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科目名 | 体育・スポーツ制度及び行政 | ||||
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教員名 | 浦久保 和哉 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 体育・スポーツ振興に係る制度及び行政機構、各施策を明らかにし、日本のスポーツ政策の現況や課題、展望について詳解・講義する。 また、講義担当教員の20年近くのスポーツ業界における企画・提案・コンサルティング・プロデュース業務の経験と自著を活用し、スポーツ政策やスポーツ社会学、スポーツ経営学など、スポーツ分野の基礎知識や実務的に対応した事例などの詳解を交えながら出講する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 教育行政の一部として展開されてきたスポーツ振興であったが、体育・スポーツを取り巻く環境がさまざまに変化する中、現在のスポーツ振興体制及びスポーツ行政機構やその展開施策について、最新のトピックに触れながら日本のスポーツ振興の体制やあり方を検討・理解し、概説、展望できることをめざす。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP9,CP10に対応しています。 |
授業の方法 | ・授業は講義形式で行い、適宜、質疑応答、ディスカッションを加え、展開する。 ・担当講師の著書「スポーツビジネスを知るための基礎知識(文眞堂)」を本講のテキストとして出講するので、必携すること。 ・テキスト以外に、パワーポイントでの映写とその配布印刷物(ハンドアウト)などを用いる。 ・配布印刷物は、各回、必要が生じた場合、適宜、担当講師が手配の上、提供する。 ・出欠確認及び毎回の授業に対する考察は、小レポートの提出に代えて毎回の授業で行う。 ・欠席についての対応は、教務課が定めるとおり。 ・授業方法や成績評価については、第1回目の授業時に詳細を説明する。 |
履修条件 | ・日常、各メディアから発信される国内外のスポーツに関するニュースや情報などに興味・関心を持って、接すること。 ・「する」「みる」「ささえる」、どのような形でも良いが、積極的にスポーツや身体運動に自ら関与してください。 ・授業では、専門用語などが頻出します。予め別掲の参考書を一読しておくこと。 ・「スポーツビジネスを知るための基礎知識(文眞堂)」を必ず入手し、事前学習(予習)・事後学習(復習)に務めること。 |
授業計画 | |
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1 |
「体育・スポーツ制度及び行政」の講義のねらいと進め方 【事前学習】シラバスの内容を事前に確認すること。 【事後学習】第2回の授業に備え、指定教科書の第1章、第2章、第3章を予習すること。 |
2 |
日本の体育・スポーツ行政機構(その1:国におけるスポーツ推進体制) 【事前学習】第2回の授業に備え、指定教科書の第2章、第3章を予習すること。 【事後学習】教科書と第2回の配付資料をもとに復習し、教科書の第2章、第3章を予習すること。 |
3 |
日本の体育・スポーツ行政機構(その2:地方自治体におけるスポーツ推進体制) 【事前学習】第3回の授業に備え、指定教科書の第2章、第3章を予習すること。 【事後学習】教科書と第3回の配付資料をもとに復習し、次回に備え、教科書の第2章、第3章、第5章を予習すること。 |
4 |
日本の体育・スポーツ行政機構(その3:スポーツ推進に係る組織の紹介) 【事前学習】第4回の授業に備え、教科書の第2章、第3章、第5章を予習すること。 【事後学習】教科書と第4回の配付資料をもとに復習し、次回に備え、教科書の第2章と、日本国憲法、三権分立について予習すること。 |
5 |
スポーツ振興に関する法律(その1:スポーツ法の体系) 【事前学習】第5回の授業に備え、教科書の第2章と、日本国憲法、三権分立について予習すること。 【事後学習】第5回の配付資料をもとに復習し、次回に備え、スポーツ基本法について予習すること。 |
6 |
スポーツ振興に関する法律(その2:スポーツ振興における国際法及び国内法) 【事前学習】第6回の授業に備え、スポーツ基本法について予習すること。 【事後学習】第6回の配付資料をもとに復習し、次回に備え、スポーツ振興法やスポーツ基本計画について予習すること。 |
7 |
スポーツ振興に関わる施策と関連法 【事前学習】第7回の授業に備え、スポーツ振興法やスポーツ基本計画について予習すること。 【事後学習】第7回の配付資料をもとに復習し、次回に備え、スポーツ振興法やスポーツ基本計画について予習すること。 |
8 |
スポーツ振興に関わる法的事案と課題 【事前学習】第8回の授業に備え、スポーツ振興法やスポーツ基本計画について予習すること。 【事後学習】第8回の配付資料をもとに復習し、次回に備え、教科書の第5章(5-1、5-2)を予習すること。 |
9 |
スポーツ組織の運営(その1:組織の定義とマネジメント) 【事前学習】第9回の授業に備え、教科書の第5章(5-1、5-2)を予習すること。 【事後学習】第9回の配付資料をもとに復習し、次回に備え、教科書の第5章(5-3)を予習すること。 |
10 |
スポーツ組織の運営(その2:組織構造とマネジメントの機能) 【事前学習】第10回の授業に備え、教科書の第5章(5-3)を予習すること。 【事後学習】第10回の配付資料をもとに復習し、次回に備え、教科書の第6章を予習すること。 |
11 |
スポーツ事業の計画・運営・評価(スポーツ事業のプロモーション) 【事前学習】第11回の授業に備え、教科書の第6章を予習すること。 【事後学習】第11回の配付資料をもとに復習し、次回に備え、総合型地域スポーツクラブについての情報(歴史的背景など)を事前に学習しておくこと。 |
12 |
総合型地域スポーツクラブの育成と運営 【事前学習】第12回の授業に備え、総合型地域スポーツクラブについて自習しておくこと。 【事後学習】第12回の配付資料をもとに復習し、第13回の授業内試験に備え、第1回~第12回までの学習内容を復習すること。 |
13 |
「体育・スポーツ制度及び行政」の整理と到達度の確認(授業内試験の実施) 【事前学習】第13回の授業内試験に備え、第1回~第12回までの学習内容を復習すること。 【事後学習】試験受験後に回答内容などについて振り返っておくこと。 |
14 |
スポーツ振興制度と行政に関するトピックの詳解とディスカッション 【事前学習】自身でスポーツや体育などにおける最新のニュースや話題を収集し、自身の見解をまとめておくこと。また教科書の第14章を予習しておくこと。 【事後学習】第14回の配布資料をもとに復習しておくこと。 |
15 |
スポーツ振興制度と行政についてのまとめ(授業内試験の振り返りを含む) 【事前学習】第1回~第14回までの授業を振り返り、気になるトピックを3個以上、ノートにまとめておくこと。 【事後学習】第1回~第14回の内容を振り返り、学修した内容を整理しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | 浦久保和哉 『スポーツビジネスを知るための基礎知識』 文眞堂 2018年 第初版 1)「スポーツビジネスを知るための基礎知識」は、本講のテキスト(必携)です。 2)毎回の授業の事前学習(予習)、事後学習(復習)の教材となります。 3)授業内テスト時の、唯一の持ち込み可能図書です。 |
参考書 | 笹川スポーツ財団 『スポーツ白書 2017 ~スポーツによるソーシャルイノベーション~ (スポーツ白書)』 笹川スポーツ財団 2017年 第初版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(15%)、授業内テスト(35%)、授業参画度(50%) 1)授業参画度の合計を50%と評価する(50点/100点)。 2)授業内で行う「課題レポートの作成」を15%と評価する(15点/100点)。 3)授業内で行う「試験」を35%と評価する(35点/100点)。 4)前述の1)2)3)を合計し100点満点で成績評価を行う。 5)成績評価は、初回に、別途配付する「成績評価要領」で詳説する。 6)その他、質問、疑問などは、必ず、担当出講者に口頭もしくはメールなどで質問すること。 |
オフィスアワー | 1)授業開始前の5分間もしくは授業終了直後に、質問をしてください。 2)1)で不足の場合は、授業内で連絡するメールアドレスならびに、携帯電話番号まで直接、連絡をしてください。 3)2)の場合、通常は、メールで御願いします。お電話の場合、平日の月~金曜日(土日祝・年末年始を除く)の10~18時内で御願いします(非常勤教員のため、出講日時帯以外は在校しておりません)。 |