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知覚心理学

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科目名 知覚心理学
教員名 戸澤純子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 私たちが考えたり感じたりする心の働きは、感覚と知覚を通して行われる。視知覚現象を観察し、それを説明する心理学理論を学ぶとともに、視知覚が人間の意識や行動に対して果たす役割について理解を深める。
授業のねらい・到達目標 この授業では、さまざまな視覚現象を観察しながら、それらに対して行われてきた心理学実験を紹介し解説する。受講生は、解説を通して人間の「見る」能力を理解するとともに、論理的、科学的な思考方法を身につけることを目的とする。
この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 (1)プレゼンテーションの方法
教科書、板書、パワーポイント、配布物を使用する。
(2)授業形態
講義形式で行う。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス:知覚心理学で使用する用語の説明
【事前学習】シラバスを事前に確認すること。
【事後学習】授業内容を整理し、紹介した単語などに慣れておく。
2 知覚の基本的な特徴(1):錯視について
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
3 知覚の基本的な特徴(2):錯視の理論
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
4 知覚の基本的な特徴(3):錯視と空間知覚の関係
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
5 三次元空間の知覚(1):奥行手がかりについて
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
6 三次元空間の知覚(2):知覚恒常性について
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
7 三次元空間の知覚(3):空間知覚の発達について
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
8 形の知覚(1):図と地
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
9 形の知覚(2):知覚体制化
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
10 形の知覚(3):形の知覚にかかわる諸要因
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
11 運動の知覚(1):運動視の基礎
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
12 運動の知覚(2):さまざまな運動視現象と理論
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
13 知覚と注意
【事前学習】教科書の指定箇所を読み、疑問点をメモする。
【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。
14 試験と解説
【事前学習】第2回から第13回の内容を復讐する。
【事後学習】学習した内容を整理する。
15 まとめと講義内容の整理
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことをノートに記す。
その他
教科書 中村浩・戸澤純子 『ポテンシャル知覚心理学』 サイエンス社 2017年
参考書 リチャード・L・グレゴリー 『脳と視覚』 ブレーン出版
大山 正 『視覚心理学への招待』 サイエンス社
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
試験の模範解答を示しますので、成績評価の参考にしてください。
授業参画度は、毎回のリアクションペーパー等で授業参画度を評価します。
オフィスアワー 本授業終了時。

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