布された教材に目を通し各自担当箇所を確認する] |
2 |
entropy, joint entropy, conditional entropy [事前学習:該当箇所(entropy, joint entropy, conditional entropy)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(entropy, joint entropy, conditional entropy)を理解しておくこと] |
3 |
relative entropy, mutual entropy [事前学習:該当箇所(relative entropy, mutual entropy)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(relative entropy, mutual entropy)を理解しておくこと] |
4 |
entropyとmutual entropyの関係,chain rules [事前学習:該当箇所(entropyとmutual entropyの関係,chain rules)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(entropyとmutual entropyの関係,chain rules)を理解しておくこと] |
5 |
Jansenの不等式とlog-sum不等式 [事前学習:該当箇所(Jansenの不等式とlog-sum不等式)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(Jansenの不等式とlog-sum不等式)を理解しておくこと] |
6 |
Data-processing不等式 [事前学習:該当箇所(Data-processing不等式)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(Data-processing不等式)を理解しておくこと] |
7 |
Fanoの不等式 [事前学習:該当箇所(Fanoの不等式)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(Fanoの不等式)を理解しておくこと] |
8 |
AEPの定理 [事前学習:該当箇所(AEPの定理)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(AEPの定理)を理解しておくこと] |
9 |
データ圧縮 [事前学習:該当箇所(データ圧縮)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(データ圧縮)を理解しておくこと] |
10 |
典型系列 [事前学習:該当箇所(典型系列)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(典型系列)を理解しておくこと] |
11 |
マルコフ連鎖 [事前学習:該当箇所(マルコフ連鎖)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(マルコフ連鎖)を理解しておくこと] |
12 |
エントロピーレート [事前学習:該当箇所(エントロピーレート)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(エントロピーレート)を理解しておくこと] |
13 |
マルコフ連鎖の例 [事前学習:該当箇所(マルコフ連鎖の例)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(マルコフ連鎖の例)を理解しておくこと] |
14 |
熱力学第2法則 [事前学習:該当箇所(熱力学第2法則)を事前に精読し理解し,他人に説明できるようにしておくこと] [事後学習:学習内容(熱力学第2法則)を理解しておくこと] |
15 |
これまでの成果発表とフィードバックを行う [事前学習:これまでに学んだ内容を十分に理解しておくこと] [事後学習:これまでに学んだ内容を十分に理解すること] |
その他 | |
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教科書 | 最初の授業時に指示をする。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) レポートは提出内容によって評価します. 授業参画度は,毎回の授業での発表内容・方法・結果によって評価します. |
オフィスアワー | 水曜日の昼休み |
備考 | 3年次の情報理論の教科書を復習しておくとよい |