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科目名 | 地誌学 | ||||
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教員名 | 佐藤浩 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 内外の事例を紹介しながら、等質地域の地理的地域における自然環境と人々の暮らしを説明し、同時に異なる自然環境や都市との関係性などで、地理的地域には地域的差異が生じていることを説明する。学生は、授業を通して地理的地域の地域的性格と特徴を理解することになる。 身の回りの事象に興味をもち、その説明を考えてほしい。地図に対する苦手意識をもたず、新聞などのメディアに注意を払いながら、日本や世界の地理的事象に関心を持つことを促したい。その上で、これらの地理的事象が地誌学的にどのような意味を持っているかについても解説する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 地表面に展開する多様な生活形態や文化景観は、地域固有の自然環境や歴史・社会性を反映しながら具現化されています。この地域固有の事象がいかに形成されたのかということを自然と人間の関わりを通して明らかにするのが地誌学です。したがって、地域固有の事象が地理的諸条件の関連によって成り立っていることを理解することができます。 加えて、地域に生起する事象とその因果則の理解には地形図による予察が効果的であるため、授業では、地形図に関する基礎やその読図法などについても習得できます。 |
授業の方法 | スライド(パワーポイント)を使って講義方式でおこなう。 毎回、Black Boardを使って課題の提出を求めるか、小テストの解答を求める。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 地理学科の学生の履修は不可。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のガイダンスと地形図の内容に関する説明 【事前学習】シラバスを読むこと。 【事後学習】地形図に関わる作業をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
2 |
基盤地図情報と国土地理院ホームページ「地理教育の道具箱」の紹介 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】地形図に関わる作業をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
3 |
日本地誌の事例:関東地方、台地と河岸段丘に立地する集落の成因と特徴 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
4 |
日本地誌の事例:中部地方、自然環境と特徴に応じた防災対策 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
5 |
日本地誌の事例:東北地方、自然環境と特徴に応じた防災対策 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
6 |
南アジア地誌の事例:ネパールの自然環境と人々のくらし 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
7 |
南西アジア地誌の事例:パキスタンの自然環境と人々のくらし 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
8 |
EUの自然環境と伝統的農業 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
9 |
EUの工業地域の形成と発展 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
10 |
EUの都市の形成と再生、EU市民の暮らし 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
11 |
EUの観光地域と観光客流動 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
12 |
EUの移民と社会問題、地域主義と民族集団 【事前学習】授業で取った前回のノートとBlack Boardに掲示した前回のスライドを復習すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
13 |
理解度の確認 【事前学習】授業で取ったノートとBlack Boardに掲示したこれまでのスライドをもとに復習すること。 【事後学習】Black Boardに掲示したこれまでのスライドを振り返りながら、授業で解説した理解度の確認(試験)の内容を復習すること。 |
14 |
第1回から第13回までの講義内容について質疑応答を行う。 【事前学習】第1回の授業後にBlack Boardに掲げた課題を復習して提出すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
15 |
東ヨーロッパの農村の変化と特色 【事前学習】第2回の授業後にBlack Boardに掲げた課題を復習して提出すること。 【事後学習】授業内容に関わる設問をBlack Boardに掲示するので解答すること。 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 加賀美雅弘 編 『EU (世界地誌シリーズ3)』 朝倉書店 ISBN-13: 978-4254168570 2011年 参考書は第7〜13回の内容を想定。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業参画度(30%) 試験の態様は、紙ベースである。 授業参画度は、ブラックボードを通じた設問の正答数で測る。 試験について一定の点数、授業参画度について一定の点数の、両者を満たしたものを採点する。 |
オフィスアワー | 8号館5階A-508号室 前期: 木曜日 10:10~10:50 後期: 水曜日 13:00~14:00 |