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科目名 | 測量学 | ||||
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教員名 | 佐藤浩 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 国家地図作成機関における測量政策の企画・立案と実施の経験を踏まえ、従来の測量方法の学習に加え、地理空間情報に関わる最新の技術動向もカバーした内容とする。 |
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授業のねらい・到達目標 | 測量士補の国家試験を解けるのと同等の知識が得られるような理解を得られます。 この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。 |
授業の方法 | 講義と演習問題を解くことを主体とする。最後に理解度の達成度の把握で試験を実施する。合格点に達しない者への追試験は実施しない。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 高等学校において数学Ⅱまたは数学B(確率分布と統計的な推測を除く)を履修しているか、少なくともそれと同等の数学的知識を有していること。 |
授業計画 | |
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1 |
測量史、測量と法律 【事前学習】教科書のpp.2-5を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第1回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
2 |
応用測量①(航空レーザ測量) 【事前学習】教科書のpp.124-128を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第2回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
3 |
写真測量~地図作成工程・空中写真測量~ 【事前学習】教科書のpp.93-120を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第3回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
4 |
位置の参照系(1)、高さの定義と水準測量、平均と重み 【事前学習】教科書のpp.24-33とpp.46-53を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第4回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
5 |
位置の参照系(2)、緯度、経度 【事前学習】教科書のpp.30-31を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第5回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
6 |
角観測測量~点観測~、誤差論 【事前学習】教科書のpp.26-30を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第6回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
7 |
トラバース測量 【事前学習】教科書のpp.46-48を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第7回のブラックボートの小テストに解答すること。 |
8 |
角の偏心観測 【事前学習】教科書のp.42を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第8回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
9 |
位置の参照系(3)、平面直交座標系での座標計算、方位・距離の計算 【事前学習】教科書のpp.19-21を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第9回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
10 |
座標計算~水平角・鉛直角、斜距離~ 【事前学習】教科書のpp.35-42を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第10回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
11 |
GNSS測量による概要と留意 【事前学習】教科書のpp.70-92を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第11回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
12 |
応用測量②(河川測量、路線測量) 【事前学習】教科書のp.118とpp.134-138を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第12回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
13 |
応用測量③(地形測量、用地測量) 【事前学習】教科書のp.118とpp.134-138を読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第13回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 |
14 |
理解の達成度の把握を行うとともに、これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。 【事前学習】第1回からこれまで教科書で読んだページを再度、読むこと。 【事後学習】理解の達成度で出題した問題を解きなおすとともに、次回までに出題するブラックボートの小テストに解答すること。 |
15 |
第1回から第14回までの講義内容について質疑応答を行う。 【事前学習】第1回からこれまで教科書で読んだページを再度、読むこと。 【事後学習】次回までに出題する第14回で出題した理解の達成度についてブラックボートの小テストに解答すること。 |
その他 | |
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教科書 | 1年生の「地図学」で購入した教科書をそのまま利用する。 |
参考書 | 特に無し |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業参画度(30%) 理解度の達成度の把握(試験)は計算問題を解くことが主体である。 理解度の達成度の把握(試験)の態様は、紙ベースである。 授業参画度は、ブラックボードを通じた設問の正答数で測る。 試験について一定の点数、授業参画度について一定の点数の、両者を満たしたものを採点する。 |
オフィスアワー | 8号館5階A-508号室 前期: 木曜日 10:10~10:50 後期: 水曜日 13:00~14:00 |
備考 | ・本講義は計算問題を解くことが主体の科目である。 ・国土交通省国土地理院へ測量士補の資格を出願しようとする者は、「測量学」か、後期の「測量学実習」のいずれかを受講することが望ましい。 ・「測量学」と後期の「測量学実習」は連動しないので、後期の「測量学実習」履修は、「測量学」の単位取得を条件としない。 |