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科目名 | 教育相談 | ||||
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教員名 | 西本和月 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 子どもと教育をめぐる諸課題の捉え方や取り組みについて、教育相談の視点からアプローチします。 |
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授業のねらい・到達目標 | 1. 児童・生徒の問題行動を理解し、問題の背景や影響を具体的に述べられる。 2. 教育場面における相談のための心理学的理論を理解し、実際の問題への対応方法を説明できる。 |
授業の方法 | 講義形式を基本とし、グループワーク等も行ないます。授業の内容の基本的な知識を持った上で授業に臨む必要があるため、シラバスの授業計画を参照し、参考書や各種メディアを用いて事前に基礎知識を身につけておく必要があります。また、子どもと教育に関する情報を日常生活の中で常にチェックしていることも大切です。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション・教育相談とは 【事前学習】シラバスを事前に確認すること。 【事後学習】参考書を読み、教育相談の概要の理解を深める。 |
2 |
教師とカウンセラー,生徒指導と教育相談 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで子どもの問題行動と学校についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
3 |
子どもの心理・発達課題と問題 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで子どもの心理・社会面の発達についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
4 |
教育相談の基盤となるカウンセリングの基礎知識 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、カウンセリング理論についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
5 |
教育相談の基盤となるカウンセリングの技法 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、主要なカウンセリングの手法についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
6 |
配慮が必要な子どもの理解と対応 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、学校において特別な配慮を必要とする子どもについての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
7 |
障害のある子どもの理解と対応 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、発達障害を中心として障害を持つ子どもについての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
8 |
不登校問題の理解と対応 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、学校において不登校の子どもとその保護者についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
9 |
いじめ問題の理解と対応 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、いじめの被害にあった子ども、いじめを行なった子ども両方についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
10 |
非行問題の理解と対応 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、子どもの非行についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
11 |
ソーシャルスキルトレーニング①初級 【事前学習】現代の子どもたちのソーシャルスキルがどのようなものなのか、新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで情報を収集しておく 【事後学習】行ったトレーニングが自分の日常生活でどのように活用できるものか考え、まとめる。 |
12 |
ソーシャルスキルトレーニング②中級 【事前学習】第8回に行なった「ソーシャルスキルトレーニング①初級」を復習する。 【事後学習】トレーニングを実施する側になったと仮定し、行なったてレーニングを振り返る。 |
13 |
教師のメンタルヘルス 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、現代の教師のストレスなどについてを収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
14 |
保護者の理解と対応 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、保護者が抱える問題や悩みについての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 |
15 |
理解度の確認(試験) 【事前学習】第2回から第13回の内容を復習する。 【事後学習】学修した内容の整理をする。 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 『教育相談の理論と実践 (川村茂雄)』 図書文化 2012年 『教師のための教育相談の技術 (教師のための教育相談の技術)』 金子書房 2007年 『よくわかる教育相談 (春日井敏之・伊藤美奈子)』 ミネルヴァ書房 2011年 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、レポート(10%)、授業内テスト(10%) 第15回に理解度の確認のための試験を行います。レポートはグループワークをする授業が1、2回ほどあり、そのときの提出物の内容の評価です。また授業内テストは第15回以外で行う小テストの評価です。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |
備考 | 資料の配布や連絡はBlacknboardで行います。 教員が授業の進行を妨害していると判断した学生には退室を求めますので、指示に従ってください。 |