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科目名 | 有機化学5 | ||||
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教員名 | 辻裕章 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 有機合成反応における立体化学 |
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授業のねらい・到達目標 | 様々な有機合成反応と立体化学の関わりを学び,分子を3次元的に理解できるようになる. この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | プリントを配布する.板書による講義形式.本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします. |
履修条件 | 有機化学1〜4を履修していることが望ましい. |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(講義の進め方や評価方法など)と立体化学に関する概説 【事前学習】シラバスを事前に確認すること. 【事後学習】第2回目以降の講義に備え,有機化学1〜4で学んだ内容を復習する. |
2 |
配座異性体 【事前学習】第1回目の講義で配座異性体についてのプリントを配布するので,簡単に目を通してくること. 【事後学習】配座異性体について復習する. |
3 |
シクロヘキサンの立体配座 【事前学習】第2回目の講義でシクロヘキサンの立体配座についてのプリントを配布するので,簡単に目を通してくること. 【事後学習】シクロヘキサンの立体配座について復習する. |
4 |
幾何異性体と鏡像異性体(1)エナンチオマー 【事前学習】第3回目の講義で幾何異性体と鏡像異性体についてのプリントを配布するので,エナンチオマーに関して簡単に目を通してくること. 【事後学習】エナンチオマーについて復習する. |
5 |
幾何異性体と鏡像異性体(2)ジアステレオマーとメソ化合物 【事前学習】第3回目の講義で幾何異性体と鏡像異性体についてのプリントを配布するので,ジアステレオマーとメソ化合物に関して簡単に目を通してくること. 【事後学習】ジアステレオマーとメソ化合物について復習する. |
6 |
アルケンの立体特異的反応(1)ハロゲン化反応,ヒドロホウ素化反応 【事前学習】第5回目の講義でアルケンの立体特異的反応についてのプリントを配布するので,ハロゲン化反応とヒドロホウ素化反応に関して簡単に目を通してくること. 【事後学習】ハロゲン化反応とヒドロホウ素化反応について復習する. |
7 |
アルケンの立体特異的反応(2)エポキシ化反応,シクロプロパン化反応 【事前学習】第5回目の講義でアルケンの立体特異的反応についてのプリントを配布するので,エポキシ化反応とシクロプロパン化反応に関して簡単に目を通してくること. 【事後学習】エポキシ化反応とシクロプロパン化反応について復習する. |
8 |
アルケンの立体選択的合成 【事前学習】第7回目の講義でアルケンの立体選択的合成についてのプリントを配布するので,簡単に目を通してくること. 【事後学習】アルケンの立体選択的合成について復習する. |
9 |
不飽和結合の水素化反応 【事前学習】第8回目の講義で不飽和結合の水素化反応についてのプリントを配布するので,簡単に目を通してくること. 【事後学習】不飽和結合の水素化反応について復習する. |
10 |
アルドール反応の立体選択性 【事前学習】第9回目の講義でアルドール反応の立体選択性についてのプリントを配布するので,簡単に目を通してくること. 【事後学習】アルドール反応の立体選択性について復習する. |
11 |
ペリ環状反応(1)環化付加反応 【事前学習】第10回目の講義でペリ環状反応についてのプリントを配布するので,環化付加反応に関して簡単に目を通してくること. 【事後学習】環化付加反応について復習する. |
12 |
ペリ環状反応(2)シグマトロピー転位 【事前学習】第10回目の講義でペリ環状反応についてのプリントを配布するので,シグマトロピー転位に関して簡単に目を通してくること. 【事後学習】シグマトロピー転位について復習する. |
13 |
ペリ環状反応(3)電子環状反応 【事前学習】第10回目の講義でペリ環状反応についてのプリントを配布するので,電子環状反応に関して簡単に目を通してくること. 【事後学習】電子環状反応について復習する. |
14 |
事前に提示したレポート課題について,理解度の確認と質疑応答を行う 【事前学習】第13回目の講義で提示したレポート課題に取り組む. 【事後学習】レポート課題に関して簡単な議論を行い,修正点等をアドバイスするので,試験に向けて勉強する. |
15 |
授業内試験(習熟度テスト・授業内テスト)とその解説を行う 【事前学習】第2回〜第13回の内容を復習すること. 【事後学習】第2回〜第13回の内容に関して,改めて勉強すべきと思う内容を復習する. |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 古賀憲司•野依良治•村橋俊一監訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学(上・下)』 化学同人 2011年 第6版 第4版でも可 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(5%)、授業内テスト(90%)、授業参画度(5%) 授業参画度は,毎回のリアクションペーパー等で授業参画度を評価します. |
オフィスアワー | 講義終了後15分程度 |