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有機化学1

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科目名 有機化学1
教員名 川面基
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 有機化学の基礎となる知識の習得
授業のねらい・到達目標 有機化合物の結合と構造に関する基本原理を理解し,有機化学反応の種類や反応機構に関する基礎知識について説明できるようになる.また,有機化合物の命名法に関する基本についても習得し,命名できるようになる.

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 板書を中心とした講義形式.
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する)
【事前学習】教科書の「もくじ」に目を通しておく.
【事後学習】教科書「まえがき」を読み,ガイダンスでの説明と共に講義予定内容を把握する.
2 有機分子の結合と構造
【事前学習】教科書1〜28ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第1章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
3 混成軌道
【事前学習】教科書28〜49ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第1章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
4 酸と塩基
【事前学習】教科書61〜80ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第2章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
5 官能基
【事前学習】教科書81〜86ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第2章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
6 アルカンの命名
【事前学習】教科書86〜96ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第2章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
7 立体配座
【事前学習】教科書96〜104ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第2章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
8 アルカンの反応
【事前学習】教科書117〜153ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第3章の総合問題と章末問題を解答する.
9 シクロアルカンの命名
【事前学習】教科書163〜174ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第4章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
10 シクロアルカンの立体配座
【事前学習】教科書174〜196ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第4章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
11 立体異性体:エナンチオマー
【事前学習】教科書209〜230ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第5章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
12 立体異性体:ジアステレオマー
【事前学習】教科書230〜254ページを事前に読み,その概略を把握しておく.
【事後学習】教科書第5章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する.
13 理解度の確認と解説,補足課題配布
【事前学習】教科書1〜5章に関する内容を教科書および講義内容をを復習して理解を深めておく.
【事後学習】補足課題に取り組む.
14 補足課題の提出と質疑応答
【事前学習】補足課題の解答を作成しておく.
【事後学習】教科書を読み返して補足課題に関する復習を行う.
15 到達度の確認(授業内テスト)と内容解説。
【事前学習】全体を通して理解が不十分な箇所を明確にしておく.
【事後学習】解答を誤った問題に関して,今一度教科書を読み返してノートにまとめる.
その他
教科書 古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳 『ボルハルト・ショアー  現代有機化学(上)』 化学同人 2011年 第6版
参考書 大嶌幸一郎,小田嶋和徳,小松満男,戸部義人 訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学 問題の解き方』 化学同人 2011年 第6版
『ボルハルト・ショアー  現代有機化学(下) (古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳)』 化学同人 2011年 第6版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(100%)
授業内テストは,学期末に行う到達度確認テストで評価します。
オフィスアワー 随時(講義終了後または本館7階07060,化学科研究室701)

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