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科目名 平成29年度以降入学者 |
高齢者福祉論 | ||||
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教員名 | 山田祐子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~3 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 高齢者を取り巻く福祉課題と支援を理解する。 本講義の概要は、1少子高齢社会の到来と高齢者の福祉課題、2高齢者福祉の関連法規と行政、3介護保険制度の概要と在宅福祉、施設福祉サービスの体系と課題、4高齢者の人権福祉-高齢者虐待と権利擁護、5高齢者福祉とソーシャルワーク実践、6事例研究、である。 |
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授業のねらい・到達目標 | 高齢社会を迎え、高齢者福祉の重要性は増すばかりである。なかでも社会環境の変化伴って、家族機能や役割も変化し、要介護高齢者の介護および高齢者本人やその家族への支援が取り組むべき喫緊の課題となっている。 【到達目標】 ・社会福祉士として、高齢者を取り巻く福祉課題を総合的、科学的に把握し、考察することができるようになることを目的とする。 ・高齢者の基本的理解を深めると共に、説明ができる。 ・高齢者福祉の社会的背景、理念、目的を理解した上で、高齢者福祉施策の体系とその具体的実践を学び理解し、説明ができる。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。 |
授業の方法 | (1)授業は講義形式で進めるが、より実践的な理解を深めるため演習を行う場合がある。 (2)授業は、板書、パワーポイント、配布資料、視聴覚メディア等を使用する。 *本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とするが、到達目標に達するために必要十分な時間をかけ取り組んでください。 |
履修条件 | 社会福祉士国家試験科目 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 【事前学習】シラバスを必ず事前に確認してください。 【事後学習】指示した課題を行ってください。 |
2 |
高齢者福祉とは何か 【事前学習】自身の高齢者についての問題意識等について整理してください。 【事後学習】学修した内容の整理しまとめてください。 |
3 |
少子高齢社会の到来と高齢者の福祉課題-日本における高齢化の特質 【事前学習】授業内で指示した資料を読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
4 |
少子高齢社会の到来と高齢者の福祉課題-家族の変化 【事前学習】授業内で指示した資料を読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
5 |
少子高齢社会の到来と高齢者の福祉課題-ライフサイクルの変化 【事前学習】授業内で指示した課題を行ってください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
6 |
現代における高齢者の生活課題と福祉課題とニーズ 【事前学習】授業内で指示した資料を読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
7 |
高齢者福祉制度の体系と概要-歴史 【事前学習】授業内で指示した資料を読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
8 |
高齢者福祉制度の体系と概要-老人福祉法 【事前学習】老人福祉法の条文を調べ、読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
9 |
高齢者福祉制度の体系と概要-関連法規と行政および社会保障(医療・保健、年金、雇用・労働、住まい等) 【事前学習】授業内で指示した関連法規の条文を調べ、読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
10 |
介護保険制度の概要 【事前学習】介護保険法の条文を調べ、読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
11 |
介護保険制度-在宅福祉サービスの体系と課題、地域包括ケアシステム 【事前学習】介護保険法の条文を調べ、読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
12 |
介護保険制度-施設福祉サービスの体系と課題 【事前学習】介護保険法の条文を調べ、読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
13 |
事例研究ー地域における介護保険事業の特徴と課題 【事前学習】事業内で指示した課題を行ってください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
14 |
高齢者の権利擁護と虐待防止および認知症の理解 【事前学習】高齢者虐待防止法と関連法規の条文を調べ、読んでおいてください。 【事後学習】学修した内容を、ノートに整理しまとめてください。 |
15 |
評価と総括(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める) 【事前学習】これまでの学習内容を振り返り、疑問点や理解を確認してください。 【事後学習】これまでの学習を整理し、まとめてください。 |
その他 | |
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教科書 | 社会保障入門編集委員会編集 『社会保障入門2019』 中央法規出版 2019年 開講時に指示する。 |
参考書 | ミネルヴァ書房編集部編 『社会福祉小六法2019』 ミネルヴァ書房 2019年 授業中に適宜指示する 社会福祉六法および関係法規集(例:ミネルヴァ書房編集部編『社会福祉小六法』ミネルヴァ書房の最新版等)、もしくは厚生労働省等のHPで扱う法規はチェックしておくこと。 【事前学習】 授業内で指示した資料を必ず読んでおくこと。 【事後学習】 ①授業内で指示した資料を必ず読んでおくこと。②授業内で指示した課題を必ず行うこと。授業計画欄の授業内容に記していない場合でも、出された課題は必ずおこなってください。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) 授業中、記入したものは回収し、評価の対象とする。 授業参画度については、真摯で誠実な学習姿勢に基づく授業内容の適切な理解も重視する。 学生の習熟度に応じ、適宜、授業内レポート等を実施する場合があります。 |
オフィスアワー | 山田祐子研究室・時間帯は開講時に指示する。 |
備考 | 課題レポートは必ずコピーし、学生本人が責任をもって保管しておくこと。 社会福祉士としての資質の向上を図る目的から、私語厳禁(悪質な場合は授業妨害とみなし退出を指示する場合もある)、著しく授業態度が悪い場合や教科書を忘れた場合等、授業を受ける姿勢と意欲に欠け、改善がみられない場合は厳重注意を行う。 受講学生は1回目から必ず出席すること。 |