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物理化学６
| 科目名 | 物理化学６ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 久米祥夫 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業概要 | 構造化学（分子分光学の基礎） |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 直接には見ることが難しい微小な分子の構造がどのように調べられ、研究されているかをその原理を理解することで説明できるようになること この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
| 授業の方法 | 教科書に沿って講義形式の授業を行う、必要に応じて配布プリントを使用する。 本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。 |
| 履修条件 | 量子論の基礎を学んでいることが望ましい |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
１．分光学の一般的性質：1.1 スペクトル線の位置（周波数）、1.2 スペクトル線の強度、1.3 線幅 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 2 |
２．回転運動のスペクトル：2.1 重心と慣性モーメント、2.2 剛体回転運動のエネルギー準位 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 3 |
2.3 純回転遷移、2.4 回転ラマンスペクトル 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 4 |
３．振動運動のスペクトル：3.1 二原子分子の振動、3.2 選択律 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 5 |
3.3 非調和性、3.4 振動回転スペクトル 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 6 |
3.5 多原子分子の基準振動、3.6 多原子分子の赤外吸収スペクトル 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 7 |
3.7 多原子分子の振動ラマンスペクトル、3.8 対称性から見た分子振動 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 8 |
４．磁気共鳴：4.1 磁場中の電子のエネルギー、4.2 磁場中の原子核のエネルギー、4.3 磁気共鳴分光法 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 9 |
５．核磁気共鳴：5.1 NMR分光計、5.2 化学シフト 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 10 |
5.3 スピンカップリングと微細構造、5.4 コンフォメーション転換と交換過程 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 11 |
5.5 パルス法NMRでの磁化ベクトルの運動、5.6 FIDとフーリエ変換 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 12 |
5.7 スピン緩和 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 13 |
６．電子スピン共鳴：6.1 EPR分光計、6.2 ｇ値、6.3 超微細構造と核スピンの効果 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておく 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 14 |
6.4 超微細相互作用の原因とまとめ 【事前学習】教科書のこの項目の箇所を読んで概要を把握しておくと同時に試験対策を行う。 【事後学習】授業内容と教科書を照らし合わせながら復習する |
| 15 |
授業内テスト内容の解説と補足 【事前学習】教科書を使って試験を解いておく 【事後学習】テストの解説をもう一度復習しておく |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | Peter Atkins，Julio de Paula 著 千原， 中村 訳 『アトキンス 物理化学 （下）』 東京化学同人 2009年 第8版 |
| 参考書 | 寺嶋正秀、 馬場正昭、 松本吉泰 著 『現代物理化学』 化学同人 2015年 第1版 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業内テスト(80%) 授業内テストは中間試験、期末試験を合わせて評価します。 |
| オフィスアワー | 授業終了後、教室での10分間、または、最初の授業内で伝えるE-mailアドレスに連絡してください |