検索したい科目／教員名／キーワードを入力し「検索開始｣ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に１文字スペースを入れずに、検索してください。
社会教育計画論２
| 科目名 | 社会教育計画論２ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 岸裕司 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 教育学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業概要 | 「学社融合」による生涯学習社会の実現～その理論と方法を学ぶ～ |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 2006年改定教育基本法「第3条 生涯学習の理念」は、「国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない」と謳いました。 本科目では、その生涯学習社会の実現に向けての「学社融合」の可能性を学びます。 この科目は文理学部（学士（教育学））のディプロマポリシーDP1,DP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP7に対応しています。 |
| 授業の方法 | 学校教育と社会教育双方にメリットを生む学社融合とは何か。生涯学習社会の実現はどのようにしたらできるのか。生涯学習社会は次世代育ちやまち育てにもなりサスティナブルタウンを実現するのかなど、国の施策や最新教育事情を学ぶ内容です。 コンテンツは学社融合を実践してきた習志野市立秋津小学校（千葉県初の通称「コミュニティ・スクール」と呼ばれる「学校運営協議会」の設置校）と、同校区の生涯学習推進団体の秋津コミュニティの事例や各地の事例をもとにします。また実践映像や最新の研究調査資料を使い、わかりやすく講義します。グループセッションの時間を設けます。現地視察を実施します。 |
| 履修条件 | 受講者希望者が40名以上の場合は、グループセッション（5～6名での話し合い）の進行の都合により人数を調整（抽選）します。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス（後期講義の概要説明、授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する） 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 2 |
学習権を保障するインクルーシブ学校 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 3 |
前期のおさらい 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 4 |
お父さんや成人男性の居場所づくりと学社融合 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 5 |
学社融合・実践⑤ 総合型地域スポーツクラブで世代間交流＋健康なまち育て 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 6 |
高齢者や障がい者の居場所づくりと学社融合～ノーマライゼイションのまち育ての視点から～ 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 7 |
学社融合は「良い青年」を育てる～秋津実践の成果 調査研究から学ぶ～ 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 8 |
杉並区立和田中学校の「学校支援地域本部」と「学社融合」～「見える学力」の効果の検証～ 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 9 |
学社融合・実践の成果から考える学校を拠点とした生涯学習社会の実現の法的根拠と国の最新施策 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 10 |
コミュニティ・スクール（ＣＳ：学校運営協議会及び○型ＣＳ）とスクール・コミュニティ（ＳＣ：学校を活動拠点とした生涯学習学校）の違い＋学校評議員制度と学校運営協議会の違い＋「地域とともにある学校」像 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 11 |
学社融合のコーディネト法～狭義の学社融合の授業案をつくろう！②社会教育編 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 12 |
子縁（こえん）を活かした「人つなぎ」の考え方＋学社融合のさまざまな実践 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 13 |
後期のおさらい 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 14 |
後期の理解度の確認と解説（定期試験）＋授業アンケート 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| 15 |
最後のグループディスカッション 【事前学習】【事後学習】本授業の事前・後学習は 、各２時間 の学習を目安とします。 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 岸裕司著 『学校開放でまち育て－サスティナブルタウンをめざして』 学芸出版社 2008年 第2版 岸裕司著 『学校を基地にお父さんのまちづくり』 太郎次郎社エディタス 1999年 第7版 授業全般を通して使います。 |
| 参考書 | 天笠茂監修、岸裕司ほか著 『地域との新たな協働を図る学校づくり （管理職課題解決実践シリーズ5）』 ぎょうせい 2015年 第1版 天笠茂監修、岸裕司ほか著 『教師としての成長を図る学校づくり （管理職課題解決実践シリーズ4）』 ぎょうせい 2015年 第1版 『「地域暮らし」宣言－学校はコミュニティ・アート （岸裕司著）』 太郎次郎エディタス 2003年 第1版 授業のより理解に役立ちます。可能な限り読んでください。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(45%)、授業参画度(50%)、現地視察参加は1回分の授業参加とします。(5%) 毎回の感想用紙、１回の現地視察や研修への参加及び授業内試験によって評価を実施。 |
| オフィスアワー | e-mail：pangea@pb3.so-net.ne.jpに適宜連絡を。電話047-453-7782㈱パンゲア代表取締役 |