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社会学実証応用演習１
| 科目名 | 社会学実証応用演習１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 久保田裕之 | ||||
| 単位数 | 1 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 社会学専攻 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業概要 | 家族社会学の海外文献講読（上級編２） |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | この授業では、海外の家族社会学研究における重要な論文・文献の講読を通じて、これまでの日本の家族社会学における理論・実証研究の特徴と課題を把握できるようになることを目的とする。特に、具体的な自分の修士論文の中で、どのように海外の議論を導入していけばいいのかを検討していく。 |
| 授業の方法 | 授業は少人数による演習形式で行う。具体的には、交代で課題文献のレジュメを作成し、報告、議論を行う。レジュメを担当しない回でも、文献の該当箇所はざっくりと読んでくること。最終的に、課題文献を自分の修士論文にどのように役立てられるかについての簡単な講読レポート（A4で2頁程度）を提出する。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
授業ガイダンス：担当箇所の割り当てと報告計画 【事前学習】シラバスを熟読して、授業計画や成績評価について疑問点や要望があればまとめておく 【事後学習】15回の授業計画について、予習復習のスケジュールを立てておく |
| 2 |
文献の報告と議論（１）：文献全体の概要と位置づけ 【事前学習】文献の序章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の序章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 3 |
文献の報告と議論（２）：第一章 【事前学習】文献の１章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の１章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 4 |
文献の報告と議論（３）：第二章 【事前学習】文献の２章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の２章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 5 |
文献の報告と議論（４）：第三章 【事前学習】文献の３章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の３章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 6 |
文献の報告と議論（５）：第四章 【事前学習】文献の４章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の４章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 7 |
文献の報告と議論（６）：第五章 【事前学習】文献の５章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の５章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 8 |
文献の報告と議論（７）：第六章 【事前学習】文献の６章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の６章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 9 |
文献の報告と議論（８）：第七章 【事前学習】文献の７章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の７章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 10 |
文献の報告と議論（９）：第八章 【事前学習】文献の８章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の８章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 11 |
文献の報告と議論（１０）：第九章 【事前学習】文献の９章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の９章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 12 |
文献の報告と議論（１１）：第十章 【事前学習】文献の１０章を読み、疑問点・批判店を準備しておくこと 【事後学習】文献の１０章の講読を踏まえて、自分なりの内容メモを作っておくこと |
| 13 |
文献の報告と議論（１１）：関連する海外文献と対比して（分担） 【事前学習】分担して関連する英語文献を持ち寄り、その要約を邦訳して報告すること 【事後学習】分担した文献要約を踏まえて、課題文献の位置づけにかんするメモを作っておくこと |
| 14 |
文献の報告と議論（１２）：関連する国内文献と対比して（分担） 【事前学習】分担して関連する日本語文献を持ち寄り、その要約を報告すること 【事後学習】分担した文献要約を踏まえて、課題文献の位置づけにかんするメモを作っておくこと |
| 15 |
まとめの議論： 修士論文における理論的な貢献とは 【事前学習】15回の授業内容について振り返り、最後に質問や要望があればまとめておく 【事後学習】シラバスを再度振り返り、次の学期に向けて達成できた点や課題が残った点についてまとめておく |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(10%)、授業参画度(90%) 海外文献講読の授業なので、基本的には授業への参画（レジュメ作成＋議論への貢献）９０％に加えて、学期末に提出する講読レポート（A4で2頁程度）１０％をもとに総合的に評価する。詳細は初回のガイダンスで確認すること。 |
| オフィスアワー | 授業期間中の火曜・金曜昼休み （新）本館４階久保田研究室（407） hkubota@chs.nihon-u.ac.jp |