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科目名 | 卒業研究1 | ||||
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教員名 | 間篠剛留 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 教育学の研究論文の執筆 |
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授業のねらい・到達目標 | この授業のねらいは、学生がそれぞれの興味と関心に従って、自分自身で課題や問題を見つけ、自身の掲げた課題に自力で迫り、調査研究を通じてその課題を深く考察し、論文にまとめることである。前期から8000字程度のレポートを数回提出し、それを総合することで最終的には、30,000字~40,000字程度の論文を提出する。学生の書く力を伸ばし、さらに質の高い教育学の学術論文の書き方を習得することを到達目標とする。また、執筆した論文の魅力と限界を明確に相手に伝えられるプレゼンテーションを行う。就活の面接や教育実習の顔合わせの際、あるいは就職後の自己紹介の際、自分が教育学上のどのような問題に関心があり、どのように研究を行おうとしているのか明確に話せるようになることも、目標の一つである。 この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP5,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | 読むべき文献のリストを作成するのも、先行研究の検討を行うのも、論文を執筆するのも、全て学生自身である。では、授業で何を行うか。授業では作成された文献リストや先行研究の検討、論文の草稿、最終発表について相互検討を行う。教員はそのための支援を行う。なお、相互検討を主としているため、授業の計画は履修人数によって変更する場合がある。 |
授業計画 | |
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1 |
前期授業のオリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 【事前学習】自身の研究テーマについて説明準備を行う。 【事後学習】研究テーマと文献リスト報告の準備 |
2 |
研究論文のダメな例からよりよい卒業研究を考える 【事前学習】ダメレポートの例のダメな点、改善の方法を整理する。 【事後学習】研究テーマと文献リスト報告の準備 |
3 |
良い研究につながる問い 【事前学習】問いの立て方についての課題に取り組む 【事後学習】研究テーマと文献リスト報告の準備 |
4 |
研究テーマと文献リストの報告(報告とそれに基づく相互討論) 【事前学習】自身の研究テーマの練り直しと、文献リストの更新 【事後学習】他の学生の発表から、自身の研究の在り方を再検討する |
5 |
研究テーマと文献リストの報告(報告とそれに基づく相互討論) 【事前学習】自身の研究テーマの練り直しと、文献リストの更新 【事後学習】他の学生の発表から、自身の研究の在り方を再検討する |
6 |
研究テーマと文献リストの報告(報告とそれに基づく相互討論) 【事前学習】自身の研究テーマの練り直しと、文献リストの更新 【事後学習】他の学生の発表から、自身の研究の在り方を再検討する |
7 |
研究テーマと文献リストの報告(報告とそれに基づく相互討論) 【事前学習】自身の研究テーマの練り直しと、文献リストの更新 【事後学習】他の学生の発表から、自身の研究の在り方を再検討する |
8 |
先行研究の検討から問いへ 【事前学習】先行研究のまとめ 【事後学習】先行研究のまとめの修正 |
9 |
参考文献の使い方 【事前学習】参考文献一覧のまとめ 【事後学習】参考文献一覧のまとめの修正 |
10 |
先行研究検討(報告とそれに基づく相互討論) 【事前学習】自身の先行研究まとめの練り直しと、文献リストの更新 【事後学習】他の学生の発表から、自身の研究の在り方を再検討する |
11 |
先行研究検討(報告とそれに基づく相互討論) 【事前学習】自身の先行研究まとめの練り直しと、文献リストの更新 【事後学習】他の学生の発表から、自身の研究の在り方を再検討する |
12 |
先行研究検討(報告とそれに基づく相互討論) 【事前学習】自身の先行研究まとめの練り直しと、文献リストの更新 【事後学習】他の学生の発表から、自身の研究の在り方を再検討する |
13 |
先行研究検討(報告とそれに基づく相互討論) 【事前学習】自身の先行研究まとめの練り直しと、文献リストの更新 【事後学習】他の学生の発表から、自身の研究の在り方を再検討する |
14 |
問いと答え、理由と根拠 【事前学習】課題文献を読む 【事後学習】課題論文から問いと答え、理由と根拠を探す |
15 |
前期の総括と後期への展望 【事前学習】自身のレポートを再確認する 【事後学習】提出したレポートに対するコメントを確認し、レポートを修正する |
その他 | |
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教科書 | 4年次であれば、すでに下記のような論文の書き方の本は入手しているはず。何らかの理由でまだ入手していない場合には、早急に入手すること。 ・小笠原善康 『新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)』 2009年 ・戸田山和久 『新版 論文の教室――レポートから卒論まで』 NHKブックス 2012年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業参画度(40%) 規定回数の発表を実施し、規定回数レポートを提出することが、単位取得の最低条件である。 |
オフィスアワー | 水曜日4時限 間篠研究室 |
備考 | 学生同士のピアの関係を大切にしていきたい。 |