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科目名 | 比較教育学特論1 | ||||
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教員名 | 間篠剛留 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 「アメリカ高等教育史を学ぶ」 |
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授業のねらい・到達目標 | 本科目では、Geiger, R. L. (2014). The history of American higher education: Learning and culture from the founding to World War II(Princeton University Press)を読み、その日本語訳を相互検討する。アメリカ高等教育史の日本語訳を相互検討することを通して、履修者の英語力、日本語表現力、及び高等教育に対する理解の向上を図る。 また、学期中には、履修者の個人研究発表の機会も設ける。個人研究発表に対して相互検討を行うことによって、教育研究の作法を身につける。 なお、本科目では、担当者がある私立大学の高等教育研究所で大学改革の実務を担った経験から、近年の大学改革の実情をアメリカ高等教育史との関連から解説することも行う。 |
授業の方法 | 文献購読を行う。1回の授業につき発表者1~2名を指定し、議論をリードしてもらう。また、学期中に数回、履修者の個人研究発表の機会も設ける。 |
履修条件 | 特になし |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法についての説明)及び各人の研究関心の紹介 【事前学習】自身の研究テーマについて説明準備を行う。 【事後学習】自身の研究関心の確認 |
2 |
Ch.10-1 World War I 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
3 |
Ch.10-2 Mass Higher Education 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
4 |
Ch.10-3 Shaping Elite Higher Education 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
5 |
履修者による研究発表1 【事前学習】発表者から提出された文献の通読 【事後学習】自身の研究との比較検討 |
6 |
Ch.10-4 Liberal Culture and the Curriculum 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
7 |
Ch.10-5 Acdvanced Education of African Americans 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
8 |
Ch.11-1 Philanthropic Foundation and the Standardization of Higher Educaiton 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
9 |
履修者による研究発表2 【事前学習】発表者から提出された文献の通読 【事後学習】自身の研究との比較検討 |
10 |
Ch.11-2 Research Universities in the Golden Age and Beyond 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
11 |
Ch.11-3 Students and the Great Depression 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
12 |
Ch.11-4 American Higher Education in 1940 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
13 |
Ch.11-5 The American System of Higher Education 【事前学習】該当箇所の通読、及び訳の確認 【事後学習】訳の修正 |
14 |
履修者による研究発表3 【事前学習】発表者から提出された文献の通読 【事後学習】自身の研究との比較検討 |
15 | 総括討論(アメリカ高等教育史と自分の研究の位置づけについて) |
その他 | |
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教科書 | Geiger, R. L., The history of American higher education: Learning and culture from the founding to World War II, Princeton University Press, 2014 日本語仮訳については、授業前に配付する。 |
参考書 | 大学教育学会 『大学教育学会誌』 日本高等教育学会 『高等教育研究』 日本比較教育学会 『比較教育学研究』 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、議論のリードないし研究発表(50%) 授業参加度は、授業における課題発表、討論等によって総合的に判断する。 |
オフィスアワー | 水曜日4時限目 |