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科目名 | 分析化学2 | ||||
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教員名 | 桒原正靖 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 物質を分離、検出する方法の基礎 |
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授業のねらい・到達目標 | 物質(分子やイオン)を分離、検出する際の基礎となる溶液内化学平衡を理解、計算により予測できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 講義形式(問題演習を含む) |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。 [事前学習] シラバスを事前に確認すること [事後学習] 第2回以降の授業に備え、専門技術用語の正確な意味等を抑えておくこと |
2 |
酸塩基滴定:強酸と強塩基、滴定曲線等 [事前学習] クリスチャンⅠ(8.1-8.6)ベーシックマスター(4章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
3 |
酸塩基滴定:二塩基酸や多塩基酸の滴定等 [事前学習] クリスチャンⅠ(8.7-8.12)ベーシックマスター(4章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
4 |
錯形成反応と滴定:錯体の安定性等 [事前学習] クリスチャンⅠ(9.1-9.3)ベーシックマスター(5章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
5 |
錯形成反応と滴定:指示薬や生成定数等 [事前学習] クリスチャンⅠ(9.4-9.6)ベーシックマスター(5章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
6 |
重量分析と沈殿平衡:重量分析の手順や重量分析計算等 [事前学習] クリスチャンⅠ(10.1-10.3)ベーシックマスター(6,7,8章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
7 |
重量分析と沈殿平衡:有機沈澱剤や溶解度積等 [事前学習] クリスチャンⅠ(10.4-10.6)ベーシックマスター(6,7,8章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
8 | これまでの復習・解説(前半)を行い授業の理解を深める。 |
9 |
沈殿反応と滴定 [事前学習] クリスチャンⅠ(11.1-11.4)ベーシックマスター(7章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
10 |
電気化学セルと電極電位 [事前学習] クリスチャンⅠ(12.1-12.5)ベーシックマスター(10章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
11 |
電位測定法とその電極:金属電極等 [事前学習] クリスチャンⅠ(13.1-13.5)ベーシックマスター(10章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
12 |
電位測定法とその電極:参照電極等 [事前学習] クリスチャンⅠ(13.6-13.10)ベーシックマスター(10章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
13 |
電位測定法とその電極:pHガラス電極等 [事前学習] クリスチャンⅠ(13.11-13.14)ベーシックマスター(10章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
14 |
電位測定法とその電極:イオン選択性電極等 [事前学習] クリスチャンⅠ(13.15-13.18)ベーシックマスター(10章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
15 | 授業全体の総括、到達度確認(試験を含む)とその解説 |
その他 | |
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教科書 | G.D. Christian, P.K. Dasgupta, K.A. Schug(今任稔彦, 角田欣一 監訳) 『クリスチャン分析化学Ⅰ基礎編』 丸善 2016年 第7版 蟻川 芳子, 小熊 幸一, 角田 欣一 『ベーシックマスター 分析化学』 オーム社 2013年 「クリスチャン分析化学Ⅰ基礎編」は分析化学1および3でも教科書として使用します。「ベーシックマスター 分析化学」は分析化学3で参考書として挙げています。 |
参考書 | 津村 ゆかり 『図解入門よくわかる最新分析化学の基本と仕組み』 秀和システム 2016年 第2版 この書籍は分析化学3でも参考書として挙げています。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) 授業内試験に加え授業参画度等を併せて総合的に判断する。クイズによる授業理解度や授業態度等をもって、授業参画度とします。授業参画度が著しく低い場合は評価の対象としません。 |
オフィスアワー | 月曜日から金曜日 10~18時 本館6階 化学科 06020室 |
備考 | データー処理等に「関数電卓」を必要とします。基礎を身につけるためには復習はもとより、実際に自ら計算、グラフにしてみることが必要です。クラス全体の授業理解度を考慮しながら、適宜、授業を進めて行きます。 |