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科目名 | コンピュータプレゼンテーション法 | ||||
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教員名 | 田中 絵里子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コンピュータ科目 | ||||
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | コンピュータを活用した効果的な情報の提示方法について学修し、プレゼンテーションスキルを向上させる。 また、自治体で行われる市民ワーキングを取りまとめた経験をもとに、参加者の属性や会場設備を考慮した資料作成、グループワークでの意見集約方法、ユニバーサルデザインに基づく色彩やフォントの選択、デジタルデータのアクセシビリティについての授業を行う。 |
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授業のねらい・到達目標 | PowerPointなどのプレゼンテーションソフトを用いて、効果的なプレゼンテーション(情報の提示)やそのための資料作成ができるようになることを目的とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応している。 |
授業の方法 | コンピュータ設置教室やインフォメーション・スクウェアを活用した実習を中心とする。プレゼンテーションは実際に登壇して発表する経験を積むことで、効果的な資料の提示方法や発表スタイルを確認することができる。それらを自分自身や受講者相互で気づき合うことで、より効果的なプレゼンテーションスキルの修得を目指す。 なお、授業の内容に合わせて学内共通LMS(学習管理システム)の Blackboardを活用した予習・復習を行う。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | コンピュータ・情報リテラシーの履修、または同等の知識を有すること。実習機器台数に限りがあるため、受講者数の調整を行う場合がある。 詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する ・文理学部コンピュータシステムの利用方法、授業内容、授業の進め方、評価方法等についての説明 ・プレゼンテーションの基礎として、活用例や配慮すべき要素について解説する 【事前学習】シラバスを事前に確認する 【事後学習】第2回目以降の授業に備え、プレゼンテーションの基礎について復習する |
2 |
プレゼンテーションの基礎(1):ページ構成 ・プレゼンテーションとは何か ・ブレインストーミング ・ページネーション ・個人別発表に向けたテーマの決定と情報収集 【事前学習】個別のプレゼンテーマについて資料を集める 【事後学習】ページ構成について復習する |
3 |
プレゼンテーションの基礎(2):文章の図解化 ・図解の基礎 ・数値データの表現方法 ・文章、表、グラフ、図の効果的な使い方 ・個人別発表に向けた資料作成作業 【事前学習】各種メディアで目にする図解について調べる 【事後学習】文章を図解化することで得られる効果について復習する |
4 |
プレゼンテーションの基礎(3):スライドのデザインとユニバーサルデザイン ・スライドデザイン(配色、色彩、フォント)とデザインフォーマットの設定 ・ユニバーサルデザインとアクセシビリティへの配慮 ・効果的なアニメーションの設定 ・個人別発表に向けた資料作成作業 【事前学習】視覚障害や聴覚障害の方へはどのような配慮が必要か調べる 【事後学習】アクセシビリティチェックを行う |
5 |
個人別プレゼンテーション(1) 【事前学習】プレゼンテーションの準備をする 【事後学習】プレゼンテーションを振り返り、良かった点や改善点を振り返る |
6 |
個人別プレゼンテーション(2) 【事前学習】プレゼンテーションの聞き手としての評価項目を考える 【事後学習】プレゼンテーションを聞き、お互いに良かった点や改善点を伝え合う |
7 |
個人別プレゼンテーション(3) 【事前学習】プレゼンテーションに必要な項目について復習する 【事後学習】各自のプレゼンテーションを振り返る |
8 |
グループプレゼンテーションの基礎(1):企画、計画 ・プレゼンテーションまでのスケジューリング ・グループごとに意見集約、情報収集、役割分担 【事前学習】前週に与えられたテーマに対するアイディアを用意する 【事後学習】役割分担した資料収集を行う |
9 |
グループプレゼンテーションの基礎(2):リサーチ ・プレゼンテーション資料の収集 ・必要に応じた調査方法の選択と実行 ・収集データの解析、加工 【事前学習】必要なデータの精査と調査方法を検討する 【事後学習】データ解析を進める |
10 |
グループ別作業(1) ・グループ別発表に向けた資料作成作業 【事前学習】プレゼンテーションに必要な資料を用意する 【事後学習】プレゼンテーションに不足している資料 |
11 |
グループ別作業(2) ・中間報告(進捗状況の発表) 【事前学習】中間報告できるように資料を用意する 【事後学習】指摘された点を改善するよう、プレゼンテーション資料を修正する |
12 |
グループ別作業(3) ・グループ別発表に向けた資料作成作業 【事前学習】ユニバーサルデザインについて復習する 【事後学習】資料のアクセシビリティチェックを行う |
13 |
グループ別プレゼンテーション(1) 【事前学習】リハーサルの準備をする 【事後学習】リハーサルでの改善点を確認し、修正する |
14 |
グループ別プレゼンテーションの実行 【事前学習】プレゼンテーションの準備をする 【事後学習】相互評価を行う |
15 |
グループ別プレゼンテーションの振り返りと総括 【事前学習】プレゼンテーションの自己評価をする 【事後学習】相互評価と自己評価を比較し、今後のプレゼンテーションに活かす |
その他 | |
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教科書 | 使用せず |
参考書 | 授業中に各教員から指示する |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(60%)、受講者によるプレゼンテーション(40%) 授業参画度は、毎回のリアクションペーパー等で評価する 詳細については開講時に各教員から説明を行う |
オフィスアワー | 開講時に教員から連絡する |
備考 | 連絡用のe-mailは授業中に各教員から連絡する |