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卒業論文

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科目名 卒業論文
教員名 小山 貴之
単位数    8 学年    4 開講区分 文理学部
学期 通年 履修区分 選択必修
授業概要 スポーツリハビリテーション・トレーニング分野において自身が関心のあるテーマに沿って、研究計画の立案と実施、卒業論文の作成をします。担当教員はこれまで理学療法士として大学病院でのスポーツ理学療法の実務経験と、アスレティックトレーナーとして国際大会を含むスポーツ現場での実務経験を有しており、担当教員のこれまでの経験を踏まえて教授します。
授業のねらい・到達目標 ・授業テーマに関連する受講生自身の興味・関心に基づいて、研究計画を立案し実施することができるようになります。
・収集した研究データを統計処理し提示することができるようになります。
・研究課題をまとめて論文として作成することができるようになります。
・この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP2,DP3,DP4,DP5,DP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,CP7,CP8,CP9,CP10に対応しています。
授業の方法 ゼミナール形式で各受講生に合わせて研究テーマの設定、研究計画の立案・実施、論文の作成を行っていきます。
本授業の事前・事後学習は、各5時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】スポーツリハビリテーションとトレーニングに関する科目について復習しておくこと。
【事後学習】自身が関心のあるトピックスを整理しておくこと。
2 スポーツリハビリテーション・トレーニング分野における研究手法
【事前学習】比較研究・相関研究について調べておくこと。
【事後学習】自身のテーマを調べて決定すること。
3 文献検索の方法
【事前学習】電子ジャーナルの利用方法について調べておくこと。
【事後学習】自身の関心のあるトピックスについて、文献検索をしておくこと。
4 文献収集1:PICO
【事前学習】PICOの手順について調べておくこと。
【事後学習】PICOの手順に沿って文献検索をしておくこと。
5 文献収集2:文献入手
【事前学習】文献検索から参考となりうる先行研究論文を入手しておくこと。
【事後学習】先行研究を読んで要点を整理しておくこと。
6 先行研究のまとめ
【事前学習】先行研究から参考となる重要論文を抽出しておくこと。
【事後学習】複数の重要論文から研究の背景をまとめておくこと。
7 研究テーマの設定
【事前学習】具体的な研究テーマ候補を複数挙げておくこと。
【事後学習】関心、実現性、重要性の観点から研究テーマを決定すること。
8 研究計画の立案1:対象
【事前学習】対象者の選定方法について調べておくこと。
【事後学習】対象者の採用基準、除外基準を決定すること。
9 研究計画の立案2:方法
【事前学習】比較研究、相関研究の一般的手法について調べておくこと。
【事後学習】具体的な研究実施方法について決定すること。
10 研究デザイン発表資料作成
【事前学習】研究テーマと対象、方法についてまとめておくこと。
【事後学習】発表用レジメを作成しておくこと。
11 研究デザイン発表と討論1:学籍番号前半の受講生
【事前学習】発表予定者は発表用レジメを用意すること。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
12 研究デザイン発表と討論2:学籍番号中盤の受講生
【事前学習】発表予定者は発表用レジメを用意すること。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
13 研究デザイン発表と討論3:学籍番号後半の受講生
【事前学習】発表予定者は発表用レジメを用意すること。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
14 第1回から第13回までの講義内容について質疑応答を行う
【事前学習】質問事項を整理しておくこと
【事後学習】研究に必要な備品を確認しておくこと。
15 これまでの復習・解説および今後の研究方法についての講義
【事前学習】自身の研究内容を確認しておくこと。
【事後学習】研究スケジュールを決定しておくこと。
16 後期研究計画
【事前学習】研究デザインを再確認しておくこと。
【事後学習】後期の研究スケジュールについて確認しておくこと。
17 研究の実施1:プレテスト 
【事前学習】研究手順を確認しておくこと。
【事後学習】次回の研究スケジュールを押さえておくこと。
18 研究の実施2:実験前半
【事前学習】スムーズに研究が進むように器材・備品を整理しておくこと。
【事後学習】測定データを処理しておくこと。
19 研究の実施3:実験後半
【事前学習】スムーズに研究が進むように器材・備品を整理しておくこと。
【事後学習】測定データを処理しておくこと。
20 中間発表資料作成
【事前学習】実験の進捗状況についてまとめておくこと。
【事後学習】未完了の実験について終了しておくこと。
21 中間発表と討論
【事前学習】発表用レジメを用意すること。
【事後学習】測定およびデータ処理を終了しておくこと。
22 卒業論文作成1 緒言
【事前学習】研究背景となる先行研究をよんでおくこと。
【事後学習】研究背景、研究目的について整理しておくこと。
23 卒業論文作成2 方法
【事前学習】実験データをまとめておくこと。
【事後学習】対象および実施した方法について客観的に記述しておくこと。
24 卒業論文作成3 結果
【事前学習】統計処理を終えておくこと。
【事後学習】客観的なデータの表作成をしておくこと。
25 卒業論文作成4 考察と結語
【事前学習】考察の論点を整理しておくこと。
【事後学習】客観的な結果を反映した考察と結語を記述しておくこと。
26 卒業論文発表と討論1:学籍番号の前半
【事前学習】発表予定者は発表用レジメを用意すること。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
27 卒業論文発表と討論2:学籍番号の中盤
【事前学習】発表予定者は発表用レジメを用意すること。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
28 卒業論文発表と討論3:学籍番号の公判
【事前学習】発表予定者は発表用レジメを用意すること。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
29 卒業論文の質疑応答
【事前学習】発表と討論で解決しなかった事項について調べておくこと。
【事後学習】卒業論文内容を適切に修正しておくこと。
30 これまでの復習・解説および今後の学習方法についての講義
【事前学習】自身の卒業論文を熟読しておくこと。
【事後学習】自身の進路に関連した事項を調べて理解を深めておくこと。
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(50%)、卒業論文(50%)
授業参画度は研究デザインの作成、研究デザイン発表、中間発表、最終発表までの一連の提出物および発表内容により評価します。
卒業論文は研究内容をまとめた最終提出物により評価します。
オフィスアワー 月・水・木 昼休み

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