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科目名 | 学校論研究2 | ||||
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教員名 | 北野秋男 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 世界の「バイリンガル教育の実態と課題」をテーマとし、世界の言語政策の課題と現状を考えたい。バイリンガル教育に関する基本的な知識を得たのち、世界の先進的なバイリンガル教育の現状と課題を調べ、国際的な比較研究を行いたい。 |
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授業のねらい・到達目標 | この授業では、基本文献として、中島和子2002『バイリンガル教育の方法』(アルク)を購読して、バイリンガル教育に関する基本的な考え方を学ぶ。次に、各国別にバイリンガル教育の現状と課題を基本文献を使いながら、各自の調べた内容を報告する。世界のバイリンガル教育の国際比較研究を行う。取り上げる国は、アジアからは日本・中国・韓国・シンガポール、北米ではアメリカ・カナダなどを取り上げる。これらの国々における共通点と差異点を見出し、それぞれの国のバイリンガルL教育の現状と課題の比較研究を行う。なお、各国の比較を行う際の基本文献は大谷泰明他2004『世界の外国語教育政策』(東信堂)を使う予定であR。 |
授業の方法 | 授業の方法は、世界のバイリンガル教育に関する基本文献の購読を行いながら、担当する国を決めて、各自が自由に知らべて報告することを求める。基本文献を購読しながら、文献を自分で調べ、収集し、発表用のレジュメを作成する。基本文献は、上記の2冊を使う予定であるが、それ以外にも関連資料を毎回、配布する。レジュメに基づいて意見交換、討論する。その際には、報告する国のバイリンガル教育の特色を他国との違いを意識して報告してほしい。報告したレジュメは、最後には完成原稿として提出する。 |
履修条件 | 特になし。特になし。海外の比較研究なので、留学生は大歓迎。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のテーマ・内容・方法・評価について説明。事前学習・事後学習、質問などある場合の連絡方法など 【事前学習】シラバスをよく読み、授業内容をよく理解しておくこと。学力の国際比較の視点を考えておくこと。 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
2 |
基本文献の紹介と研究方法の確認。バイリンガル教育の基礎的な知識と考え方を学ぶ。 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと。 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
3 |
基本文献の講読。バイリンガル教育の基礎的な知識と考え方を学ぶ。 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
4 |
基本文献の講読。バイリンガル教育の基礎的な知識と考え方を学ぶ。 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
5 |
米国のバイリンガル教育政策の歴史と現状 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
6 |
米国のバイリンガル教育の先進的事例の紹介(LAとMA) 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
7 |
基本文献の講読。カナダのバイリンガル教育の現状と課題 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
8 |
中国の学校制度と外国語教育の歴史 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
9 |
中国のバイリンガル教育の現状と課題 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
10 |
中国の高等教育における外国語教育政策 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
11 |
韓国の学校教育とバイリンガル教育政策 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
12 |
シンガポールの学校教育とバイリンガル教育政策 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
13 |
「世界のバイリンガル教育政策の現状と課題」の共通枠組みの検討。 【事前学習】これまで配布した資料を読み、報告した国の政策的特徴や課題を整理しておくこと。 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
14 |
日本のバイリンガル教育の現状と課題。 【事前学習】事前に配布した資料を読み、重要な点を整理し、質問なども考えておくこと 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
15 |
総括と今後の学習課題の検討。最終レポートの提出。 【事前学習】最終レポートの提出準備。これまで配布した資料を読み、今後の学習に備える。 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること |
その他 | |
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教科書 | 北野秋男 『日米のテスト戦略』 風間書房 2011年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) 授業への出席、平常点、課題報告の内容などを総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 授業開始前と終了後。その他は、個別に対応。 事前にメールにて連絡を下さい。(kitano@chs.nihon-u.ac.jp) |