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日本史演習6

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科目名 日本史演習6
教員名 中村順昭
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 日本古代史の研究
授業のねらい・到達目標 日本古代史の諸問題について、史料に基づいて考察する力を養う。古代史の史料の読解力を高め、『日本書紀』の史料批判の方法を学ぶ。考古学の発掘成果なども踏まえて、研究史の到達点を理解して、さまざまな視点から研究する方法を習得することをめざす。
授業の方法 漢文史料を読みながら、受講生による研究報告とそれに対する討議を中心に進める。扱う史料は『日本書紀』の皇極明紀を予定している。7世紀前半の時期を対象に、受講生が、それぞれの関心に応じた研究報告を行い、それに対する討議によって進めていく。
授業計画
1 皇極天皇と古代の女帝
2 古代の皇位継承
3 大臣蘇我蝦夷
4 百済の人質
5 高句麗の政変
6 蘇我蝦夷と入鹿
7 飛鳥の諸宮
8 さまざまな雨乞い
9 皇極期の造営事業
10 百済と新羅
11 蘇我入鹿と皇極天皇
12 大和と筑紫
13 茨田池
14 山背大兄王
15 中臣鎌足
その他
教科書 『日本書紀(4) (岩波文庫)』 岩波書店 1995年
岩波文庫以外でも、日本書紀の推古天皇の部分であればかまわない。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は、毎回の授業の質疑応答での発言内容や発言回数などにより評価します。
オフィスアワー 水曜4限に研究室(2号館9階2901)

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