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科目名 | 社会心理学実験・実習2 | ||||
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教員名 | 岡隆 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 社会心理学の実験・調査など研究法を習得する. |
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授業のねらい・到達目標 | 社会心理学で用いられる主要な研究方法のうち,主に実験法と調査法に焦点をあてて,それらを実際に体験することを通して,その論理と実際を理解する. この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | 社会心理学の古典的な実験や調査を,自らが実験者・調査者となるだけでなく,被験者・回答者となって体験し,分析し,報告書にまとめる.社会心理学の実験・調査を,自ら計画・実施・分析・考察し,レポートにまとめる.20の研究課題を提示するので,受講者はその興味関心にしたがって,領域を選択し,同じ領域を選択した者でチームを作り,共同作業を行う.文献・資料は,事前に予習しておく.実験や分析は,授業時間以外の時間を使って実施しなければならないことがある.受講生の人数等によって,授業計画は左右される.本授業の事前・事後学習は,各1時間程度の学習を目安とする。 |
履修条件 | 社会心理学実験・実習1を履修しておくこと. |
授業計画 | |
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1 |
20の研究課題について,それぞれの概要を把握し,自分の問題意識に基づいて,自分が実施する研究課題の候補を決定する. 【事前学習】20の研究課題について,概要を把握しておくこと 【事後学習】自分が候補とした研究課題について,その発展を考え,文書にすること |
2 |
同じ研究課題を実施するチームを構成し,議論し,研究計画を立案する. 【事前学習】自分が候補とした研究課題について,その研究計画を提案できるようにしておくこと 【事後学習】チームとして研究計画をまとめること |
3 |
同じ研究課題を実施するチームを構成し,議論し,研究計画を立案する. 【事前学習】自分が候補とした研究課題について,その研究計画を提案できるようにしておくこと 【事後学習】研究計画書を作成すること |
4 |
チームの研究計画を発表し,研究計画の改善を行う. 【事前学習】研究計画書を作成し,プレゼンテーションの準備をしておくこと 【事後学習】研究計画の改善をすること |
5 |
チームの研究計画を発表し,研究計画の改善を行う. 【事前学習】研究計画書を作成し,プレゼンテーションの準備をしておくこと 【事後学習】研究計画の改善をすること |
6 |
チームごとに,研究材料を作成し,参加者を募集し,研究を実施する. 【事前学習】チームごとに必要な事前準備を行うこと 【事後学習】チームごとに必要な事後課題を行うこと |
7 |
チームごとに,研究材料を作成し,参加者を募集し,研究を実施する. 【事前学習】チームごとに必要な事前準備を行うこと 【事後学習】チームごとに必要な事後課題を行うこと |
8 |
チームごとに,研究材料を作成し,参加者を募集し,研究を実施する. 【事前学習】チームごとに必要な事前準備を行うこと 【事後学習】チームごとに必要な事後課題を行うこと |
9 |
チームごとに,データをコーディングし,コンピュータに入力し,統計分析を実施する. 【事前学習】チームごとに必要な事前準備を行うこと 【事後学習】チームごとに必要な事後課題を行うこと |
10 |
チームごとに,データをコーディングし,コンピュータに入力し,統計分析を実施する. 【事前学習】チームごとに必要な事前準備を行うこと 【事後学習】チームごとに必要な事後課題を行うこと |
11 |
チームの研究結果を発表し,結果について議論・考察をする. 【事前学習】結果の分析し,プレゼンテーションの準備をしておくこと 【事後学習】分析方法を改善すること |
12 |
チームの研究結果を発表し,結果について議論・考察をする. 【事前学習】結果の分析し,プレゼンテーションの準備をしておくこと 【事後学習】分析方法を改善すること |
13 |
研究報告会で,チームごとの研究成果を報告する. 【事前学習】プレゼンテーションの準備をしておくこと.レポートの草稿を作成しておくこと 【事後学習】レポートを改訂すること |
14 |
研究報告会で,チームごとの研究成果を報告する. 【事前学習】プレゼンテーションの準備をしておくこと.レポートの草稿を作成しておくこと 【事後学習】レポートを改訂すること |
15 |
チームごとに成果報告を行うとともに,最終レポートを作成する. 【事前学習】レポートに必要な資料を整理しておくこと 【事後学習】今後の研究課題についてまとめる |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 高野陽太郎・岡隆 『心理学研究法 心を見つめる科学のまなざし 補訂版』 有斐閣 2004年 岡隆 『心理学研究法 5 社会』 誠信書房 2012年 古畑和孝・岡隆 『社会心理学小辞典 増補版』 有斐閣 2002年 なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業参画度(40%) 授業参画度は毎回のディスカッション等で評価する. |
オフィスアワー | 水曜日12:30-13:00 岡研究室 |