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国際情勢２

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科目名 国際情勢２
教員名 日吉秀松
単位数    2 学年 1～4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 授業テーマ：経済の一体化の進展と国際社会の摩擦
冷戦終結後、東欧の社会主義諸国は政治の民主化、経済の市場化が実現したが、ソ連は崩壊した。唯一の超大国となったアメリカは、世界秩序を主導し、グローバル化を推進した。その結果、世界経済の規模は前例のない拡大を遂げ、ヒト、モノ、カネの移動も頻繁になった。一国だけでの経済発展はますます難しい今日において、反グローバル化の動きも活発化している。とりわけ、保護主義的立場をとったトランプ（Trump）氏がアメリカ第４５代大統領に就任し、イギリスがEU離脱したことで、グローバル化を支持する国家と反グローバル化の国家間の摩擦が起きる可能性がある。
授業のねらい・到達目標 本講義のねらいは冷戦後の国際社会の変化に関する認識を深めることである。到達目標としては、本講義を通じて、冷戦後の国際政治の事象を独自の視点で分析できることである。

この科目は文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP6に対応しています。
授業の方法 授業の内容を理解できるように適切な学習の目標を設定し、事前に配布された資料を予習し、事後には授業内容を整理し復習する。講義を中心にするが、その都度にレポートの提出や小テストを通じて学習状況を把握する。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
履修条件 参考書、ノートや筆記用具を持参すること。

私語や飲食は厳禁である。
授業計画
1 ガイダンス（授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する）および冷戦後の国際情勢概説

【事前学習】シラバス事前に確認すること

【事後学習】復習することと、二回目の授業に備え、配布資料（東欧の民主化関連）を予習すること
2 社会主義諸国の民主化潮流１－ハンガリーの役割

【事前学習】配布資料（東欧の民主化関連）を予習し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、ソ連の改革に関する資料を調べる。
3 社会主義諸国の民主化潮流２－ソ連の役割

【事前学習】調べた資料を予習し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、配布資料（アメリカ大統選挙の仕組み）を予習する。
4 アメリカ大統領選挙の仕込み

【事前学習】配布資料（アメリカ大統領選挙の仕組み）を予習し、事前に学習にノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、配布資料（アメリカ大統領制）を予習する。
5 アメリカ大統領制と三権分立

【事前学習】配布資料（アメリカ大統領制）を予習し、事前に学習にノートをとること。

【事後学習】小テストに備え第2回～第5回の内容を整理し、配布資料（湾岸戦争関連）を予習する。
6 冷戦後の国際協力：湾岸戦争の起因・過程・結果

【事前学習】配布資料（アメリカ大統領選挙の仕組み）を予習し、事前に学習にノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、中東地域の政治および国際関係について調べること。
7 中東地域と米英の関係

【事前学習】調べた資料を整理し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、冷戦期の米中関係について調べること。
8 1972年以後の米中関係の変遷

【事前学習】調べた資料を整理し、事前に学習にノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、配布資料（日中国交正常化関連）を予習する。
9 1972年以後の日中関係の変遷

【事前学習】配布資料（日中国交正常化関連）を予習し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、台湾問題について調べること。
10 台湾問題と日中、米中の関係
【事前学習】調べた資料を整理し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】小テストに備え第6回～第10回の内容を整理し、配布資料（テロ関連）を予習する。
11 アメリカの反テロ戦争と国際秩序の変化

【事前学習】配布資料（テロ関連）を予習し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、「一帯一路」について調べること。
12 「一帯一路」政策における中国の目的

【事前学習】調べた資料を整理し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、TPPについて調べること。
13 TPPの狙いと日米関係

【事前学習】調べた資料を整理し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、配布資料（トランプ関連）を予習する。
14 トランプ政治の特徴と日米関係

【事前学習】配布資料（トランプ関連）を予習し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】学修した内容を整理し、グローバル化について調べること。
15 グローバル化の行方：強権政治の復権？

【事前学習】調べた資料を整理し、事前に学習ノートをとること。

【事後学習】レポートの提出準備
16 【事前学習】

【事後学習】
17 【事前学習】

【事後学習】
18 【事前学習】

【事後学習】
19 【事前学習】

【事後学習】
20 【事前学習】

【事後学習】
21 【事前学習】

【事後学習】
22 【事前学習】

【事後学習】
23 【事前学習】

【事後学習】
24 【事前学習】

【事後学習】
25 【事前学習】

【事後学習】
26 【事前学習】

【事後学習】
27 【事前学習】

【事後学習】
28 【事前学習】

【事後学習】
29 【事前学習】

【事後学習】
30 【事前学習】

【事後学習】
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、レポート(20%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(10%)
【試験】
　冷戦終結の原因および冷戦後の国際情勢の変化を検証し、国際情勢の現実と結合する論述問題により、国際情勢の知識の習得状況を確認し、評価します。
【授業内テスト　2回】
　中間試験、小テスト等を合わせて評価します。
【レポート2回】
　授業の5回目および10回目はレポート提出日とします。
【授業参加度】
　毎回のリアクションペーパー等で評価します。
オフィスアワー 16：30～17：00

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