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科目名 | 民法2 | ||||
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教員名 | 土屋茂 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 現代社会における民法(家族法)の基本的仕組みを明らかにし、家族法に関する重要な判例を説明する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 民法は、市民社会における人対人の間に生ずる権利義務関係wp規律する法であって、共同生活上のルールとなり、紛争解決のための規準となるものであり、日常生活において最も基本的かつ重要な法である。本講義では、民法典中親族・相続編を中心に、家族に関する法を理解することにより家族観の紛争の防止や聞ぢ亜解決に役立てることができるようになることを目的とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP6に対応しています。 |
授業の方法 | 教科書・六法を中心に民法(家族法)の仕組みについて具体例を用いながら説明する。六法を必ず持参し、条文を確認する。必要に応じて資料を配布する。授業内試験(小テスト含む)を数回実施し、理解度を確認する。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
家族法の基本原則・親族の範囲について学ぶ 【事前学習】教科書23~24頁、158~165頁を読んでおくこと。 【事後学習】家族法の基本原則を民法全体の基本原則と関連させてまとめること。 |
2 |
婚姻の成立要件(実質的要件・形式的要件)について学ぶ 【事前学習】教科書165~166頁を読んでおくこと。 【事後学習】婚姻意思・婚姻届についてまとめること。 |
3 |
婚姻の身分的効果について学ぶ 【事前学習】教科書166~167頁を読んでおくこと。 【事後学習】夫婦の氏はどうあるべきかについてまとめること。 |
4 |
婚姻の財産的効果について学ぶ 【事前学習】教科書167~169頁を読んでおくこと 【事後学習】日常家事債務の連帯責任と表見代理の関係についてまとめること。 |
5 |
離婚(協議離婚・裁判離婚)について学ぶ 【事前学習】教科書169~174頁を読んでおくこと。 【事後学習】有責配偶者の離婚請求を認めるべきかについてまとめること。 |
6 |
離婚の効果について学ぶ 【事前学習】教科書172~173頁を読んでおくこと 【事後学習】財産分与についてまとめること。 |
7 |
内縁(事実上の夫婦)について学ぶ 【事前学習】教科書168~169頁を読んでおくこと。 【事後学習】内縁の効果についてまとめてること。 |
8 |
嫡出推定制度について学ぶ 【事前学習】教科書176~177頁を読んでおくこと。 【事後学習】推定の及ばない嫡出子についてまとめること。 |
9 |
認知制度(認知認知・裁判認知)について学ぶ 【事前学習】教科書177頁を読んでおくこと。 【事後学習】裁判認知についてまとめること。 |
10 |
養子制度について学ぶ 【事前学習】教科書178~180頁を読んでおくこと。 【事後学習】特別養子についてまとめること。 |
11 |
人工生殖子(体外受精・人工授精)について学ぶ 【事前学習】教科書180~183頁を読んでおくこと。 【事後学習】生殖補助医療により生まれた子の法律上の親は誰が良いかまとめること。 |
12 |
法定相続について学ぶ 【事前学習】教科書190~197頁を読んでおくこと。 【事後学習】法定相続人。法定相続令についてまとめること。 |
13 |
授業内試験とその解説 【事前学習】11・12の授業中に試験の話をするので、その準備をすること。 【事後学習】試験問題の解説をするので、まとめること。 |
14 |
遺留分制度について学ぶ 【事前学習】教科書197~198頁を読んでおくこと。 【事後学習】遺留分権利者についてまとめること。 |
15 |
遺言相続について学ぶ 【事前学習】教科書198~200頁を読んでおくこと。 【事後学習】普通遺言の3種についてまとめること。 |
その他 | |
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教科書 | 野村 豊弘 『民事法入門』 有斐閣 『ポケット六法(平成31年版)』 有斐閣 2019年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 本授業終了後、本館2階講師室にて |