文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 総合 I 群 > 生命科学2
日本大学ロゴ

生命科学2

このページを印刷する

科目名 生命科学2
教員名 濵﨑雄太
単位数    2 学年 1～4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 基本的な生命現象の分子基盤
「生命科学１」では生物の基本構造である細胞がどのような分子で構成され，遺伝情報がどのように伝達・発現するのかを扱った。これを受けて，本講義ではまず，これらの分子や遺伝子がどのように細胞を機能させているのか，その原理を学ぶ。そして，細胞集団がどのように組織化され，個体を形成していくのかについて動物の現象を例に解説する。
授業のねらい・到達目標 生命現象の基本的なしくみを分子レベルで理解することが本講義のねらいである。

この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP1, DP3及びカリキュラムポリシーCP2,CP6に対応しています。
授業の方法 液晶プロジェクターを用いたスライド映写と板書を併用した講義形式で行う。毎回参考プリントを配布する。

本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
履修条件 前期と後期を継続して聴講することが望ましい。
受講希望者が教室の定員を超えた場合には抽選を行う。
授業計画
1 生命とは？
事前学習：生物学、生命科学について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
2 種の概念と生物の系統
事前学習：「細胞」、「原核生物」、「真核生物」、「生物界三大ドメイン」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
3 細胞の構造
事前学習：「細胞膜」、「DNA」、「タンパク質」、「細胞小器官」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
4 細胞とエネルギー
事前学習：「アデノシン三リン酸 (ATP)」、「酵素」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
5 呼吸
事前学習：「ミトコンドリア」、「解糖系」、「クエン酸回路」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
6 光合成
事前学習：「葉緑体」、「可視光」、「クロロフィル」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
7 シグナル伝達
事前学習：「細胞膜」、「シグナル伝達物質」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
8 神経系
事前学習：「神経細胞」、「静止膜電位」、「活動電位」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
9 外界からの情報を受容する仕組み
事前学習：「視覚」、「聴覚」、「嗅覚」、「味覚」、「触覚」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
10 遺伝
事前学習：「遺伝子」、「DNA」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
11 減数分裂と配偶子形成
事前学習：「染色体」、「体細胞分裂」、「減数分裂」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
12 多細胞生物の発生
事前学習：「受精卵」、「細胞分化」について調べてくる。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
13 自然免疫
事前学習：「ウィルス」、「細菌」、「白血球」ついて調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
14 適応免疫
事前学習：「抗体」と「キラーT細胞」について調べておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
15 講義のまとめ
事前学習：これまでの講義の内容を復習しておく。
事後学習：配布プリントを読み、講義を聴講して新しく学んだことをまとめる。
その他
教科書 使用しない
参考書 石川統 『生物学』 東京化学同人 2008年
中村桂子・松原謙一 『細胞の分子生物学（The Cell)』 Newton Press 2010年 第5版
東京大学生命科学教科書編集委員会 『理系総合のための生命科学』 羊土社 2016年 第３版
成績評価の方法及び基準 毎週の講義において小テストを行う(100%)
オフィスアワー 授業終了時

↑このページのトップ