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基礎有機化学実験(含演習)

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科目名 基礎有機化学実験(含演習)
教員名 川面 基・辻 裕章
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 基礎的な有機化学実験を実践するための技術と知識の修得
授業のねらい・到達目標 簡単な有機化合物を合成することにより、実験の基礎操作(反応の追跡方法、再結晶、蒸留、機器分析法など)を身につけ、関連した実験操作を自ら実践できるようになる。さらに実験を通して基本的な有機化学反応(アセチル化、エステル化、縮合反応など)についての理解を深め,それらの内容を説明できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 講義と実験を行い、実験終了後レポートにまとめ提出する。
実験開始前には〈あらかじめ調べておく事柄〉〈キーワード〉〈実験方法〉を事前に学習しノートに書かれている事を確認する。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 学科で定める単位を修得していること
授業計画
1 ガイダンス
ガラス細工
2 アニリンと無水酢酸からアセトアニリドの合成(1)…実験番号①~⑤
3 アニリンと無水酢酸からアセトアニリドの合成(2)…実験番号⑥~⑧
含水エタノールから無水エタノール調製(1)…実験番号①
4 含水エタノールから無水エタノール調製(2)…実験番号②~⑥
ヨードホルム反応 …実験番号E
5 無水エタノールと酢酸から酢酸エチルの合成(1)…実験番号①~③
6 無水エタノールと酢酸から酢酸エチルの合成(2)…実験番号④~⑪
7 Grignard試薬の調整(1)…実験番号①~⑧
8 Grignard試薬の調整(1)…実験番号⑨~⑬
9 アルドール縮合 …実験番号①~⑧
シクロヘキサノン・オキシムの調製 …実験番号⑪〜⑬
10 茶葉からカフェインの単離と精製(2)…実験番号①~⑫
11 カルボニル化合物の反応と有機官能基の検出・確認試験(1)…実験番号A,B,C,D,F
12 カルボニル化合物の反応と有機官能基の検出・確認試験(2)…実験番号A,B,Fの融点測定
13 データ解析,総括
14 ノートチェック
器具点検
15 ノート返却,講評
その他
教科書 菅原 正雄・飯田 隆・鈴鹿 敢・渋川 雅美・宮入 伸一 『イラストで見る化学実験の基礎知識』 丸善 第3版
日本大学文理学部化学科編 『大学基礎・専門課程の化学実験マニュアル』 共立出版 2009年 第2版
参考書 講義中に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(40%)
第1回目の授業で配布・説明する注意事項も厳守すること。
オフィスアワー 実験終了後30分間程度

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