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考古学演習6

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科目名 考古学演習6
教員名 堀内秀樹
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 「日本中・近世考古学」
中・近世考古学の調査、研究、周知化への方法などをこれまでの研究成果と問題点を呈示しつつ、歴史考古学の視点や今後の可能性を共に考える。
授業のねらい・到達目標 授業では、中・近世考古学の研究視点、研究成果、周知化についての研究法、成果、問題点を講義や院生の発表などによって提示した後、取り上げたテーマについて学生と議論を行う。
中世考古学、近世考古学の研究法、成果とその発信方法、可能性などについて議論を深め、学ぶことにより、新しい考古学分野を理解することを目的とする。
授業の方法 講義+学生参加によるフリーディスカッションの実習形式。講義部分では、いくつかのテーマについて学生が発表を行う。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 遺物研究法1-方法論、陶磁器研究の視点-(廃棄論、様相差、位相)

【事前学習】ガイダンスを事前に確認する

【事後学習】次週発表の小課題について調べておく
2 遺物研究法2-三上次男『陶磁の道』概要-、小課題

【事前学習】関連文献を熟読する

【事後学習】次週に向けて疑問点などを整理する
3 遺物研究法3-三上次男『陶磁の道』解題-

【事前学習】関連文献を熟読する

【事後学習】商品としての遺物を考える
4 遺物研究法4-分布論・組成論-

【事前学習】先史時代の分布論との違い、歴史時代の組成論について考える

【事後学習】次週のアセンブリッジとの関係を確認する
5 遺物研究法5-型式・アセンブリッジ-

【事前学習】先史時代の方法論を調べる

【事後学習】歴史時代との相違を整理しておく
6 遺物研究法6-生産・流通・消費-

【事前学習】経済的流通の原理を予習する

【事後学習】考古学の解釈視点と経済的視点との関係を確認する
7 中・近世遺跡出土遺物の観察1 -観察視点-

【事前学習】中・近世における生産窯について調べておく

【事後学習】陶磁器の観察視点を確認しておく
8 中・近世遺跡出土遺物の観察2 -観察の実際-

【事前学習】観察による相違の要因について考えておく

【事後学習】技法、産地、集団などの違いについて再確認する
9 遺物研究法7-編年研究-

【事前学習】編年の目的を考える

【事後学習】生産地、消費地編年の問題点を確認する
10 遺遺物研究法8-分類-

【事前学習】分類の目的について考える

【事後学習】問題点を確認する
11 遺物研究1-生産地1:-研究概要と現状-:肥前

【事前学習】関連文献を熟読する

【事後学習】生産についての問題点を確認する
12 遺物研究2-生産地2:-研究概要と現状-:瀬戸・美濃

【事前学習】関連文献を熟読する

【事後学習】生産についての問題点を確認する
13 遺物研究3-消費地1:陶磁器と社会(儀礼)-

【事前学習】関連文献を熟読する

【事後学習】生産についての問題点を確認する
14 遺物研究4-消費地2:-威信財-

【事前学習】関連文献を熟読する

【事後学習】「場」についての整理をする
15 遺物研究5-流通資料-

【事前学習】関連文献を熟読する

【事後学習】流通遺跡のあり方を整理する
16 【事前学習】

【事後学習】
17 【事前学習】

【事後学習】
18 【事前学習】

【事後学習】
19 【事前学習】

【事後学習】
20 【事前学習】

【事後学習】
21 【事前学習】

【事後学習】
22 【事前学習】

【事後学習】
23 【事前学習】

【事後学習】
24 【事前学習】

【事後学習】
25 【事前学習】

【事後学習】
26 【事前学習】

【事後学習】
27 【事前学習】

【事後学習】
28 【事前学習】

【事後学習】
29 【事前学習】

【事後学習】
30 【事前学習】

【事後学習】
その他
教科書 使用しない
参考書 小野正敏・五味文彦・萩原三雄編 『宴の中世 (考古学と中世史研究5)』 高志書院 2008年
三上次男 『陶磁の道 (岩波新書)』 岩波書店 1969年
大橋康二 『肥前陶磁 (考古学ライブラリー55)』 ニューサイエンス社 1989年
瀬戸市史編纂委員会 『瀬戸市史 六』 1998年
成績評価の方法及び基準 授業参画度(40%)、研究発表(60%)
授業参画度は、毎回のディスカッション、小発表などで評価します。
オフィスアワー 授業後に行う。また、メールにて随時。

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