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科目名 | 自然地理学特別講義2 | ||||
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教員名 | 柴原俊昭 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 山地の形成、変遷は山地斜面お変遷でもある。この山地の形成について、特に日本列島の山地を中心に解説していく。日本列島の山地の形成、大陸の山地との比較による特徴、風化現象、マスムーブメントなどの物質移動現象、山崩れ、地すべり、土石流といった土砂災害など、山地斜面について解説する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 地表面はさまざまな傾斜の異なる斜面の集合体である。本講義では、この斜面の形成について、要因、変遷、災害などとの関係を解説する。これにより、地表面の形成・変遷の要因や地域特性が理解できる。 この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。 |
授業の方法 | 講義形式で行う。必要に応じて授業プリントの配布、PCプロジェクター、書画カメラを使用して授業を行う。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
地形変化の視点、授業内容の概要、評価方法の説明 【事前学習】シラバスを確認しておくこと。 【事後学習】授業内容の整理、まとめをしておくこと。 |
2 |
山地の形成(1)プレート運動 【事前学習】プレート運動について調べておくこと。 【事後学習】プレート運動による山地の形成について整理し、理解しておくこと。 |
3 |
山地の形成(2)大気現象 【事前学習】大気現象、特に雨の振り方について調べておくこと。 【事後学習】降雨現象と斜面形成について整理し、理解しておくこと。 |
4 |
日本の山地と大陸の山地 【事前学習】世界の大地形について調べておくこと。 【事後学習】大陸の山地と比較し、その特徴を理解しておくこと。 |
5 |
地質学の基本原理、地形発達の基礎 【事前学習】地形の相対的年代について調べておくこと。 【事後学習】地形や地質の基礎を整理し、相対的形成順がわかるようにしておくこと。 |
6 |
地形形成の基本 【事前学習】地形の形成について調べておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し、まとめておくこと。 |
7 |
風化現象 【事前学習】風化現象について調べておくこと。 【事後学習】風化現象は物質移動の基礎であることを理解しておくこと。 |
8 |
マスムーブメント 【事前学習】ッマスムーブメントについて調べておくこと。 【事後学習】マスムーブメントの分類とないようについて理解しておくこと。 |
9 |
山崩れ 【事前学習】過去の山崩れについて調べておくこと。 【事後学習】山崩れについて整理し、まとめておくこと。 |
10 |
地すべり・土石流 【事前学習】地すべり、土石流について調べておくこと。 【事後学習】地すべりや土石流についてまとめておくこと。 |
11 |
斜面変動の地質的要因 【事前学習】物質移動しやすい地質について調べておくこと。 【事後学習】地質の特徴についてまとめておくこと。 |
12 |
自然災害具体例 【事前学習】過去の自然災害を調べておくこと。 【事後学習】災害例を整理しておくこと。 |
13 |
自然災害具体例 【事前学習】過去の自然災害を調べておくこと。 【事後学習】災害事例の整理をしておくこと。 |
14 |
授業のまとめ 【事前学習】今までの授業の問題点、疑問点を整理しておくこと。 【事後学習】授業の整理とまとめをしておくこと。 |
15 |
試験と解説 【事前学習】今までの授業を整理し、復習ておくこと。 【事後学習】今までの問題点などの整理をすること。 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない。 |
参考書 | 高橋日出男他編 『自然地理学概論』 麻倉書店 2008年 松倉公憲 『地形変化の科学』 麻倉書店 2008年 他の参考者は授業で紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、レポート(50%) 試験50%、課題レポート50%で評価する。 |
オフィスアワー | 質問は授業後、または電子メールで受け付ける。 |