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ソーシャルワーク応用研究

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科目名 ソーシャルワーク応用研究
教員名 諏訪徹
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 この授業では、さまざまな領域の地域課題に対処するための住民の福祉活動・コミュニティワーク・まちづくり等の実践を素材に、実践の背景にある社会構造・地域構造、国及び地方自治体の政策過程、組織間関係等を把握・分析し、社会運動論、地域の共同性の理論、コミュニティワーク論等と結びつけながら、地域福祉実践や政策を分析する実践理論及び説明理論を探究する。
担当教員は全国社会福祉協議会、厚生労働省における実務経験を有し、また現在も各種団体の委員会・審議会等での職務、実務者向けの研修講師等を行っている。この経験を踏まえ、現実の政策・実践と結びつけた研究指導を行う。
授業のねらい・到達目標 ・自身の研究テーマをめぐって、その背景にある社会構造・地域構造、国及び地方自治体の政策過程、組織間関係等を把握・分析することができる。
授業の方法 ・各自が自身の関心領域・研究テーマにひきつけて、政策の形成展開過程、自治体レベルでの政策運営の現状と課題、行政・事業者・市民活動等のセクター間の役割分担について、事例・資料・データの収集と分析、比較、文献レビューを行い資料を準備したうえで、報告と議論を行う。
・本授業の事前・事後学習は,各2時間程度の学習を目安とする。
授業計画
1 イントロダクション~コミュニティワーク研究をめぐる現状と課題(講義とディスカッション①)
【事前学習】シラバスを確認すること
【事後学習】指定された文献を読むこと
2 コミュニティワーク研究をめぐる現状と課題(講義とディスカッション②)
【事前学習】指定された文献を読むこと
【事後学習】ゼミで減給された文献等について、自発的に調べ、読むこと
3 実践報告と議論 地域福祉コーディネーターの実践①
【事前学習】報告に関する資料を読むこと
【事後学習】報告をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
4 実践報告と議論 地域福祉コーディネーターの実践②
【事前学習】報告に関する資料を読むこと
【事後学習】報告をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
5 実践報告と議論 地域福祉コーディネーターの実践③
【事前学習】報告に関する資料を読むこと
【事後学習】報告をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
6 実践報告と議論 地域包括ケアシステム構築の実践①
【事前学習】報告に関する資料を読むこと
【事後学習】報告をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
7 実践報告と議論 地域包括ケアシステム構築の実践②
【事前学習】報告に関する資料を読むこと
【事後学習】報告をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
8 実践報告と議論 地域包括ケアシステム構築の実践③
【事前学習】報告に関する資料を読むこと
【事後学習】報告をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
9 実践報告と議論 まちづくりの実践①
【事前学習】報告に関する資料を読むこと
【事後学習】報告をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
10 実践報告と議論 まちづくりの実践②
【事前学習】報告に関する資料を読むこと
【事後学習】報告をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
11 実践報告と議論 まちづくりの実践③
【事前学習】報告に関する資料を読むこと
【事後学習】報告をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
12 総括ディスカッション コミュニティワーク論の課題
【事前学習】これまでの授業を受け、コミュニティワーク論の理論的な課題についてまとめること
【事後学習】授業をうけての理論的な課題についてまとめ、調べること
13 総括レポートと議論 ①
【事前学習】3~12回の報告を受け、レポートを作成すること
【事後学習】コメントを受け、レポートを見直すこと
14 総括レポートと議論 ②
【事前学習】3~12回の報告を受け、レポートを作成すること
【事後学習】コメントを受け、レポートを見直すこと
15 総括レポートと議論 ③
【事前学習】3~12回の報告を受け、レポートを作成すること
【事後学習】コメントを受け、レポートを見直すこと
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度(80%)
ディスカッションへの参画によって授業参画度を評価する。
オフィスアワー 月曜日、火曜日の昼休み

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