自主創造の基礎２

科目名平成28年度以降入学者	自主創造の基礎２
教員名	濵﨑雄太
単位数	2	学年	1	開講区分	文理学部
科目群	生命科学科
学期	後期	履修区分	必修

授業概要	初年次学生が，大学で学ぶとは，そして日本大学文理学部生命科学科で学ぶとはどういうことなのか，その意識を確立することがねらいである。主体性を持って，自ら課題を決め，自ら情報収集を行い，そして発表を行うことで，課題探究能力・問題解決能力を養う。さらに発表を通じて発表者と聴衆が議論を行うことで，生命科学のみならず人間社会において必要なコミュニケーション能力を養う。自主創造の基礎２では，ある課題に対し多面的な視点から取り組む重要性を学ぶ。さらに，他学部の学生との議論の場をもつことにより，物事を捉える視野を広げる。さらに，卒業生の体験談を聴くことで，自身の将来に対する意識を確立する。
授業のねらい・到達目標	本科目では以下のことできるようになることを目標とする。・課題に対し，多面的な視点から取り組むことができる。・自ら得た情報をまとめ，プレゼンテーションすることができる。・あるテーマについて，他者と議論することができる。・自身の将来像を踏まえ，大学で学ぶことを意識することができる。この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応しています。
授業の方法	１〜１０回目には，毎回数名ずつ担当を決め，ある課題に対し多面的な視点から調査し，プレゼンテーションを行う。そしてそれをグループで共有し，問題解決の手段を見出す。「ワールドカフェ」においては，他学部の学生と課題に対し議論を交わす。また，「キャリア形成を考える」では，自学科および他学科の卒業生の講演を聞く。本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。

授業計画
1	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：１巡目（学生１〜４） [事前学習] 発表担当者は自分の趣味などから探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
2	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：１巡目（学生５〜８） [事前学習] 発表担当者は自分の趣味などから探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
3	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：１巡目（学生９〜１２） [事前学習] 発表担当者は自分の趣味などから探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
4	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：１巡目（学生１３〜１６） [事前学習] 発表担当者は自分の趣味などから探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
5	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：１巡目（学生１７〜２０） [事前学習] 発表担当者は自分の趣味などから探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
6	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：２巡目（学生１〜４） [事前学習] 発表担当者は生命科学から探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
7	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：２巡目（学生５〜８） [事前学習] 発表担当者は生命科学から探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
8	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：２巡目（学生９〜１２） [事前学習] 発表担当者は生命科学から探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
9	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：２巡目（学生１３〜１６） [事前学習] 発表担当者は生命科学から探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
10	探究課題のプレゼンテーションとディスカッション：２巡目（学生１７〜２０） [事前学習] 発表担当者は生命科学から探究課題を見出し，調査して，発表用資料を作成する。 [事後学習] 発表担当者は，自身の発表に対する反省点などを整理しておく。聴衆は行われたプレゼンテーションの良い点，悪い点をまとめ，自分の発表スタイルと比較し，将来のプレゼンテーションに反映させる。
11	第１〜１０回の話題を素材にしたグループディスカッション [事前学習] 第１回〜第１０回の発表内容を確認しておく。 [事後学習] 自分の意見とは異なる意見など，新しい発見を整理する。
12	ワールドカフェ１：ワーク１回目 [事前学習] 指定された場所で受講するため，場所の確認などをおこなっておくこと。必要な所持品をそろえておくこと。 [事後学習] １回目のワークについて，自分でもう一度，引き取って，自分自身の解答を考えてみる。
13	ワールドカフェ２：ワーク２回目 [事前学習] 指定された場所で受講するため，場所の確認などをおこなっておくこと。 [事後学習] ２回目のワークについて，自分でもう一度，引き取って，自分自身の解答を考えてみる。
14	キャリア形成について考える１：卒業生の話を聞く１ [事前学習] 将来について考えること。 [事後学習] 講演者の話を振り返り，自身の将来を踏まえ，大学で学ぶことを考えること。
15	キャリア形成について考える２：卒業生の話を聞く２ [事前学習] 将来について考えること。 [事後学習] 講演者の話を振り返り，自身の将来を踏まえ，大学で学ぶことを考えること。

その他
教科書	なし
参考書	なし
成績評価の方法及び基準	授業参画度(80%)、探究課題のプレゼンテーション(20%) プレゼンテーションに対する質疑応答やグループディスカッションにおける発言の様子などを「授業参画度」として評価する。また，発表者によるプレゼンテーションの内容も評価に加える。具体的な内容については，初回の講義で説明する。
オフィスアワー	授業終了後
備考	本講義では，学部間横断ワークショップ (ワールド・カフェ(10月14日(日)) を実施します。(ただし，荒天等により10月21日(日)に延期することがあります。) 学生ごとに受講する会場・日時等が異なりますので，詳細は授業開始時に連絡します。