スポーツバイオメカニクス演習

科目名	スポーツバイオメカニクス演習
教員名	青山清英
単位数	2	学年	3	開講区分	文理学部
学期	後期	履修区分	選択

授業概要	３・４年時の卒業論文、卒業研究の始まりとして、講義で学習した内容をふまえて身体運動の力学的分析の基礎を学ぶ。具体的には、実際に分析を行いキネマティクス及びキネティクスの分析方法とデータの算出、解釈方法を理解できるようにする。
授業のねらい・到達目標	バイオメカニクス的な分析方法の基礎を取得し、データの処理法および解釈について討議しながら理解する。また、授業学期中で自身の研究テーマに関する研究計画書を作成する。この科目は文理学部（学士（体育学））のディプロマポリシーDP1,DP3及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP9,CP10に対応しています
授業の方法	演習形式。実験と討論を中心に実施する。なお、本授業の事前・事後学習は、各2時間を学習の目安とします。

授業計画
1	オリエンテーション（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）及び文献研究の方法について説明する。 [事前学習」講義で説明した内容を復習しておくこと。 [事後学習」バイオメカニクス的な運動分析について自分の問題意識を整理しておくこと。
2	データ処理の流れについて概説する。 [事前学習」デジタイズ、フィリタリングといった分析におけるデータ処理の基本について調べておくこと。 [事後学習」バイオメカニクス的な運動分析について自分の問題意識を整理しておくこと。
3	専門文献の読解Ⅰ　キネマティクスの測定方法に関する文献読解を行う。 [事前学習」配布した動作分析に関する文献を精読しておくこと。 [事後学習」討論した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
4	専門文献の読解Ⅱ　キネティクスの測定方法に関する文献読解を行う [事前学習」配布した力測定及び関節トルク・パワーの分析方法に関する文献を精読しておくこと。 [事後学習」討論した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
5	２次元動作分析Ⅰ　カメラ設定等の理解する。 [事前学習」配布した画像撮影に関する資料を確認しておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
6	２次元動作分析Ⅱ　分析システムの理解する。 [事前学習」配布した分析ソフトのマニュアルを見ておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
7	３次元動作分析Ⅰ　カメラ設定等の理解する。 [事前学習」配布した画像撮影に関する資料を確認しておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
8	３次元動作分析Ⅱ　分析システムの理解する。 [事前学習」配布した分析ソフトのマニュアルを見ておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
9	力の測定Ⅰ　フォースプレートによる力の測定方法を理解する。 [事前学習」配布したフォースプレートの使い方に関する資料を確認しておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
10	力の測定Ⅱ　力データの分析方法を理解する。 [事前学習」配布した分析ソフトのマニュアルを見ておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
11	筋電図Ⅰ　筋電図の測定方法を理解する。 [事前学習」配布した筋電図の使い方に関する資料を確認しておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
12	筋電図Ⅱ　筋電図データの解析方法を理解する。 [事前学習」配布した分析ソフトのマニュアルを見ておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
13	バイオメカニクスのキネマティクス的分析結果に関して議論する。 [事前学習」第5回～8回で収集したデータをまとめておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
14	バイオメカニクスのキネティクス的分析結果に関して議論する。 [事前学習」第9回～12回で収集したデータをまとめておくこと。 [事後学習」実施した内容を実際に使えるように整理しておくこと。
15	バイオメカニクス的な総合分析について議論する。 [事前学習」これまでの授業でまとめた内容を確認しておくこと。 [事後学習」学んだ内容を卒業研究、卒業論文で使えるように整理しておくこと。

その他
教科書	使用せず
参考書	『スポーツバイオメカニクス２０講』朝倉書店
成績評価の方法及び基準	レポート(50%)、授業参画度(50%) 成績評価は授業参画度と自分で設定した課題による論文レポートによるので、このレポートの提出は義務づけられる。また、授業参画度は、毎回のリアクションペーパー等で評価します。
オフィスアワー	授業終了時。 E-mail:kaoyama@chs.nihon-u.ac.jp
備考	青山のゼミナール及び卒業論文希望者は履修すること。