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文化地理学特論Ⅱ

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科目名 文化地理学特論Ⅱ
教員名 落合康浩
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 地域資源としての文化とそれらのツーリズムへの利活用の実態や可能性を分析する地理学的な視点と方法論について具体的事例をあげながら解説する。
授業のねらい・到達目標 地域資源として文化を評価する視点について理解し、それらを適正かつ有効に利活用する方法論について考察できることを目標とする。
授業の方法 地域資源として評価できる文化について国内外の具体的な事例を示しながら講義・解説し、提示する題材について意見交換や討論を行う。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス 地域資源を理解する 
【事前学習】シラバスを確認しておく。
【事後学習】地域資源とは何かについて整理・理解する。
2 地域資源としての文化① (地域資源の概念)
【事前学習】地域資源という用語の使い方について考えておく。
【事後学習】地域資源となる文化的要素について整理・理解する。
3 地域資源としての文化② (地域資源としての産業)
【事前学習】産業の地域性について概要を整理しておく。
【事後学習】地場産業の地域資源としての利用について考えを整理する。
4 地域資源としての文化③ (地域資源としての景観)
【事前学習】景観とは何かについて概要を整理しておく。
【事後学習】景観の地域資源としての利用について考えを整理する。
5 地域資源としての文化④ (地域資源としての伝統)
【事前学習】伝統文化の地域性について概要を整理しておく。
【事後学習】伝統文化の地域資源としての利用について考えを整理する。
6 文化の利活用について① (日本における産業と食文化の事例)
【事前学習】農業の地域性について概要を整理しておく。
【事後学習】農業と食文化を地域振興に利活用する事例について調べてみる。
7 文化の利活用について② (日本における歴史的景観の事例)
【事前学習】歴史的景観には何があるか概要を整理しておく。
【事後学習】歴史的景観を地域振興に利活用する事例について調べてみる。
8 文化の利活用について③ (日本における伝統行事の事例)
【事前学習】伝統行事には何があるか概要を整理しておく。
【事後学習】伝統行事を地域振興に利活用する事例について調べてみる。
9 文化の利活用について④ (パキスタンにおける文化の事例)
【事前学習】パキスタン北部地域の位置・自然環境の概要を理解しておく。
【事後学習】パキスタン北部地域の地域振興にみる問題点について考える。
10 文化の利活用について⑤ (タジキスタンにおける文化の事例)
【事前学習】パミール地域の位置・自然環境の概要を理解しておく。
【事後学習】パミール地域の地域振興にみる問題点について考える。
11 文化の利活用について⑥ (キルギスにおける文化の事例)
【事前学習】キルギス山岳地域の位置・自然環境の概要を理解しておく。
【事後学習】キルギス山岳地域の地域振興にみる問題点について考える。
12 文化の利活用について⑦ (カンボジアにおける文化の事例)
【事前学習】カンボジアの位置・自然環境の概要を理解しておく。
【事後学習】カンボジアの地域振興にみる問題点について考える。
13 文化の利活用について⑧ (ドイツにおける文化の事例)
【事前学習】バイエルン州の位置・自然環境の概要を理解しておく。
【事後学習】バイエルン州の観光振興の特色について考える。
14 文化の利活用にみる問題点
【事前学習】ここまでに紹介した文化の利活用の実態を整理しておく。
【事後学習】文化を利活用する際に配慮すべき点について考える。
15 文化を利活用するための課題と展望
【事前学習】地域振興への文化の利活用において生じている問題を整理しておく。
【事後学習】文化を適正に利活用する上での課題について考える。
16 【事前学習】

【事後学習】
17 【事前学習】

【事後学習】
18 【事前学習】

【事後学習】
19 【事前学習】

【事後学習】
20 【事前学習】

【事後学習】
21 【事前学習】

【事後学習】
22 【事前学習】

【事後学習】
23 【事前学習】

【事後学習】
24 【事前学習】

【事後学習】
25 【事前学習】

【事後学習】
26 【事前学習】

【事後学習】
27 【事前学習】

【事後学習】
28 【事前学習】

【事後学習】
29 【事前学習】

【事後学習】
30 【事前学習】

【事後学習】
その他
教科書 特に指定しない。
参考書 授業の中で適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
レポートは期末における最終レポート
授業参画度は、授業中の質疑応答・ディスカッション等の結果を加味して評価します。
オフィスアワー 研究室において随時対応する。
備考 活発に発言できる双方向的な授業にしたい。

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