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科目名 | 基礎化学 | ||||
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教員名 | 大川眞一郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 化学についてこれまでに学んだ知識を再確認し,応用出来るように学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 高校で学習した化学の知識を大学専門科目で応用出来るようになる この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 配布プリントを使って,プロジェクタ-を用い授業を行う.また,その日の課題について簡単な演習(授業内小テストなど)を行う. 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
溶液濃度1)パーセント濃度 【事前学習】溶液の濃度を求めるための基礎知識を予習しておく 【事後学習】計算問題を自ら作成し解く |
2 |
溶液の濃度2)モル濃度 【事前学習】物質量について予習しておく 【事後学習】なぜモル濃度使うのか,利点を考える |
3 |
物質の構成要素 【事前学習】原子,電子および分子について予習しておく 【事後学習】原子と電子の大きさの違いを考えてみる |
4 |
酸塩基1)アレニウス,ブレンステッド-ロリ-およびルイスの酸塩基理論 【事前学習】化学平衡と電離平衡について予習しておく 【事後学習】三つの理論の特徴をまとめる |
5 |
酸塩基2)pHと中和の化学量論 【事前学習】なぜpHという表現を使うのか,さらに酸塩基の価数について予習しておく 【事後学習】計算問題を自ら作成し解く |
6 |
酸化還元1)酸化と還元の概念 【事前学習】酸素,水素および電子に着目して酸化還元を考えてくる 【事後学習】三つの着目点の違いをまとめる |
7 |
酸化還元2)電池と電気分解 【事前学習】電池の種類を調べておく 【事後学習】太陽電池の原理を考えてみる |
8 |
周期表1)元素の周期的性質 【事前学習】配布されたプリントの空欄に記入する語句を考えておく 【事後学習】どの様な事柄で周期性が有ったか復習する |
9 |
周期表2)周期表と電子配置 【事前学習】配布する電子配置表と周期表を用い関連性を予習しておく 【事後学習】原子核の周りへの電子の配置について復習する |
10 |
周期表3)単体の周期的性質 【事前学習】単体の意味を確かめておく 【事後学習】イオン化エネルギーと電子親和力の周期性を復習する |
11 |
周期表4)酸化数の周期的性質 【事前学習】元素の酸化数はどの様に求めるか予習しておく 【事後学習】どの様な周期性が有ったか復習する |
12 |
20世紀以前の化学結合論 【事前学習】化学親和力などについて予習しておく 【事後学習】19世紀後半くらいまでに考えられていた,化学結合を復習する |
13 |
化学熱力学の話 【事前学習】コップに入れた水に,墨汁落とすとどうなるか考えておく 【事後学習】エントロピー増大の方向に化学変化が起こる事を確かめる |
14 |
まとめ1(これまでの復習を行い授業の理解を深める) 【事前学習】1回から5回目の授業を復習し,疑問点を書き出しておく. 【事後学習】疑問点が分かったか,再確認する |
15 |
まとめ2(これまでの復習を行い授業の理解を深める) 【事前学習】6回から13回目の授業を復習し,疑問点を書き出しておく. 【事後学習】疑問点が分かったか,再確認する |
その他 | |
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教科書 | 使用しない.適宜プリントを配布する. |
参考書 | 竹内敬人 『化学の基礎』 岩波書店 1998年 第5版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(30%)、授業参画度(20%)、授業内小テスト(50%) 授業内小テストで各回の内容を理解しているか判定し,授業参画度を評価する. 授業内テストは達成度確認のために実施する. |
オフィスアワー | 授業終了後 |