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基礎生物学2

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科目名 基礎生物学2
教員名 山口 幸
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 生物を体系的・科学的に理解する能力の習得を目指す。特に、進化学や生態学といったマクロ生物学的事象について解説する。
授業のねらい・到達目標 生物学を体系的・科学的に理解するために必要な基礎知識と概念を身につける。また、本講義を通じて生物現象への理解を深め、生物学的な物の見方や考え方を学び、基礎的な生物事象について説明できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 パワーポイントを中心とした講義形式で進める。

本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する)
生物の進化1:生物の多様性と進化の証拠について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(13章 集団の進化 「生命の多様性」「チャールズ・ダーウィンと『種の起源』」「進化の証拠」)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(13章 集団の進化 「生命の多様性」「チャールズ・ダーウィンと『種の起源』」「進化の証拠」)チェックポイントを確認すること
2 生物の進化2:ダーウィンの自然選択について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(13章 集団の進化 「進化のメカニズムとしての自然選択」「集団の進化」)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(13章 集団の進化 「進化のメカニズムとしての自然選択」「集団の進化」)チェックポイントを確認すること
3 生物の進化3:集団遺伝学について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(13章 集団の進化 「集団の遺伝子頻度を変えるメカニズム」)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(13章 集団の進化 「集団の遺伝子頻度を変えるメカニズム」)チェックポイントを確認すること。また13章 集団の進化のセルフクイズを解けるようになること
4 生物の進化4:生物多様性の進化について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(14章 生物多様性はいかに進化するか)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(14章 生物多様性はいかに進化するか)チェックポイントを確認し、セルフクイズを解けるようになること
5 進化1:微生物について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(15章 微生物の進化)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(15章 微生物の進化)チェックポイントを確認し、セルフクイズを解けるようになること
6 進化2:植物と菌類について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(16章 植物と菌類の進化)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(16章 植物と菌類の進化)チェックポイントを確認し、セルフクイズを解けるようになること
7 進化3:動物(無脊椎動物)について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(17章 動物の進化 「動物多様性の起源」「無脊椎動物の主要な門」)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(17章 動物の進化 「動物多様性の起源」「無脊椎動物の主要な門」)チェックポイントを確認すること
8 進化4:動物(脊椎動物)とヒトについて解説する
【事前学習】キャンベル生物学(17章 動物の進化 「脊椎動物の進化と多様性」「ヒトの祖先」)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(17章 動物の進化 「脊椎動物の進化と多様性」「ヒトの祖先」)チェックポイントを確認すること。また17章 動物の進化のセルフクイズを解けるようになること
9 生物圏と生態学について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(18章 生態学と生物圏の序論)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(18章 生態学と生物圏の序論)チェックポイントを確認し、セルフクイズを解けるようになること
10 個体群生態学について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(19章 個体群生態学 「個体群生態学の概要」「個体群成長モデル」)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(19章 個体群生態学 「個体群生態学の概要」「個体群成長モデル」)チェックポイントを確認すること
11 ヒトの個体群生態学について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(19章 個体群生態学 「個体群生態学の応用」「人口増加」)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(19章 個体群生態学 「個体群生態学の応用」「人口増加」)チェックポイントを確認すること。また19章 個体群生態学のセルフクイズを解けるようになること
12 群集生態学について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(20章 生物群集と生態系 「生物多様性の消失」「群集生態学」)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(20章 生物群集と生態系 「生物多様性の消失」「群集生態学」)チェックポイントを確認すること
13 生態系生態学と保全・復元生態学について解説する
【事前学習】キャンベル生物学(20章 生物群集と生態系 「生態系生態学」「保全生物学と復元生物学」)を読んでおくこと
【事後学習】キャンベル生物学(20章 生物群集と生態系 「生態系生態学」「保全生物学と復元生物学」)チェックポイントを確認すること。また20章 生物群集と生態系のセルフクイズを解けるようになること
14 学修内容の整理および振り返り・到達度確認(試験を含む)とその解説
【事前学習】第1回~第14回の内容を復習すること
【事後学習】学修した内容の整理をすること
15 事前に示した課題について、質疑応答およびフィードバックを行う(授業全体の総括)
その他
教科書 Simon, Dickey, Hogan, Reece著 池内昌彦・伊藤元己・箸本春樹監訳 『エッセンシャル キャンベル生物学』 丸善出版 2016年 第6版
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業内テスト(20%)
オフィスアワー 授業終了後

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