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科目名 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 小笠原喜康 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 論文の書き方の基礎を、担当教師が執筆した教科書『最新版 大学生のためのレポート・論文術』(講談社現代新書)に沿って実際的に理解する。 最終的には、論文を完成させる。 |
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授業のねらい・到達目標 | 良い論文ではなく、自分らしい論文を書くことをめざす。 この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP5,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | 毎回レポートの作成を求める。自分で実践的に学ぶ。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:論文とはなにか 【事前学習】教科書の前書きを読んでくること 【事後学習】自分がなんのために書くのかをかきだしてみる |
2 |
レポート論文の基本 1:論文共通書式 【事前学習】教科書の1章1を読んでくること 【事後学習】レイアウトを作成すること |
3 |
レポート論文の基本 2:書き方の基本ルール 【事前学習】教科書の1章2を読んでくること 【事後学習】実際に書いてみること |
4 |
レポート論文の基本ルール 1:引用文の表記法 【事前学習】教科書の2章1を読んでくること 【事後学習】引用文を書いてみること |
5 |
レポート論文の基本ルール 2:注釈・引用・参考の本文中の表記法 【事前学習】教科書の2章2を読んでくること 【事後学習】実際の引用をやってみる |
6 |
注釈・引用文献・参考文献の文末表記法 1:従来型のきまり 【事前学習】教科書の2章3−1を読んでくること 【事後学習】従来型の練習をしてみること |
7 |
注釈・引用文献・参考文献の文末表記法 2:近年型のきまり 【事前学習】教科書の2章3−2を読んでくること 【事後学習】近年型のきまりを練習してみること |
8 |
注釈・引用文献・参考文献の文末表記法 3:Kindle本の引用表記 【事前学習】教科書の2章3−3を読んでくること 【事後学習】kindle本を買って試してみること |
9 |
注釈・引用文献・参考文献の文末表記法 4:そのたの資料の表記 【事前学習】教科書の2章3−4を読んでくること 【事後学習】地方新聞の記事を探してみる |
10 |
文献資料の集め方 1:下調べの三つの方法 【事前学習】教科書の3章の1を読んでくること 【事後学習】百科事典をつかってみる |
11 |
文献資料の集め方 2:文献検索の三つの方法 【事前学習】教科書の3章の2を読んでくること 【事後学習】CiNiiでリストつくってみる |
12 |
文献資料の集め方 3:文献入手の方法 【事前学習】教科書の3章の3を読んでくること 【事後学習】国会図書館にコピーを頼んでみる |
13 |
文献資料の集め方 4:様々な情報を探す方法 【事前学習】教科書の3章の4を読んでくること 【事後学習】新聞記事のデータベースを検索してみること |
14 |
レポート作成の基本 1:レポートの種類による基本構成 【事前学習】教科書の4章の1を読んでくること 【事後学習】論文の構成をつくってみること |
15 |
レポート作成の基本 2:レポート提出時の注異端 【事前学習】教科書の4章の2を読んでくること 【事後学習】自分なりの注意点を考えてみよう |
16 |
レポート作成の基本 3:パワーポイントを使ったプレゼンの基礎 【事前学習】教科書の4章の3を読んでくること 【事後学習】パワポのスライドを作ってみる |
17 |
卒業論文の執筆 1:スケジュールを立てる 【事前学習】教科書の5章の1を読んでくること 【事後学習】自分のスケジュールを立ててみる |
18 |
卒業論文の執筆 2:卒業論文の基本構造 【事前学習】教科書の5章2を読んでくること 【事後学習】構造の内容を1行ずつ書いてみる |
19 |
卒業論文の執筆 3:論文の題名を決める 【事前学習】教科書の5章の3を読んでくること 【事後学習】CiNiiで良い題名を探してみる |
20 |
卒業論文の執筆 4:論文の整える=瀬戸テク 【事前学習】教科書の5章4を読んでくること 【事後学習瀬戸テクを試してみる |
21 |
卒業論文の執筆 5:校正記号の使い方 【事前学習】教科書の5章の5を読んでくること 【事後学習】実際に自分の文章を校正してみる |
22 |
わかってもらえるレポート・論文を書くために 1:わかりやすさをつくる唯一の原則 【事前学習】教科書の6章の1を読んでくること 【事後学習】自分の文章を短くしてみる |
23 |
わかってもらえるレポート・論文を書くために 2:その他の効果的なテクニック 【事前学習】教科書の6章の2を読んでくること 【事後学習】いくつかの方法を試して短くする |
24 |
わかってもらえるレポート・論文を書くために 3:わかってもらえる三つの条件 【事前学習】教科書の6章の3を読んでくること 【事後学習】自分の三つを書いてみる |
25 |
わかってもらえるレポート・論文を書くために 4:論文不正の種類 【事前学習】教科書の6章の4を読んでくること 【事後学習】論文不正が内科調べてみる |
26 |
論文をチェックする 【事前学習】配布されたチェックリストを読んでくること 【事後学習】自分の論文をチェックしてみる |
27 |
序章・終章・文献一覧を見直す 【事前学習】文献の書き方をよみなおしてくること 【事後学習】文献一覧の間違いをさがしてみる |
28 |
レジメをつくる 【事前学習】学科の論文要約フォーマットを読んでくること 【事後学習】2段組の方法を試してみる |
29 |
プレゼンテーションをやってみる 【事前学習】パワポを作成してくること 【事後学習】パワポの修正をしてみる |
30 |
終わりに:主張はあるのか 【事前学習】自分の主張がありきたりでないかクリティークをしてみること 【事後学習】主張をもう一度練り直す |
その他 | |
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教科書 | 小笠原喜康 『最新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)』 講談社 2018年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は,毎回のリアクションペーパー等で評価します。 |
オフィスアワー | 水・木のお昼休み個人研究室(本館5階)で質問を受け付ける。 他に、hxo*mel2015.com(*を@に変えて送信)にてメールによる質問を受け付ける。 |