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科目名 | 教育思想論 | ||||
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教員名 | 下司晶 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 教育思想の「古典」を読む ―― ルソー『エミール』序~第三編― ―― |
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授業のねらい・到達目標 | 教育思想の「古典」を読む。扱う教育思想については、「外国教育史1/2」で一定の知識があると思うが、限られた時間の講義で思想の本質を理解することは難しい。 この授業では、原典(邦訳)をゆっくり講読し、議論によって内容を深める。 今期は、ルソー『エミール』の序~第三編(岩波文庫版(上)に相当する)を読み切る。 この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP7,CP8に対応しています。 |
授業の方法 | 文献講読が中心になります。 毎回、テクストの指定された部分を読み、コメントを持参することが求められます。 |
履修条件 | 「外国教育史1」「外国教育史2」を履修済みであることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション ―― ルソー『エミール』を読む意義 【事前学習】 シラバスを読む。 【事後学習】 『エミール』該当箇所を読む。 |
2 |
ルソー『エミール』序・第一編(pp.21-52) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
3 |
ルソー『エミール』第一編(pp.52-90) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
4 |
ルソー『エミール』第一編(pp.90-123) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
5 |
ルソー『エミール』序・第一編までのまとめ 【事前学習】序・第一編を読み直す。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
6 |
ルソー『エミール』第二編(pp.125-175) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
7 |
ルソー『エミール』第二編(pp.175-224) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
8 |
ルソー『エミール』第二編(pp.224-274) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
9 |
ルソー『エミール』第二編(pp.274-324) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
10 |
ルソー『エミール』第二編(pp.324-365) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
11 |
ルソー『エミール』第二編のまとめ 【事前学習】第二編を読みなおす。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
12 |
ルソー『エミール』第三編(pp.367-405) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
13 |
ルソー『エミール』第三編(pp.406-446) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
14 |
ルソー『エミール』第三編(pp.446-489) 【事前学習】該当箇所を読み、コメントを持参する。 【事後学習】授業を踏まえて該当箇所を再読する。 |
15 |
教育思想を通して現代の教育を考える 【事前学習】最終レポートを作成する。 【事後学習】授業を踏まえてレポートを再読する。 |
その他 | |
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教科書 | ルソー著、今野一雄訳 『エミール(上)2007改版 (岩波文庫)』 岩波書店 2007年 仲正昌樹 『今こそルソーを読みなおす (生活人新書)』 NHK出版 2010年 西研 『ルソー エミール―自分のために生き、みんなのために生きる (NHK「100分de名著」ブックス )』 NHK出版 2017年 坂倉 裕治 『“期待という病”はいかにして不幸を招くのか―ルソー『エミール』を読み直す (いま読む!名著)』 現代書館 2018年 その他、必要に応じて資料を配付し、また授業にて挙示します。 参考書/その他の資料の購入を求めることがあります。 |
参考書 | 今井康雄編 『教育思想史 (有斐閣アルマ)』 有斐閣 2009年 関川悦雄 ・北野秋男 『教育思想のルーツを求めて―近代教育論の展開と課題』 啓明出版 2009年 ルソー著、今野一雄訳 『エミール(中) (岩波文庫)』 岩波書店 2007年 ルソー著、今野一雄訳 『エミール(下) (岩波文庫)』 岩波書店 2007年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 4回以上の欠席やいずれかの評価が最低基準に満たない場合は、単位修得が認められない場合がある。 |
オフィスアワー | 木曜3限に研究室を訪問して下さい。 バッティングを避けるため、メールや教育学研究室への伝言等で事前に連絡しておくと確実です。 授業内容への質問はリアクションペーパー、授業終了後に直接聞く、電子メールなどの方法でお尋ね下さい。 |
備考 | ①「外国教育史1」「外国教育史2」を履修済みであることが望ましい。 ②授業初回のイントロダクションには必ず出席すること。欠席の場合、履修を認めないこともあります。 ③毎回感想などを記入してもらいます。記述内容は授業中に公表することもあります。 ④公欠等の条件は授業初回で提示します(「公欠」とするためには、課題が課されます)。 |