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科目名 | ボランティア学2 | ||||
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教員名 | 杉森知也 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 |
文理学部
(実務経験のある教員による科目) |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | ボランティアの実践先を自ら探し、様々な工夫をし、随時、振り返りをおこないながら活動をおこなう。その振り返りを、活動記録とともにレポートとして提出する。なお、学校関係者評価委員長・学校協議会委員の経験をもとに、学校を中心にボランティアの受け入れ先の課題、活動の方法、留意点、ケア等についての基礎的理解を指導する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 実際のボランティア活動とその振り返りを通して、自らの将来像を考え・将来を設計できるようになる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。 |
授業の方法 | (1)プレゼンテーションの方法 授業プリント、e-mailでの質問受付 (2)授業形態 講義形式、学外実習(ボランティア申し込み、実施) |
履修条件 | 前学期に開講しているボランティア学1を履修し、単位を修得した学生のみ受講可能。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス: 授業の進め方、ボランティア活動の方法と注意について [事前学習]ボランティア学1の内容を再確認する。 [事後学習]配布資料をよく読む。 |
2 |
ボランティア先の確保状況の確認①: 状況確認 [事前学習]ボランティア先を調査する。 [事後学習]ボランティア先と連絡を取り、開始時期、時間数の確保などを確認する。 |
3 |
ボランティア先の確保状況の確認②: 活動上の諸注意 [事前学習]この頃までにボランティア先を確定する。 [事後学習]活動準備を整えておく。 |
4 |
ボランティア活動の開始①: 適応状況の確認 [事前学習]ボランティアを開始し、活動内容についてメモをとっておく。 [事後学習]ボランティア先での活動記録を取る。 |
5 |
ボランティア活動の開始②: 課題発見の方法 [事前学習]活動準備を整えておく。 [事後学習]ボランティア先での活動記録を取る。 |
6 |
ボランティア活動の実施①: 課題といかに向き合うか [事前学習]ボランティア活動の中で「課題」を複数見つけ、それらの解決に向けた方法をひとつの課題につき複数の手立てを考える。 [事後学習]ボランティア先の責任者と改善のための方法を相談する。 |
7 |
ボランティア活動の実施②: 課題解決のための方策とは [事前学習]課題解決の方策が実現可能なものになっているか、そのための手順を含めて考える。 [事後学習]新たな手順が見いだせた場合は、ボランティア先の責任者等と相談しながら改善に努める。 |
8 |
ボランティア活動の振り返り: 中間報告 [事前学習]ボランティア活動の途中報告のための準備をおこなう。完成した報告は、メールで教員に送信する。 [事後学習]教員からのフィードバックをもとに、次の対応をとる。 |
9 |
ボランティア活動の実施③: 他者との関わり [事前学習]ボランティアの対象者・同僚の中で、見落としている「課題」がないか検討しておく。 [事後学習]見つけた課題への対応策を考え、対処を試みる。 |
10 |
ボランティア活動の実施④: 同僚性 [事前学習]ボランティア先の人間関係に着目して、これまでの活動を振り返る。 [事後学習]振り返った内容をメモに残しておく。 |
11 |
ボランティア活動の実施⑤: 新たな課題をみつける [事前学習]ボランティアをして「できたこと」と「できなかったこと」を明確にする。 [事後学習]「できなかったこと」が「できるようになった(または少しでも改善した)」エピソードを複数挙げ、これらの事項についてどのような工夫や努力をしたか振り返っておく。 |
12 |
ボランティア先への書類提出手続きの開始と説明 [事前学習]ガイダンスで示された必要書類を確認し、ボランティア先の担当者と連絡をとっておく。 [事後学習]レポート作成のために、ボランティア活動の振り返り、記述内容の概要を押さえる。 |
13 |
ボランティア終了を見据えて [事前学習]レポートと同時に提出する必要書類をそろえておく。 [事後学習]必要書類の確認をし、レポート作成作業を進める。 |
14 |
レポート課題への質疑応答 [事前学習]レポート作成をおこなうするためのメモ等を振り返り、作成を進めておく。当日を含む当該週にメールでの質問を受け付ける。 [事後学習]レポートの作成を進める。 |
15 |
授業の振り返りと解説およびレポート課題の提出 [事前学習]レポートを確実に完成させておく。 [事後学習]レポートの記述内容を振り返り、次のアクションをどのように取るか考える。 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(100%) 実践をおこなった活動記録をもとに各自が報告書を作成したものを、レポートとして評価する。 なお、ボランティアの活動等についての詳細は、以下の通り。 ①学生自身がボランティアの活動先を決め、活動を開始する。 ②活動先で30時間以上の活動をおこなったとする証明を、活動先の担当者に記入してもらう。 ③活動内容を、レジュメ(A4用紙40字×36行で2枚以上)にまとめて提出する。 |
オフィスアワー | 火曜日、水曜日、木曜日の授業以外の時間帯でおこなう。本館4F 04350研究室。 その他、初回ガイダンス時に伝えるe-mailで適宜、質問に受け付ける。 |
備考 | 1. 個々の学生によって、実施するボランティアが異なるため、統一した形では進行しない。上記の授業計画は、あくまで目安である。 2. 1回目の講義は授業の進め方、ボランティア先の確保の仕方、評価方法等、重要なことを伝達するので、必ず指定教室に集まること。 3. 教員のe-mailアドレスは、初回授業内で伝える。 |