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科目名 | 分析化学3 | ||||
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教員名 | 桒原正靖 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | バイオ分析手法ならびに機器を用いる物質検出法の原理、特徴、応用範囲など |
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授業のねらい・到達目標 | バイオ分析分野における一般的な方法論や、機器を用いて物質を分析する方法、特に光と電気を用いる分析法についての原理、応用範囲などを理解できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 講義形式(問題演習を含む) |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。 [事前学習] シラバスを事前に確認すること [事後学習] 第2回以降の授業に備え、専門技術用語の正確な意味等を抑えておくこと |
2 |
バイオ分析化学の方法論:シーケンシング等 [事前学習] ベーシックマスター(21章1節)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
3 |
バイオ分析化学の方法論:1塩基多型解析等 [事前学習] ベーシックマスター(21章2節)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
4 |
バイオ分析化学の方法論:ゲノミクス・プロテオミクス等 [事前学習] ベーシックマスター(21章3節)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
5 |
バイオ分析化学の方法論:イムノアッセイ等 [事前学習] ベーシックマスター(21章4節)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
6 |
酸化還元滴定と電位差滴定 [事前学習] クリスチャンⅠ(14.1-14.9)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
7 |
ボルタンメトリーと電気化学センサー [事前学習] クリスチャンⅠ(15.1-15.6)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
8 | これまでの復習・解説(前半)を行い授業の理解を深める。 |
9 |
分光化学的方法 [事前学習] クリスチャンⅡ(16.1-16.17)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
10 |
試料調製と解析の実際:モル濃度やファクター等 [事前学習] 溶液の化学と濃度計算(1,2章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
11 |
試料調製と解析の実際:規定度や中和反応等 [事前学習] 溶液の化学と濃度計算(3,4章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
12 |
試料調製と解析の実際:酸化剤・還元剤や酸化還元反応等 [事前学習] 溶液の化学と濃度計算(5,6章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
13 |
試料調製と解析の実際:パーセント濃度や平衡定数等 [事前学習] 溶液の化学と濃度計算(7,8章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
14 |
試料調製と解析の実際:酸化還元電位や比色法等 [事前学習] 溶液の化学と濃度計算(9,10章)を読んでおくこと [事後学習] 授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること |
15 | 授業全体の総括、到達度確認(試験を含む)とその解説 |
その他 | |
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教科書 | G.D. Christian, P.K. Dasgupta, K.A. Schug(今任稔彦, 角田欣一 監訳) 『クリスチャン分析化学Ⅰ基礎編』 丸善 2016年 第7版 G.D. Christian, P.K. Dasgupta, K.A. Schug(今任稔彦, 角田欣一 監訳) 『クリスチャン分析化学II 機器分析編』 丸善 2017年 第7版 立屋敷 哲 『演習 溶液の化学と濃度計算―実験・実習の基礎』 丸善 2004年 「クリスチャン分析化学Ⅰ基礎編」は分析化学1および2でも、「クリスチャン分析化学II 機器分析編」は分析化学4でも教科書として使用します。 |
参考書 | 津村 ゆかり 『図解入門よくわかる最新分析化学の基本と仕組み』 秀和システム 2016年 第2版 蟻川 芳子, 小熊 幸一, 角田 欣一 『ベーシックマスター 分析化学』 オーム社 2013年 これらの書籍は分析化学2で教科書もしくは参考書として挙げています。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) 授業内試験に加え授業参画度等を併せて総合的に判断する。クイズによる授業理解度や授業態度等をもって、授業参画度とします。授業参画度が著しく低い場合は評価の対象としません。 |
オフィスアワー | 月曜日から金曜日 10~18時 本館6階 化学科 06020室 |
備考 | データー処理等に「関数電卓」を必要とします。基礎を身につけるためには復習はもとより、実際に自ら計算、グラフにしてみることが必要です。クラス全体の授業理解度を考慮しながら、適宜、授業を進めて行きます。 |