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科目名 | 解剖学 | ||||
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教員名 | 髙橋 富久 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 人体の正常構造について理解することを目的とし,人体を形成する器官を系統的に分類することで,個々の形態と構造について詳しく学習する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 人体を構成する器官を骨,筋,神経,脈管,内臓の5つに分類し,それぞれの基本構造と機能について学び,人体構造を系統的に説明できるスキルを身に付けることで,将来の専門科目を学修するための基礎知識とする。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP9,CP10に対応する。 |
授業の方法 | 講義形式 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 |
授業計画 | |
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1 |
(1)解剖学とは (2)人体の外形と方向用語 [事前学習]教科書の1〜24頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]解剖学を学ぶ意義と人体の外形と方向を示す解剖学用語について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
2 |
(1)骨の構造と種類 (2)頭蓋骨 [事前学習]教科書の25〜48頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]骨の構造と機能,頭蓋骨の種類と連結について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
3 |
(1)体幹の骨 (2)上肢と下肢の骨 [事前学習]教科書の49〜72頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]体幹の骨,上肢と下肢の骨についてその種類,構造および連結について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
4 |
(1)筋の構造 (2)体の運動様式 [事前学習]教科書の73〜78頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]筋の構造と体の運動様式について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
5 |
(1)頭部の筋 (2)頸部の筋 [事前学習]教科書の78〜85頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]頭部と頸部の筋の種類,起始・停止,神経支配,作用について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
6 |
体幹の筋 [事前学習]教科書の85〜92頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]体幹の筋の種類,起始・停止,神経支配,作用について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
7 |
(1)上肢の筋 (2)下肢の筋 [事前学習]教科書の93〜102頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]上肢と下肢の筋の種類,起始・停止,神経支配,作用について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
8 |
(1)血管系 (2)リンパ管系 [事前学習]教科書の103〜149頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]血管系の構成と種類,リンパ管系の機能について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
9 |
中枢神経系 [事前学習]教科書の253〜284頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]中枢神経系の種類と機能について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
10 |
末梢神経系 [事前学習]教科書の284〜312頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]末梢神経系の種類と機能について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
11 |
消化器系 [事前学習]教科書の151〜193頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]消化器系に分類される器官の構造と機能について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
12 |
(1)呼吸器系 (2)内分泌系 [事前学習]教科書の195〜211頁と241〜252頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]呼吸器系と内分泌系に分類される器官の構造と機能について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
13 |
(1)視覚器 (2)平衡聴覚器 [事前学習]教科書の313〜326頁を読んで大まかな授業内容を把握する。 [事後学習]視覚器と平衡聴覚器の構造について授業中にとったメモを参考にしながら教科書を読んで理解し,ノートにまとめる。 |
14 |
試験と解説 [事前学習]第1〜13回の授業内容について自ら作成したノートを使用して復習する。 [事後学習]試験を通して理解が不十分な項目について整理する。 |
15 |
まとめの授業 [事前学習]人体の構造について理解が不十分な項目について教科書を読んで疑問点を整理しておく。 [事後学習]人体の構造に関する基本事項について説明できるようにする。 |
その他 | |
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教科書 | 藤田恒夫 『入門人体解剖学』 南江堂 2012年 第5版 |
参考書 | Richard Drake , A. Wayne Vogl, Adam W. M. Mitchell 『グレイ解剖学』 エルゼビア・ジャパン 2016年 第3版 Frank H. Netter 『ネッター解剖学アトラス』 南江堂 2011年 第5版 坂井建夫 『グラント解剖学図譜』 医学書院 2015年 第7版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 授業内テスト(期末試験)の点数で評価する。 |
オフィスアワー | 毎回授業終了後に、各授業施設内で質問を受け付ける。 |
備考 | 授業には必ず教科書とノートを持参すること。授業中のスマートホン等のデジタルデバイスの使用は禁止する。 |