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スポーツ医学演習

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科目名 スポーツ医学演習
教員名 櫛 英彦
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 スポーツ外傷の救急処置法とリハビリテーションの実際を、学生が参加する演習形式で授業を行う。医師の経験をもとにスポーツ外傷の基礎知識やスポーツの生理学的反応の実際を教えるとともに、学生に経験してもらう。
授業のねらい・到達目標 スポーツにおける生理学的反応や外傷を理解するとともに、スポーツ外傷後のリハビリテーションの実際を理解する。。
グループで各部位のスポーツ外傷を調べ発表する。
この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP3及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP9,CP10に対応しています。
授業の方法 プレゼンテーションはパワーポイントを使用する。
授業形態は演習形式。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス

【事前学習】シラバスを事前に確認すること。

【事後学習】第2回目以降の授業に備え、インターネット等を利用して予習しておくこと。
2 頭部・顔面外傷を説明できる。

【事前学習】脳震盪・頭皮の外傷・目・耳の外傷を調べる。疑問点をメモしておくこと。

【事後学習】頭部や顔面の外傷を授業を振り返り、頭部外傷と顔面外傷の対処法をノートにまとめ説明できるようにしておくこと。
3 頸椎捻挫

【事前学習】頸椎捻挫の病態や治療法をインターネット等を利用して予習しておくこと。


【事後学習】頸椎捻挫の治療法やリハビリテーションの方法をノートにまとめ説明できるようにしておくこと。
4 肩関節脱臼・関節唇損傷

【事前学習】肩関節脱臼の合併症や関節唇損傷の病態と、リハビリテーション法を調べておくこと。

【事後学習】肩関節傷害のリハビリテーションを説明できるようにしておくこと。
5 胸部外傷(肋骨骨折・疲労骨折)

【事前学習】胸部外傷の救急処置と疲労骨折の病態を調べておくこと。

【事後学習】肋骨骨折の救急処置を説明できるようにしておくこと。疲労骨折の早期診断を説明できるようにしておくこと。
6 骨盤の外傷

【事前学習】グロインペイン症候群・恥骨炎が起こる特有なスポーツとその病態を調べておくこと。

【事後学習】グロインペイン症候群と恥骨炎の症状を説明し、その対処法を述べることができるようにしておくこと。
7 腰痛(筋膜性腰痛・椎間関節性腰痛)

【事前学習】急性腰痛の種類と・頻度・さらにその対処法を調べておくこと。

【事後学習】急性腰痛の発症メカニズムや救急時の対処法を説明することができるようにしておくこと。
8 腰痛(椎間板ヘルニア・坐骨神経痛)

【事前学習】椎間板ヘルニアの発症メカニズムや坐骨神経痛が起こるメカニズムを調べておくこと。

【事後学習】椎間板ヘルニアの治療法を述べることができるようにしておくこと。
9 筋挫傷

【事前学習】大腿四頭筋やハムストリングスの筋挫傷の発生メカニズムを調べておくこと。

【事後学習】筋挫傷の救急処置法を説明できるようにしておくこと。
10 下腿の疼痛

【事前学習】コンパートメント症候群やシンスプリントの発生メカニズムを調べておくこと。

【事後学習】コンパートメント症候群やシンスプリントの対処法を説明できるようにしておくこと。
11 足関節の痛み

【事前学習】足関節捻挫の種類と緊急時の対処法を調べておくこと。

【事後学習】足関節捻挫の救急時の対処法を説明できるようにしておくこと。
12 スポーツ外傷による疼痛

【事前学習】スポーツ外傷による疼痛の発生メカニズムを調べておくこと。

【事後学習】スポーツ外傷による疼痛を説明できるようにしておくこと。
13 骨折時の救急処置

【事前学習】骨折時の救急処置法を調べておくこと。

【事後学習】実際に救急処置を実習し、基本的な処置法を説明できるようにしておくこと。
14 スポーツと血圧

【事前学習】血圧とスポーツはどのような関係があるか調べておくこと。

【事後学習】実際に血圧測定でき、運動前後の血圧変動を説明できるようにしておくこと。
15 まとめ(これまでの復習・解説を行い演習の理解を深める)

【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことを5個以上ノートにまとめる。

【事後学習】
その他
教科書 なし
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
レポート:各自で決定したテーマで作成したレポートにより評価します。
授業参画度:授業参画度は毎回のリアクションペーパー等で評価します。
オフィスアワー 9:00~17:00

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