心理学研究

平成30年度以降入学者	心理学研究
平成29年度以前入学者	心理学研究１
教員名	羽生和紀
単位数	2	学年	2	開講区分	文理学部
学期	前期	履修区分	必修

授業概要	英語で学ぶ心理学（１）
授業のねらい・到達目標	心理学ワールドの標準語は今は英語である。最も新しい心理学の知見にいち早く触れるには，英語の文献を読む力が必要とされる。本授業では，欧米の多くの大学で使用されている心理学入門のテキストを用いて，心理学の英語文献を読解するための基礎的な力を養うことを目標とする。英語の専門用語や現代の心理学の考え方の理解に重点を置く。この科目は文理学部（学士（心理学））のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。
授業の方法	学生は教員の指導のもとに，テキストの指定された章を読み，その内容を適切な日本語で表現し討論する。事前にテキストを熟読し専門用語を確認する等，十分に準備して参加すること。また，事後にはノートを整理し，専門用語やテキストの内容を復習すること。本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とする。本授業で扱う章は以下である。 Chapter 2　Biological Foundations of Behavior (in Essentials of psychology by J. S. Nevid)

授業計画
1	授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。専門的な英語の学習法に関しても説明する。【事前学習】テキストを確認しておくこと。【事後学習】授業内で示された指示を確認し，実行するための準備を整える。
2	テキストの輪読（１）：Do you have shopping on the brain? 【事前学習】テキストp.41～42を読み，専門用語を調べておくこと。【事後学習】ノートを整理しておくこと。
3	テキストの輪読（２）：The structure of the neuron 【事前学習】テキストp.43～44を読み，専門用語を調べておくこと。　【事後学習】ノートを整理しておくこと。
4	テキストの輪読（３）：How neurons communicate 【事前学習】テキストp.45～46を読み，専門用語を調べておくこと。　【事後学習】ノートを整理しておくこと。
5	テキストの輪読（４）：Neurotransmitters: The nervous systems's chemical messengers 【事前学習】テキストp.47～48を読み，専門用語を調べておくこと。　【事後学習】ノートを整理しておくこと。
6	テキストの輪読（５）：The nervous system: Your body's information superhighway 【事前学習】テキストp.49〜50を読み，専門用語を調べておくこと　【事後学習】ノートを整理しておくこと。
7	テキストの輪読（６）：The central nervous system; Your body's master control unit 【事前学習】テキストp.51～52を読み，専門用語を調べておくこと。【事後学習】ノートを整理しておくこと。
8	テキストの輪読（７）：The peripheral nervous system: Your body's link to the outside world 【事前学習】テキストp.53～54を読み，専門用語を調べておくこと。【事後学習】ノートを整理しておくこと。
9	テキストの輪読（８）：The hindbrain～The midbrain～The forebrain 【事前学習】テキストp.55～56を読み，専門用語を調べておくこと。【事後学習】ノートを整理しておくこと。
10	テキストの輪読（９）：The cerebral cortex: The brain's thinking, calculating, organizing, and creative center 【事前学習】テキストp.57～58を読み，専門用語を調べておくこと。　【事後学習】ノートを整理しておくこと。
11	テキストの輪読（１０）：The cerebral cortex: The brain's thinking, calculating, organizing, and creative center（続き）【事前学習】テキストp.59～60を読み，専門用語を調べておくこと。【事後学習】ノートを整理しておくこと。
12	テキストの輪読（１１）：Recording and imaging techniques 【事前学習】テキストp.61～62を読み，専門用語を調べておくこと。　【事後学習】ノートを整理しておくこと。
13	テキストの輪読（１２）：Experimental methods 【事前学習】テキストp.63～64を読み，専門用語を調べておくこと。【事後学習】ノートを整理しておくこと。
14	テキストの輪読（１3）：Applying psychology in daily life 【事前学習】テキストp.65～66を読み，専門用語を調べておくこと。【事後学習】ノートを整理しておくこと。
15	これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。【事前学習】授業全体の内容を振り返り，内容を確認しておくこと。【事後学習】ノートを整理し，補完しておくこと。

その他
教科書	Jeffrey S. Nevid, Essentials of psychology: Concepts and applications, Cengage Learning, 2015, 4 edition
参考書	授業中に指示する
成績評価の方法及び基準	授業参画度(90%)、授業外課題(10%) 授業参画度は毎回の，事前準備をしたうえでの授業内での発表と応答で評価します。授業外課題の課題内容と提出日は授業内で指示します。
オフィスアワー	水（1230-1300）羽生研究室